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「不安な想像をしちゃう癖」を治すための処方箋

こんにちは、二瓶です。
発信しつつ、マイペースに生きています。
久しぶりに投稿しますが、
今日は「不安な想像をしちゃう癖」を治す方法について書きます。

癖と書きましたが、むしろ脳に組み込まれたプログラムによるものなので
癖を治すのは正直至難の業。(脳についても後ほど触れていきます。)
むしろ、不可能と言ってもいい。

えー、治らないんですか???

そんな声が飛んできそうですが、即答です。

残念ながら治りません。


ただ、ここで一つ朗報です

そもそも、不安に感じる人が正常で、不安に感じない方が異常なんです。

治すことはできませんが、不安と上手くお付き合いしながら

コントロールすることは可能です。


はじめに不安について一つ一つ整理していきましょう

不安の最大のデメリット

不安を感じると

・冷静な判断にかける
・行動が制限される
・IQが下がる
・思考のクリエイティブさが失われる
・新鮮さが失われる
・モテなくなる(男女ともに)
・金よりも大事な時間を無駄にする
・浪費が多くなる

など生きていく上で必要のない制限がかかってしまいます。

不安によって、制限がかかるって本末転倒ですよね。
この癖は僕の経験上、本当に厄介で、色々遠回りになる足枷みたいな存在だでした。

だから、厄介者を知り、争う術を記そうと思いつらつら書き始めたわけです。
ここから先は不安の奴隷から解放されたい人だけ、読んでください。

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1.まずは前提を知る

孫子の言葉にもあるように

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つまり、相手の実力と自分の実力を知れば負けないということです。


じゃあ、僕たちの敵は何かというと
「不安」ではなく、実は「脳」です。

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「脳」は基本的に「言い訳製造マシン」だと思ってください。
やらないための言い訳はたくさん思いつくんだけど
やるための理由は考えてくれないんです。

早起きするって決めても寝坊しちゃったり、
今日は二度寝してもいいかなとか。。。。

自分がだらしないと思っている人がいるかも知れませんが、実はその人は 悪くないんです。
そもそも前提として脳がだらしないわけだから。

脳がだらしないのは、「ホメオスタシス」による影響が大きいです。
医療関係者の方はよく耳にしたことがあると思いますが、
心理学の用語で、直訳すると恒常性維持機能のことです。

簡単にいえば、
僕たちが
・体温を一定に保てたり
・怪我をしても治ったりする
のは恒常性維持機能のおかげです。
もっともっと日常に置き換えれば、
・行きつけのカフェやお店を作ったり、
・毎日同じルートで通勤したり、
・ついついお気に入りのメニューをオーダーしちゃったり
するのもそうです。

別に、行きつけを作らなくたっていいわけだし、上司から同じルートで通勤するように命令されているわけでもない。
けど、自然と選択してしまうのは同じお店で毎回頼むお気に入りのコーヒーな訳だ。

要するに、脳は安心なもの、命を脅かさないもの、安全だとわかっているものを選択するようにできています。
つまり、ホメオスタシスは「生存」のために機能しています。

「生存」のためになくてはならない機能なんだけど、日常生活や豊かな感性を磨く上でホメオスタシスがマイナスに働いてしまうことが多い。
僕たちは、
未知(やったことがないことや、日常で取り入れたことのない動作)を拒み、
既知なものしか選択肢がなくなってしまう。
そのため、基本的には成長がない。そのせいで、新鮮さがなかったり、もどかしさを感じる人も出てくる。

じゃあ、どうすれば「脳」に抗えるのでしょうか

2.不安はおいしい

「脳」の前提を理解し、上手にお付き合いができるようになってくると不安を感じるとポジティブに考えられるようになります。 脳は既知なことには不安を感じませんが、やったことがないことに対して不安を感じます。


つまり、不安を感じている時というのは新しい経験や体験の前兆なんです。

皆さんはこの春に、何か新しく取り組んでみようと思っていることはありませんか?

それと同時に不安も感じているはずです。不安はおいしいと思い返してみてください。

3.不安は成長のサインであり、期待の表れ

不安に感じるのは成長痛と似たようなものです。

学生時代、身長が伸びる時に痛みを感じませんでしたか?

成長するには痛みがつきものです。体が成長しようとするのに、正直に反応が出るんです。不安を感じるのは体が成長するのと同様に、精神的に成長しようとしている証拠なんです。

自分のために正直な証拠を見逃さないようにしましょう。

また、「不安」を感じる時というのは、大抵の場合は「期待」と表裏一体です。どっかで「期待」しているから不安が生じます。

期待している自分に正直になってみるのは気持ちがいいですよ。

皆さんは今何に期待していますか?

4.自分の直感を尊重する

直感って良い時も悪い時もある確率機みたいなもんです。ですが、感覚的に身につけた直感はよく当たるものです。「不安」云々の前に、自分の気持ちくらいは正直になってみるのが大事かなと思います。

5.ミュートにする

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情報が多いと、逆に混乱します。だから、ミュートしてください。
「不安」を感じると、ついつい周りに相談して応急処置しようとして、大抵の場合は手術失敗に終わります。
なぜかというと、不安に感じているからこそ、
相談相手を間違えていたり、相談先を正しく選定できるほど冷静じゃないからです。

例えば、
八百屋に行って、鮮度の良い魚の見分け方を聞いてるような感じ。

情報が入って、余計に不安が大きくなります。
だから、そんな時はミュートにしてシャットダウン。
不安を感じる前の自分に素直な気持ちに正直になってみましょう。

6.人間関係を変える・環境を変える
正直これは、荒治療に思われるかも知れないけどもっとも効果が高い。

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人間には同調作用があるので、
笑っている人の周りには笑顔が集まっているし、
険しい顔している人の周りには眉間に皺を寄せている人が多い。

不安とのお付き合いが上手な人たちと関わる機会や接触回数を増やしましょう。
周りにそういう場があるのであれば、自分の環境整備として活用しまくると良いでしょう。

まとめると、
「不安な想像をしちゃう癖」を撃退するための方法を6つに凝縮しました。
1.まずは前提を知る
2.不安はおいしい
3.不安は成長のサイン
4.自分の直感を尊重する
5.ミュートにする
6.人間関係を変える・環境を変える

読んだ全員に伝わるなんて鼻から思っていないですが、少しでも参考になれば嬉しいです。

ここまで読んでも不安で不安で潰されそうだよって方は、
些細なことから取り組んでみてください。

例えば、
最寄駅の一つ手前で降りて歩いて帰ってみるとか
普段入ったことないお店に入ってみるとか
毎日歯磨き粉の種類変えてみるとか
とにかくなんでもいいです笑

日常に「未知」を取り入れて

不安の奴隷から卒業しませんか

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