『脱サラして自分のジムを持とう!_Vol.71:「動くものだけが“証明できる世界”へ」』
皆さん、こんにちは。
スモールジム『Sweet Fitness』代表トレーナーの佐藤です。
個人的には今週がGW並みに豊かな時間の予定が詰まっていると感じる今日この頃です。
このnoteでは『30代で脱サラして自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて、良い刺激になるようなことを目指して書いています。
・脱サラを目指している方
・起業する意欲がある方
・フィットネスに興味がある方
上記に該当する方はぜひお読み進めていただけると幸いです。
『30代で自分のジムをつくろう!』というテーマで、週1回(毎週月曜日予定)の配信をしています。
前回の振り返り
前回には、「“いいジム増やそう”ハチドリ精神」というタイトルにて、GW中でのフル営業活動に触れて、メンバーさんへの貢献を主体に考えつつも、トレーナー(スモールジムオーナー)として、自由な選択ができる環境を手にいれることの大切さについて書きました。
また、「環境=人間関係」ということもお伝えして、働く環境を変えるのは、転職や独立起業と捉えるのではなく、「働く仲間・顧客」を変えることが本質的であるとの考え方を示しました。
そんなことを発信しているので、自ずと“心のアンテナ”は、より正しい方向へと傾こうとしてくれます。
“より正しい方向”とは、メンバーさんへの貢献です。
コロナ禍という千載一遇のチャンスを掴もうと、行動した結果で得たものは数え切れないほどあります。
「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に活かせ。」というパラリンピックの創始者とされるルートヴィヒ・グットマン博士の言葉もありますが、コロナ禍によって「失ったもの」を悔しむよりも、「変態(変容)する機会」を得られたことへの喜びを感じられた人の方が、圧倒的に人生を好転させられた確率は高いでしょう。
「失った」と悔やむ方は、この3年間において、「環境(人間関係)を変えられなかった」という方が大半でしょう。
逆に、「変態(変容)する機会」を掴めた方は、この3年間は今後の人生のおいても大きなターニングポイントだと感謝して振り返ることが可能でしょう。
私は間違いなく後者ですが、皆さんはどうでしょうか。
また、ここでの大事なポイントは、例え自身の行動選択が前者側だったと感じたとしても、そこで「悔やまない」ことではないでしょうか。
そう気付いた時点で、既に“好機”なのだと思います。
実際に、最近になり想いに共感して共鳴してくれる身近な仲間も増えました。
ここでは画像などは掲載できませんが、オーナー同士での情報交換会も直近でありました。
オンラインとはいえ、そこでは10名を超えるオーナーさんが一堂に介しており、時間の関係もあり直接的な対話は出来ない方もいましたが、各々が発しているエネルギー量、伝わってくる熱量は志という情熱を充分に熱くしていただけました。
そして、その情報交換会では、「今後トレーナーに求められるスキル」を主題とした話が展開され、“医療費削減”、“2025年問題”という大きな枠組みの話から、医療現場で実際に活躍してこられた理学療法士さんとのリアルな声・貴重な意見を伺うことができました。
現在でも、一般的な総合型のフィットネスクラブでは、“四十肩(肩関節周囲炎)”に対して、“加齢に伴う症状”として具体的なアドバイスがないままに、痛みに関する同調だけして放置されるケースが往々にしてあるのではないでしょうか。
それでは“トレーナー”としての存在意義は疑問に持たれますし、トレーナーという職業は社会的地位も低いままで、“フィットネスクラブ”は、“元気な人がより元気になる場所”と捉えられても反論が難しいですね。
ちなみに、今回の情報交換会でも理学療法士さんから聞いた話で、医療現場対応で最も多いのが、この“肩関節”に関するものらしいです。
ということは、医療現場でお世話になる方は、あくまで“氷山の一角”なので、“予防”の観点でも、ここ(肩関節)の潜在的なニーズは相当にあるということでしょう。
つまりは、“なんとなく違和感がある”方を早い段階でサポートすることが、“医療費削減”や、そこ(肩が痛い)から派生する問題を未然に防げるチャンスではないでしょうか。
私たちはトレーナーは、残念ながら、お医者さんのように“治療”は施せません。
しかしながら、お医者さんが出来ない“運動療法”は直接行えます。
また運動療法は、運動医学由来の整形外科的なアプローチが主体でしたが、近年では生活習慣病改善などの内科的アプローチも活用されてきています。
このことからも益々、活躍が期待されるフィールドが広がり、そのステージも高められる機会が必然と増えてくるでしょう。
この瞬間・時代を感じて、“今”のあなたは、どう動き出しますか?
机上での数字遊びではなく、第一線で目の前のメンバーさんの役に立つこと。
人生において、トレーナーとして、これ以上のやり甲斐は他にあるのでしょうか。
誰のため、何のために、仕事があるのか。
コロナ禍が顕在化してくれた現実に向き合った結果、その解答は証明問題のように説明(行動)する意義を導いてくれました。
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き、『自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて刺激になることを書いていきたいと思います。良ければ、また読みに来てくださいね♪
ぜひリアルでも積極的にお会いしましょう!
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