『脱サラして自分のジムを持とう！_Vol.47』
皆さん、こんにちは。
スモールジム『Sweet Fitness』代表トレーナーの佐藤です。
いよいよ、待ちに待った沖縄ゴルフを満喫する日を迎える事ができて、ワクワク感が爆発しそうな今日この頃です。
このnoteでは『30代で脱サラして自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて、良い刺激になるようなことを目指して書いています。
・脱サラを目指している方
・起業する意欲がある方
・フィットネスに興味がある方
上記に該当する方はぜひお読み進めていただけると幸いです。
『30代で自分のジムをつくろう！』というテーマで、週1回（毎週月曜日予定）の配信をしています。
前回までの振り返り
前回には、『約1年半の独立起業活動と、学びを深めていく中で、“医療費削減”という大きな問題・テーマの解決には、もっともっと多くの志ある仲間が必要不可欠な事実を痛感した事』に触れて、「自分を最大化する生き方が“自分らしさ”」を描く手段としての「自身の想いや学びを実践できる場を有すること」をお勧めしました。
今回は、「自身の想いや学びを実践できる場」についてお勧めしたい考え方を書いていきます。
フィットネス業界も、歴史を辿れば、スイミングスクールから始まり、そこにマシンジムを加えて、スタジオあり、スパ施設ありと、今でいう総合型フィットネスクラブの型へと変容して市場を席巻しておりました。
そこから徐々にヨガ・ピラティスブームの追い風に乗って、ジムスタ型やブティックスタジオという低投資で出店可能な型が伸びてきましたね。
そこから更に経費のスリム化がされたほぼ無人での24時間ジムが全国各地に出店されるようになりました。
今も無人化の動きは、IT技術の革新と共に時代・世代にフィットした形となって変容し続けています。
一方で、女性専用フィットネスクラブや、高価格帯の成果特化型ジムなどが、一定の人数の心を見事に掴み、その知名度は急上昇しました。
話は冒頭に触れた事に戻りますが、このような時代の流れと共に、変化変容を続ける私たちが住む世界、取り巻く社会、従事する業界があった時に、どんなフィールドで活躍したいのか？または、活躍できるのか？と考えた場合、一個人が独立して活動できるサイズの方が小回りが効いて有利ではないでしょうか。
かの有名な経営コンサルタントの大前研一氏も、自著の中で同じような示唆をしています。
デジタル技術が急速に発展して、あらゆる事がめまぐるしく変容し続ける時代においては、グローバル展開を狙うよりも、ローカルで個人の力を根強くした方が、ビジネスの成功確率は高いと述べています。
と同時に、以下の数字にも顕著に現れている“従属思考”、“昭和型組織（考え方）”への警音を鳴らしております。（※以下データは大前氏書籍とは無関係）
かと言って、“脱組織”を推奨する訳ではありません。
“フリーランス”という選択も、様々なフィールドを跨ぎ活躍できるフットワークを手に入れる事ができるかもしれません。
しかしながら、誤解を恐れずにいえば、孤立しやすい状態だと考えます。
何故ならば、本当の意味で、“活躍できる場”を自分のコントロール下に持ち合わせていないからです。
そして、何よりも重要視したい点が“理念”を共有する仲間がいないという事です。
向き合う社会的課題などは似たようなものがあるかもしれませんが、“同志”と呼べるような“志を共有した仲間”を有している方は稀でしょう。
手前味噌（？）ながら、私が参画させていただいている“スモールジム”には、“活躍できる場”が自分のコントロール下にあり、かつ“理念”を共有する仲間がいます。
それも、その仲間たちも“活躍できる場”をそれぞれの独自カラーを持って、日々“自分らしく”活躍しています。
“自分”とは、「全体の一部であり、独自である」という言葉は、安岡正篤氏が説いた考え方です。
前回に「自分を最大化した生き方が“自分らしさ”」という言葉・考え方もご紹介しましたが、上記の考え方が前提にあってこそ最適化するものですね。
“自分らしさ”だけを追求してしまうと、“自分勝手・自分本意”になる危険性を孕んでいるでしょう。
“自己が活躍する事業”ではなく、“他者と共に活躍できる事業”こそ選択した方が良い方向性ではないでしょうか。
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き、『自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて刺激になることを書いていきたいと思います。良ければ、また読みに来てくださいね♪
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