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中医学薬膳って生きるヒント! #0031

こんにちは。ジャッキーです。

薬膳と聞くと、苦そうなスープや、火鍋にたっぷりの唐辛子や八角やナツメ、薬膳カレーなどをクセの強そうな特別な食事と思っていませんか?

本来の「薬膳」は、お米などの穀類・くだもの・ナッツなどの種実・肉魚・野菜を組み合わせて、その食材の温寒や甘い苦いなどを、体の状態に合わせて、とっていくものです。
余分なものは排出し、必要な栄養を取り込んで、心と体を整える事ができます。


採れたて野菜(ダンナ実家より)

私は子どもの頃から喘息やアレルギーがありました。
母の努力や体力をつけることで改善していったのですが、子どもを出産して40歳が近づく頃になると、頭痛やアレルギーや不定愁訴など、不調が増えてきました。
薬で抑えながら、別の方法はないのかな?と色々探っていく中で出会ったのが、薬膳でした。
食養生などを学んでいくうちに、絡み合った糸がほぐれていくような感じで、その奥深さにたちまち心奪われました。


これは初秋の施膳

はじめは、自分の体調を治すことが目的だったのですが、学びを進めていく中で、私と同じような「病気まではいかないけど不調」に悩んでいる方のお役に立ちたいと思うようになりました。
「旬の野菜」や食べ物の特性を知ることで、美味しく楽しく、身近に簡単に、「未病」が少しずつ改善できたらと思っています。

少子高齢化の現在。そして10年、20年後の私たちの未来!
「未病予防」はふんわりした健康志向ではなく、楽しく健康に生き抜くための智恵のひとつだと思っています。
薬膳には薬=食事という考え方があります。
毎日の養生ごはんを楽しみながら、このnoteが「生きるヒント」になっていただければ嬉しいです。

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