佐藤 摩周

46歳/ビジネス・複業・転職・就職コーチ//戦略・営業・組織開発/元リクルートCA&企…

佐藤 摩周

46歳/ビジネス・複業・転職・就職コーチ//戦略・営業・組織開発/元リクルートCA&企画開発/面談2,000人以上/成果にコミットしつつあたたかなコーチングを提供 https://coach-connect.hp.peraichi.com/vision

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  • 不登校支援

    不登校で悩む親や子供ににできることを学んでいます

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不登校の子に「学校行けよ!」と言わないために

不登校の子供に対して、つい「学校行けよ!」と言ってしまうことがあるかもしれません。 しかし、その一言が、どれほど子供の心を傷つけてしまうか、考えたことはあるでしょうか? もし、同じ言葉を自分の上司に言うとしたらどうでしょうか? 例えば上司が「今日、会社に行けない」と言った場合、「どうしたんですか?」と聞かずに「会社行けよ!」と言いますか? おそらく言わないでしょう。上司という立場なら、何か深刻な理由があるのではないかと考え、その理由を聞こうとするでしょう。 (もちろん

    • 人から奪うコミュニケーションをしないために

      最近、「佐藤さん感情なく話しますよね」と言われたことがあり、その一言にウッと一瞬傷つきました。 その時、私は意図的に感情を交えず、フラットなフィードバックを心がけていました。 しかし、相手から投げかけられた言葉は私の心に響き、少ししんどい気持ちになりました。 実は、その相手はプラスの意味で伝えたつもりだったようです。 冷静で感情に左右されない姿勢を評価してくれていたのだと思います。 しかし、言い方やタイミング、そして私自身の状況も重なり、その一言が重く感じられたので

      • マウントを取らないコミュニケーションの大切さ

        コミュニケーションにおいて、意図せず相手を圧倒したり、自信を失わせてしまう場面が少なくありません。 たとえば、良かれと思って伝えた実績や経験が、結果として相手にプレッシャーを与えてしまうことがあります。このような状況は、誰もハッピーにならないコミュニケーションです。 実績を伝える意図と受け手の反応 例えば、職場で後輩に対して次のように話したとします。 --- Aさん: 「私が同じプロジェクトを担当したとき、2週間で全て仕上げて、クライアントから大絶賛されたんだ。結構大

        • 転職の鍵は『やり切ること』と『型に従うこと』:28歳の私が学んだこと

          28歳のとき、私はビール会社でのルートセールスから、リクルートエージェントへの転職を決意しました。しかし、有形商材から無形商材へと扱う商材が変わる転職は、想像以上に難しく、最初の2年間は成果が出ずに悩む日々が続きました。転職を後悔することもあり、苦しい時期でした。 転職後の難しさ:有形から無形商材へ ビール会社でのルートセールスでは、営業の主役は商品であり、私は商品を売るサポート役でした。しかし、リクルートエージェントでは自分自身を売り込む必要があり、商品ではなく「営業自

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          不登校でも大丈夫:自分に再び期待できる通信制高校サポート校の力

          今日は、不登校支援に力を入れている「トライ高等部、中等部」の見学に行ってきました。家庭教師のトライが運営しているだけあって、通信制高校でありながら学力向上をしっかりとサポートし、慶応や上智といった大学への合格実績も持っています。そのため、ずっと興味を持っていました。 実際に学校を訪れると、様々なバックグラウンドを持つ生徒たちが通っています。ある生徒さんは、中学時代から不登校で、ほとんど学校に行けなかったそうです。別の生徒さんは、病気で高校の出席日数が足りず、退学の危機にあっ

          不登校でも大丈夫:自分に再び期待できる通信制高校サポート校の力

          会議ってなんのためにやるの?

          会議って毎日のようにあったりしませんか? 毎回どんな会議を体験してますか? 実は私昨日、朝からとても調子が悪かったんです。メンバーからも顔色悪いけど大丈夫?と心配されるくらい。 でも会議をしていたら元気になりました。 変な意味じゃないですよ。 いい会議とは、「会議をする前より、会議をした後の方がエネルギーが上がっている会議」だと思っています。 アジェンダを作る時には、 この会議をしたら、みんなのエネルギーは上がる?下がる? どうしてそう思う? をセットにして考え

          会議ってなんのためにやるの?

          不登校や全日制で悩む親子へ届けたい、通信制高校という選択肢

          「不登校訪問支援アドバイザー」としての勉強として、 学びリンク主催の「通信制高校 合同相談会」に参加してきました。 私が、学生の頃は、通信制高校はなじみがなかったのですが、 参加してとても印象が変わりました。 例えば目指す大学の受験教科が3教科でも全日制は、すべての強化の授業を受けなければいけませんが、通信制は3教科だけ選べてその分を自由時間にできて、その分、スポーツや自宅学習や芸能にチャレンジする時間にあてたり、無理のない時間の使い方ができること。 高い偏差値を狙う場

          不登校や全日制で悩む親子へ届けたい、通信制高校という選択肢

          管理職としての適切な評価方法: 問題解決度合で考える

          査定の時期に悩む管理職の皆さんへ 査定の時期に、管理職としてメンバーをどのように評価するかに悩んだことがある方は多いでしょう。階級が異なるメンバーをどう評価すればよいのか、特に困ることがあるかもしれません。たとえば、階級が下のAさんが階級が上のBさんよりも仕事がテキパキしている場合、Bさんの評価を上にするべきか悩むこともあるでしょう。 評価のコツ: 問題解決度合でつける 新任の管理職に限らず、多くの管理職がこの問題に直面します。そこで、評価の考え方のコツをお伝えします。それ

          管理職としての適切な評価方法: 問題解決度合で考える

          穏やかな心を取り戻すヒプノセラピーの体験

          はじめに: イライラや悩みの解消方法 「気を張ってしまって、イライラがおさまらない」「ずっと悩んでいることがあり気が休まらない」ということはありませんか?そんな時、穏やかな気持ちになり、気が安らぐ方法があります。それがヒプノセラピーの体験です。 ヒプノセラピーとの出会い 私がヒプノセラピーに出会ったのは4年前。「この感覚はなんだろう?不思議な感じ。なんかいい気持ち」というのが率直な感想でした。当時の私は、仕事に無我夢中で、自信のなさや頼りなさを感じていました。常に動き続けな

          穏やかな心を取り戻すヒプノセラピーの体験

          今は転職のタイミングなのか?

          「どうしても転職したい!」と思っているとき、 少し立ち止まって考えてほしいことがあります。 それは、「その問題は転職して解決する問題か?」ということです。 私が転職の相談をいただいているとき 「今は転職をするタイミングではないように思いましたがどう思いますか?」とフィードバックする時があります。 転職は、破壊力のある問題解決法ですが、不可逆で、 転職しなければよかったと思っても戻ることができないので、慎重に考えることも大事です。 先日、相談いただいた方は、「転職して1

          今は転職のタイミングなのか?

          強みを強みとして使っていますか?

          頑張っているのに、うまくいかない 頑張っているのに、エネルギーが漏れている気がすることはありませんか? 私も昔、そのようなことがあり、とても悩んでいたので、 今は「頑張りが成果につながる」ように、強みを強みとして使う方法を伝えています 私の昔は、例えば、こんなことがありました。、 会社のために意見をした(と本人は思っている)のに、「言わなきゃよかった」と周りの雰囲気を見て、あとですごくへこんだり、 「仕事してるよね!」と認めてくれる人はいるけど、自分自身は、へとへとにな

          強みを強みとして使っていますか?

          方針をつくるためにはタスク整理から

          「忙しすぎて、思うように進まない」と思ったことはありませんか? 忙しすぎてうまく行かない。という中堅メンバーに私がお勧めのが 『決めるマネジメント』という本です。 私がリクルートエージェントの企画開発部時代に学んだことが、詰まっている!と当時衝撃を受けた内容です。 「方針を決めて実行する」という仕事の仕方は、年配のメンバーマネジメントや短期間のプロジェクトの成功や異動における業績向上にも役立ちました。 なにより私が好きなのは、それにより人材育成や組織開発の時間を作れるよう

          方針をつくるためにはタスク整理から

          量から質へ、そして人への思いやりへ:『イシューからはじめよ』に学んだキャリアの転換」

          私のキャリアは、ビール会社での営業員としてスタートしました。 その頃の私は、日々の仕事を一つ一つ丁寧にこなしながら、朝早くから卸業者を訪問し、一人ひとりに心からの挨拶を交わし、それぞれのニーズを真摯に聞き取り、心を込めて企画を提案していました。 そして、目標に向かって、囲碁の盤面のように計画を練り、一歩一歩前に進んでいきました。その道のりは、まさに「量の勝負」だったと振り返ります。しかし、その背後には、ひたむきな努力と人との温かな繋がりがありました。 それからリクルートエー

          量から質へ、そして人への思いやりへ:『イシューからはじめよ』に学んだキャリアの転換」

          Notionはじめました

          Notionを本格的に使い始めました。 事業のVision・Mission・Valueから、具体的な事業計画、お客様管理表、 そしてスケジュール・タスクリストを、毎日習慣的に確認するようにしているのですが、紙の手帳からデジタルにできないかと思っていました。 そして出会ったのが、「Notion」です。 ①事業のVision・Mission・Value を唱和する ②具体的な事業計画を確認する ③お客様管理表を見てできることはないかと想像する ④本日、一週間、二週間のスケジ

          Notionはじめました

          自分らしさを探す旅のヒント~十牛図~

          十牛図って聞いたことありますか? 牛を探す童子を描いた10枚の絵。もともとは禅の修行僧が、悟りの段階にいるのかを知るための絵解き図として示されたものだそうです。 私が、十牛図と出会ったのは、とある自己啓発のセミナーでした。 私はキャリアトレーナーとして「自分らしさ」探しのサポートをしているからか、この十牛図はなんとも忘れられないものでした。 当時、「今自分はどれくらい自分らしいんだろう?」と思うことが多かったからです。人をサポートするためには、まず自分が自分らしさに向

          自分らしさを探す旅のヒント~十牛図~

          『抱きしめるように話すんだよ』

          「今日、誰のために生きる?」という本をご存じでしょうか? 20万部も売れているそうです。 「効率よく、生きたいなら、生まれてすぐ死ねばいい」 という帯の言葉が衝撃的な本。 経営塾の友人に「めっちゃいいよ。感動するから読んでみて」と勧められ購入しました。 読んでみて、控えめに言ってめちゃめちゃ癒されました 「効率ではない、無駄な時間って大事だな」 「人を思う時間、忘れていたかもしれない」 そんなことを考えていたら一気に読み終わっていました なかでも「抱きしめるようにし

          『抱きしめるように話すんだよ』