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『Crafting Narrative 光を紡ぐ会』の招待 孤独を超えて

25年以上前に手にした一冊が
今でも胸に染み入ります。

出会ったその日、
その一冊を読みながら
帰りの新幹線で大号泣しました。

ここ最近また手にしてみれば
どの章もどの言葉も
深く深く
入ってきます。

でも当時からみれば
暮らしぶり
人間関係
環境
徳の高さ
全てにおいて
全く違います。

当時の私を思い出せば
ひどい人。。のひと言。

が、
本からの響きは変わりません。

言葉の奥が同じなんだと思います。

あれから多くの経験を過ごしただけで
人のひどさは
今もたいして変わらないとも言えますが

私がこの本に感じる
泣けるポイントは
「孤独」
が背景に
で〜ん!!とあるからだと思います。

この本の作者さんに
ずっと感じていた永遠の孤独。

家族と過ごし
子供たちに恵まれ
私は違う道を選んだんだ
と思い込もうとしてましたが

永遠の孤独は
そのまま私にスライドしました。

諦めた
というか
受け入れることにしたのです。

自らの能力を受け入れた時
孤独がやってきました。
というより
25年以上前からずっとあったのです。

とはいえ
孤独が嫌いじゃありません。

寂しくないの?
と、よく聞かれますが
これが寂しくありません。

時々
寂しさ感じ外に出れば
改めて
ひとりがいいや
と思う厄介さです。

でもね

その孤独は
群れる
連なる
属する
ことより
「孤独じゃない」と最近耳にしました。

なるほどな
と思います。

自分軸を受け入れた時
孤独
は当然なんです。

それが自分軸だから。

自分軸にある
自らの「言葉」を語りだしたと同時に
背景にで〜ん!!と浮き彫りになる「孤独」

その現れた孤独には

この本を読み
永遠の孤独を感じた女性へ
共感したように

新たに
群れる、連なる、属する
そんな垣根を越えた
言葉を越えた
繋がりが生まれるのです。

その繋がりの糸を
「光の糸」
と呼ぶのかもしれませんね。

・・・・・・・・・

アーティスト・詩人のErikoさんと
プロジェクトが生まれました。

「言葉が息吹く詩的空間」
『Crafting Narrative 光を紡ぐ会』
4月18日(木)13:00〜16:00
神田駅から徒歩7分
Salon Star Seed
参加費 3,300円

言葉が本来持つ「創造する力」「解放する力」「癒す力」、そんな「言葉を超える言葉の世界」を仲間と感じる空間を目指します
〜プロジェクトより抜粋〜

当日はErikoさんがファシリテーターとして詩的な対話をガイドしてくださいます。

【Erikoさんのご紹介】
Eriko Jane Takeno
アーティスト・詩人・研究者

「脆弱性は分解、解決のための無限の可能性である」と語るイタリア人哲学者フェデリコ・カンパーニャ(2018)に着想を得て、アート活動を通し自身の内省的経験を探求しながら、個人の内省的経験がどのようにして他者の治癒過程に役立てられるのかということをテーマとして活動している。 活動の一環として、ワークショップ「センサリー・マルチモダル・ワークショップ:媒体としての空間、手段としての詩的思考」を心理学者と協力して開発し、これまで日本、イギリス、ヨーロッパ各国にて開催。

研究においては、米国での実験的な芸術の実践を後押ししたノースカロライナ州ブラック・マウンテン・カレッジで実施された芸術中心教育の考察に基づいた研究を行っている。うつ病や不安症といったメンタルヘルスに焦点を当てながら、自身の体験とアート活動を元に、芸術教育・芸術活動が個人の脆弱的体験の分解・再構築作業をいかに促していくのかを探究している。 これまでヨーロッパやアメリカの大学において研究論文を発表。

ヘレン・ハムリン・デザイン賞 2019ノミネート(英国)、韓国文化センター OPEN CALL 2019 ファイナリスト(英国)、bang.Prix プログラム2020 ファイナリスト(トルコ)などの受賞歴を持つ。

青山学院大学文学部フランス文学科にて学士号取得、英国王立芸術大学コミュニケーション学部情報体験デザイン専攻にて修士号を取得。

とても有難いことに多くの方々にご興味をいただき、残席もわずかとなっております。もっと深く内容にご興味のある方、ご質問のある方は、InstagramのDM、もしくは下記に直接ご連絡いただけましたら、詳細をお送りさせて頂きます。

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