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シンクロニシティ!ライトワーカーの道!恐怖の預言者の正体は…の巻

預言とは、神の霊感に打たれたものが神託として述べることば 。
予言とは、未来に関する予測 。

2つは、全く違う物だそうだ。
早く言ってよ!!

1973年、私が、小学校6年の時、「ノストラダムスの大予言」と
言う本が 発売されました。

1999年に世界は滅亡すると言った内容で、当時は米ソ対立からの
核戦争、公害問題の深刻化と相まって、209万部のベストセラーに
なりました。

ノストラダムス現象とまで言われるほど、1999年に世界の滅亡は
当時の子供たちの間では、確定確信の事実でした。

「勉強しても無駄なので、宿題しない。」と言えば 母親に怒られ、
「父さん、そんなに仕事しても無駄だよ。」と言えば 父親に怒られた 。
「結婚しても30代で死ぬのか…。」
こんな子供は多かったはずです。

その後のオカルトブームとオウムを始めとする滅亡を謳った宗教の台頭 。
かくゆう私も、宗教ではないというスピリチャル団体に入り、20代を
無駄にしました。

ここにも予言がありました。
「月に彗星が衝突し、そのかけらが地上に降り世界は滅亡する。」
「これを回避するのは君たち若者だ。」

1999年何事もなく過ぎ、変わらぬ日常は続いた。
時間と労力と運を失った。
これは預言ではなかった、予言であった。
              
そう単なる未来予測、未来与太話。
ノストラダムスの大予言は、最初からそのタイトルのように
大預言ではなかった。

恐怖の予言と預言は人を集める。

専業主婦にして、霊能が得意のヒーラー真理さんと 真理さんの友人で、
画家で、デザイナーで神託が得意なのんさんは 、
「予言が繋げるのは、恐怖であって神聖とは限らない。」
「恐怖は魔性と繋がっている。」
と言い切る 。

最近のスピ団体の予言は、もっとひどい。
物理学の量子力学を入れてくる。

予言は、そもそも未来予測なので外れても良いと言えば良いが
そこに恥も外聞も覚悟もないとしたのなら…。
そもそも外れても良いのである。
こんな調子であるのだとしたら…。  

昭和から平成の予言
予言をする→人が祈る→お布施をする→何も起こらない→神のおかげで回避

平成から令和の予言
予言をする→沢山の人が認識する→お布施をする→何も起こらない→パラレルワールドの空間時間軸に影響 →量子力学の影響で回避


2020年5月に大地震が来ると予言した者もいた。
予言は大外れだったのは、言うまでもない。

予言には、くれぐれもご注意を。

1999年こじらせ男の私の結論は 、
「人類滅亡の日は、自分の亡くなる日。」
「命は限りがあるので、幸せに生き抜く。」
です。

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