ななみん

『想いと想いが共鳴する社会をつくる』 “すてきな想いを持って行動している人を追い、…

ななみん

『想いと想いが共鳴する社会をつくる』 “すてきな想いを持って行動している人を追い、言葉を紡ぐ” “見えない、聞こえない心の声にあかりを灯す” 一杯のコーヒーのようなホットするひとときを

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ななみんってどんな人? 前編

隠れマグマと言われる大学生 メディアを学び、記者を目指す大学3年生。 小中高生の居場所づくりと体験・実践ベースの学びをつくりたいと思って、活動もいろいろと。 そして、コーヒーと音楽が好きで、最近パンやスイーツづくりに目覚めてる。 おとなしい静かな女の子。大抵の人が最初に抱く印象だ。 けれど、出会って5分から10分くらいで少しずつ気づき始める。めっちゃ熱くてめっちゃアクティブやんって。 それから次にこう思うそう。 「どこからそんなエネルギーは出てくるの?」 「どうしてそん

    • はたあげ日記#3

      まさかの仕事が終わらず(結果21時まで事務所で準備でした…)参加できなかった第3回講義。 改めてワンマンライブをやることの大変さを身に沁みて感じました… さて、今回のテーマは「ワークショップデザインの4要素」です! 早速スタート!! そもそもワークショップ・ワークショップデザインって? その人の課題解決に向けて、スタート地点からゴール地点までデザインをし、導線を作っていきます。 ワークショップをデザインするにあたって必要な4つの要素のとは・・・ ワークショップデザ

      • はたあげ日記#2

        プチハプニング連発中なこの頃、一度深呼吸をして自然を感じるのがいいのかもしれないなぁと思ったりしています。 そんなことはさておき、第2回の学びを整理していきます! 雰囲気づくりその2 前回も最初に雰囲気づくりの大切さについて書き留めたので、その2と記して今回も書いていきます。 まず初めにだいたいあるアイスブレイク。 入り口だからこそ丁寧にやる必要があると感じます。 どんな目的で、どんなツールでやるのか。 常に意識して設計していきたいと思います。 そのひとつとして

        • 言葉の独り歩き

          言葉を大切にしたい。 言葉ひとつひとつに意味を込めているのは私たちだ。 同じ言葉だとしても、人によっては意味やニュアンスが違う。 そして、言葉が本来の意味から離れて独り歩きすることもある。 言葉についてはいろいろ書き留めたいことはあるけれど、今回は”言葉の独り歩き”をテーマにしようと思う。 言葉が命を吹き込む 言葉の力は大きい。 言葉にすることによって、その物事や思考に意味が生まれる。命が芽吹く。 言葉が先か、モノの存在が先かみたいな話もあるが、そのモノをそのモノ足ら

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        ななみんってどんな人? 前編

          はたあげ日記#1

          はじめまして!ななみんです Raise your Flag 10期生としての学びがはじまりました! はたあげ日記シリーズとして、普段の投稿に挟み込んでいきます。 まずは初回の振り返りから♪ ファシリテーションを自分のものにしたい 私がRaise your Flagに参加したきっかけです。 高校時代は、場数を踏みながら自分なりに試行錯誤の日々。自分なりのファシリテーションを確立していったものの、それは再現性のあるものではありませんでした。 今後ワークや実践を届けていきたい人

          はたあげ日記#1

          当たり前とは

          物心ついたあたりからきっと、いわゆる”当たり前”という世界は私にはなかった。 それがどうこうしたということはないけれど、ただ、そのことを「普通とは違う」のだという風に見られるのは堪らなく嫌だったことを覚えている。 誰が決めたの?誰にとって? そもそも、”当たり前”なんて、誰が決めたのだろう。誰にとってのものなのだろう。 曖昧なものなのにも関わらず、”当たり前”という言葉の力は大きい。 例えば、家族の在り方。母親・父親・子どもという、両親が揃っているということや、家族と

          当たり前とは

          つながりがつながりを生む

          今回、気仙地域を巡り、いろんな方にお話を聞くことができたのは、この地で地道につながりを増やし、つながりを大切にしてこられた先生方や、コミュニティを守ってきた地域の方々のおかげだ。 近くを通りがかったら挨拶をしたり、他愛もない話をしたり、何かあればすぐ駆けつけたり、お手伝いをしたり、地域のイベントに参加したり…… そんな何気ない日々の関わりが、ちょっとした心配りが、人と人とのつながりを強くする。 そして、そのつながりが、新たなつながりを生み、そこで生まれた出会いによって、

          つながりがつながりを生む

          “行ってらっしゃい”

          誰かと別れる時に何て言うだろうか。 きっとほとんどが、「さよなら」か「また会おうね」だと思う。 今日かけられた言葉は「行ってらっしゃい」だった。 どうして「行ってらっしゃい」なんだろう。 でも何でだろ、とってもあったかい。嬉しい。 陸前高田でお世話になったその方はこう語った。 「さよならは言わないようにしているの。またいつでも帰ってこられるように、おかえりって言えるように、”行ってらっしゃい”って送り出すことにしているの」 あぁ、そういうことなんだなぁ。 だからあっ

          “行ってらっしゃい”

          笑顔と暖かさに包まれて

          陸前高田の人たちの暖かさに包まれた1日だった。 笑顔で出迎えてくれ、東京から来た学生というよりも、近所の人と話すみたいな雰囲気で話をしてくれて。 ゆっくりしていきなぁ、高田を満喫してね、 優しさと高田愛をたくさん感じながら。 椿油、組子細工、碁石海岸、穴通磯… まちへの想い、愛、今とこれからへの想い。 まちの様子、防潮堤、海の景色・・・ それらを見てき聞きながら、そして、この3日を振り返りながら、様々なことに想いを馳せた。 話は変わるが、フレスコボールという競技を

          笑顔と暖かさに包まれて

          何気ない1日が幸せだということを

          “何気ない1日は何気なくない。何気ない1日が幸せだったんだとすごく痛感した” 震災遺構として残し続けている商会の建物の中で語られた言葉。 陸前高田の中心市街地の中に今も佇む、米沢商会さん。 建物の周辺、建物内部、屋上、津波到達地点で語られる当時の話を聞いていると、まるであの日の追体験をしているようだった。 震災遺構が語ること。地域の方々が語ること。 肌身で感じることの強さ、重さ。 その瞬間の判断や行動、知識や経験…… 何が自分の身を守るかわからない。 そして、一瞬

          何気ない1日が幸せだということを

          陸前高田に降り立って

          東京から一ノ関へ。一ノ関から大船渡線に乗って気仙沼へ。気仙沼から大船渡BRTに乗って、奇跡の一本松駅へ。 約4時間半かけてたどり着いたこの場所は、誰もが知っている、奇跡の一本松がある場所だ。 陸前高田には震災遺構が5つある。 タピック45(道の駅高田松原)、奇跡の一本松、気仙中学校、旧陸前高田ユースホステル、下宿定住促進住宅の5つだ。 遺すこと、壊すこと、語ること…… 様々な思いが、感情が入り混じって、正直なところまだ言葉にできない。 昨年9月に訪れた大槌町を思いなが

          陸前高田に降り立って

          “ファン”をつくる

          「ファンになってもらう」というのは、自分自身に魅力を感じ、応援したいと思ってもらえるかどうかだと思う。 最近よく”巻き込み力”という言葉を聞くが、それは、 ”その人のファンがどれだけいるか" "愛され愛する力を持っているか" なのではないか。 魅力ある人に あなたはどんな人に魅力を感じるだろうか? ひとつ挙げるとしたら、 "内面の美しさが滲み出ている人"だ。 内面を磨いている人に勝るものはないと思う。 内面の美は佇まいにも表れる。 たとえば、通りすがった時にふと

          “ファン”をつくる

          真実はひとつじゃない

          「真実はひとつではありません」 大学附属の高校へ大学の学びやリーダーシップについて講演した時に言ったことのひとつ。 「あのアニメのキャラは嘘言ってるの!?」なんて声が飛んできた笑 それは置いとて。 “真実は人の数だけある” どういうことだろうか。 事実と真実の違い 端的に言えば、事実は名詞で、真実は動詞だ。 どういう意味なのか。 つまり、事実というのは「起きた出来事」を指し、真実は「なぜそれが起きたのか」「関わる人はどう考え(感じ)ていたのか」を指す。 起き

          真実はひとつじゃない

          日本語の美しさ・趣深さ

          和歌や古語はえも言われぬ余情がある。 また、情景描写も余韻を残し、想像を掻き立てる。 言葉を知ると表現の幅が広がる。 日本語は表現できる世界観がとっても広い。 雪を表す音ひとつ取っても、「しんしん」「はらはら」「ふわりふわり」「さくさく」などなど、景色や降り方によって様々。 表現豊かだからこそ、余韻の感じられる文章からその風景がありありと浮かぶ。それだけではなく、その者の想いすらも表してしまえる。 素敵な想いの伝え方 新海監督の『言の葉の庭』という作品を観たことはあ

          日本語の美しさ・趣深さ

          名もなき人の優しさに包まれて

          とても好きで、特に高校時代の私を励ましてくれた歌。 誰にも知られず、けれど誰かを想って、その誰かのために動いている人たちの存在。 感謝されることもほとんどなく、それでも誇りを胸に、誰かの笑顔に幸せを感じる。 報われない 高校時代の生徒会活動なんてまさにそうで、みんなに見えている活動の裏で、細やかな心配りやら地味で地道な活動やら、見えない部分で活動をしている。 もちろんその中には見せないように努めているものもある。 けれど、誰かを想い、みんなの知らないところでやってい

          名もなき人の優しさに包まれて

          “今”の私には・・・

          「何でそんなに行動力あるの?」 「本当すごいね」 「自信持ってできるのすごいね」 なんやかんやよく言われる。 ありがたいことでもあるけれど… 当たり前かもしれないが初めからこうだったわけではないし、何なら今だって不安とか怖さとかないわけじゃない。 転機となったのは中学3年生の春から高校1年生にかけての1年間。 その頃の私はよくこう言っていた。 「今の私には到底できない」 いつからか無くした自信 子どもの頃は怖いもの知らずなものだ。 自分の意見を言うことも、人前に

          “今”の私には・・・