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給与を重視するならボーナスの高い会社には入るな!と僕が思う理由

37就活塾

こんにちは。37就活塾です。偏差値37で年収1000万円達成したので暇つぶしに就活に関することを書いています。

今回のテーマは「ボーナスの高い会社には入るな!」です。
新卒の方は特に、「え?逆じゃないの?ボーナスいっぱい欲しい!」って思ってるかもしれません。
それは僕も同じ。ボーナスはたくさん欲しい。けど、同じ年収ならボーナスは低い方がオトクです。
理由を見ていきましょう。

※以下、トヨタを例にして給与を20.8万円で計算します。

①年収400万円でボーナス6ヶ月の人の給与を見てみる

月額20.8万円、満額ボーナス(6ヶ月)がもらえる前提で給与を計算するとこうなります。
給与:20.8万円×12ヶ月=249.6万円
ボーナス:20.8万円×6ヶ月=124.8万円
合計:374万円

これに残業代がボチボチあって400万円強といったところでしょう。
一見してボーナス124万円は羨ましいですね。素晴らしいです。
では、次にボーナス2ヶ月で年収400万円の人を見てみます。

②年収400万円でボーナス2ヶ月の人の給料を見てみる

ボーナス2ヶ月がもらえる前提で年収400万円になる給与を逆算するとこうなります。
給与:26.7万円×12ヶ月=320万円
ボーナス:26.7万円×2ヶ月=53.4万円
合計:約374万円

これに残業代がボチボチあって400万円強でしょう。
はい、ボーナスが高い方が良い、低い方が良い例を具体的に見ましたが、どっちが羨ましいですか?
ここで「ボーナス高い方が貯金できそう」「一気にお金貰った方がうれしい」とかでボーナス高い企業に行くと大きく損をします。

観点①時間給の違い

見落としがちな観点として、時間給があります。
「バイトじゃないんだから」と思ったかもしれませんが、とっても大事です。
管理職になるまでは残業代が付きます。残業代は当然、時間単価から算出されます。
1ヶ月が20営業日(160時間)と仮定するとこうなります。

ボーナス6か月の場合:月給20.8万円 ÷ 160時間 = 時給1300円
ボーナス2ヶ月の場合:月給26.7万円 ÷ 160時間 = 時給1668円

同じ年収400万円だったはずなのに、時給が360円も違います。
しかも、残業代は1.25倍されるのでさらに差が開きます。

つまり、残業すればするほど年収に差が開き始めますし、同じ年収を稼ぐならボーナス2ヶ月の人の方が少ない残業時間で済みます。
この残業時に現れる時給の差が大きな理由の一つです。

観点②ボーナスの不確定要素が大きい

ボーナスには不確定要素がとても大きいです。
ボーナスには3種類あり、一般的には複合的になってXヶ月分と表記されます。
①基本給連動型賞与
②業績連動型賞与
③決算賞与

この②③がクセモノ。
会社都合で上下します。つまり、あなたが仕事をどれだけ頑張っても保証される賞与は①だけです。

会社の雇用契約書をよく見直しましょう。
良くない企業は②③の割合が凄く大きいです。
極端な話「会社の業績が悪いので業績連動型賞与、決算賞与はありません」と言われても文句が言えません。

こんな不安定な収入をアテにするなら、雇用契約でガッチリと守られる基本給が高い企業の方が良いですよね?

大企業がなぜボーナスを高くしているか?

では、なぜ昔からある大企業(トヨタ、NTT、日立等)がボーナスを高く設定しているのでしょう?
それは昔の税制度に起因します。

1994年まではボーナスには社会保険料の課税がありませんでした。
つまり、企業側からすると、ボーナスなら労働者に課税せず多くのお金をあげられたのです。
そりゃボーナス多くしますよね。基本給で払ったら課税されますから。

その文化で4ヶ月、6ヶ月と多くのボーナスを払い、労働組合はその「ボーナスXヶ月分」を死守するために働きかけていました。
その文化が現在も残り、いまだに基本給を上げずボーナスで支払っているというわけです。
(大きい企業は労働組合が「今年はボーナス6ヶ月死守!」とか息巻いて経営陣と話したりしてますね。基本給上げる交渉した方が良いと思うのですが。)

また、企業からすると多くの残業代を払わなくて良いので、ボーナス払って労働者が黙るならその方がラッキーなのです。
経営が不安定なときは自由にボーナスを減らせるし、経営が順調なときも時給を低く・残業代を少なく雇えるのでボーナスが高いのは都合が良いです。

まとめ。同じ年収表記ならボーナス比率は低い方に行け。

まとめです。ここまででお話しした通り、同じ年収表記ならボーナス比率は低い方に行きましょう。
正直、勘違いされがちなロジックはこうです。

ボーナスが高い企業
→ 大企業が多い
→ 給与の伸び率が高い
→ ボーナス高い会社に行け!

給与の伸び率が同じで、現時点の年収が同じなら絶対にボーナスなんか低くて良いです。
ボーナスたくさん貰えると嬉しいですけどね。

もちろん、行きたい会社がたまたまボーナス高い、はOKだと思います!
ボーナスで会社を選ぶのはやめた方が良い、という話でした。

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