Border line

わたしの"border line"とは…?


わたしの好きなアーティストの曲に、この投稿のタイトルにした"Border line"という曲がある。

今回は、その曲に対しての考察ではなく…、ふと曲を聴きながらわたしが感じた"Border line"を綴っていこうと思う。
(実は、このタイトルで熟成していたことは秘密。笑)


Border line──【境界線】。

この曲を聴くと、何故か涙が出てくる。
それは、きっとわたしが【生と死】について常に考えているからかもしれない。

同時に、わたしは【死】というものを極端に恐れている。
わたしが死にたくても死ねない理由。
念慮くんが出てきても、行動できない理由。

彼の曲のサビで、

Border line
そうさ世界は ひと続きの街

と歌っている。

この曲全体の歌詩を読んでも、わたしの精神状態がそうしているのかもしれないけれど…【生と死】を連想させてしまう。

そして、もう1つ。
同じ世界に存在しているのに、障害を持つだけで急激に見える世界が変わる、歪むことを実感しているし知っている。

だからこそ、わたしには【健常者と障害者に阻む見えない壁】ということもこの曲を聴きながら連想してしまうのだ。

だから、見えている世界は【ひと続きの街】かもしれなくても、現実、障害者は社会から隔絶した存在なんだな…と。


曲の結びでは、こう歌い締められている。

I stand the border line.
I step on the other side.

いつ死んでもいい──そんなborder lineにわたしはずっと立っている。
あと一歩進めたら、過去のトラウマも、最新で付けられた大きな心の傷、トラウマも消えるのに。

曲を聴きながら、さまざまなことを連想したり傾いてしまう…。
きっとそれは、わたしがずっと音楽と切っては切れない関係だ(だった?)からなのかもしれない。


わたしのborder line──
それは【生と死】、そして【健常者と障害者】。
あんな思いさえ持たなければ、こんなに辛くなることなんてなかったのに。
障害者として生きることが、ここまで辛く厳しいものになるのなら消えた方がマシだった。

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