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通勤から選挙活動まで。足下で魅せるスニーカー選び

こんにちは、古橋香織です。

10万円の給付金が電動自転車に変わる予定なので、自転車を安全に漕ぐためにスニーカーを買い足しました。

なので近頃すっかりスニーカー通勤で、保育園の送り迎えも安全です。ただ、お客さまとお会いする時はヒールを履くので、ヒール靴はひっそりとカバンに忍ばせてます。スニーカー通勤はとってもラクです。帰宅後の足が軽くて助かります。

政治家の方々も、駅頭や選挙活動など活動的な日は意外にもスニーカーを履かれている方が多いです。その流れなのか広報誌などで使われる写真撮影でも、スニーカーバージョンを撮影したりする人もいます。ただ、スーツやジャケットスタイルにスニーカーを合わせるのはかなりの高難易度なので、バランスを間違えるとなんだか足元が重くてミスマッチな印象になってしまいます。

その分、スニーカーはいくつかポイントを押さえて選べはスタイリッシュかつアクティブに見える、しかも足が蒸れない疲れないといった魔法のアイテムです。ということで、今回の記事はスーツスタイルに合うスニーカー選びについて書いていきたいと思います。

スーツスタイルにスニーカーが定着した経緯

近年のスーツスタイルは男女ともにビジネスカジュアル化が進んでいます。一昔前はスーツを着るのにどれがクラシックでどれがクラシックでないのかを気にしていた人が多かったですが、最近その辺りはあまり気にされなくなってきました(でも、気にしているととっても好印象なんですよ、見る人は見てます!)。また、東日本大震災発生時に革靴やヒールを履いて帰宅困難者になった人が多発した経験から、スニーカー通勤の考え方は少しずつ定着しました。

そして2017年にスポーツ庁を始めとした公的機関が、健康増進を目的としてスニーカーでの通勤や勤務を推奨しはじめました。

先陣をきったスポーツ庁でも

福井県庁も

そのような経緯もあり、今後はスーツ×スニーカーは今よりももっと許容される世の中になることが予想されます。もちろん、TPOを選んでの着用になることは言うまでもありませんが。。

ダサさとカッコ良さは紙一重。気を付けるポイントは?

前段のように徐々に市民権を得てきたスーツ×スニーカーですが、いざ実践に移してみるとただ単に家にあったスニーカーを履いてみただけ、という人がとっても多く、あまり格好の良いものではありませんでした。しかし、スニーカーの形状さえ気をつけて選べばかっこよく履けちゃいます。以下、スーツスタイルに合うスニーカーを選ぶポイントをお話ししますね。


①ダッドスニーカーなどの足元にボリュームが出るようなスニーカーは選ばない。

ダッドスニーカーとは、こういうスニーカーです。

休日にお父さんが履いていそうだから「ダッド」です。お仕事中のお父さんの足元はもっとスタイリッシュにいきましょう。

男女ともにスーツスタイルにオススメなのはニューバランスです。スリムでボリュームのない形状がスーツスタイルにマッチします。1番上の写真の私が履いているのもニューバランスです。これにネイビーのジャケットを羽織ったりして通勤してます。

あとは、オニツカタイガーもおしゃれです。レザーなのでスニーカーっぽくなく履けますよ。

②奇抜さをてらわない、ベーシックな色味にしましょう

スーツスタイルに派手目な色のスニーカーを履いている方をたまに見かけますが、万人受けする見た目を目指したいのであれば黒や白、茶色やグレーがオススメです。それ以外の色は、例え自分のテーマカラーであっても、スニーカーだけ浮いて見えてしまうんです。なのでよっぽどこだわりがある以外はやめておいた方が良いです。スニーカーのカラーコーディネートの難易度は黒<茶・グレー<白の順に上がります。男性の場合、手始めに買うなら黒を選んでみてください。女性の方はストッキングと合わせたりするので夏場は白もオススメですよ。

③男性向けにハイブリッドシューズというひみつ道具もあり♪

革靴だと痛むし蒸れるし疲れるんだけど、スニーカーはちょっと。。。という人、実は見た目革靴なハイブリッドシューズというものも出ております。ただし今のところ男性のみしかありませんでした。


日常生活でスニーカーを履く機会って実は意外と多かったりします。革靴でいるよりも健康的なので、活動的になる時期はスーツ×スニーカーをぜひお試しあれ。

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