ぽんこつ

京都の大学生。日記感覚で書きます

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記事一覧

出会うべきじゃなかった本に、出会ってしまった。~書店員の衝撃~

ある日、私の働く書店に発注していない書籍が届いた。 「これ、誰が発注したんですか。しかもマンガですよ」 「本当だ。イベントで使うのかな」 「まぁ発注ミスじゃない…

ぽんこつ
1年前
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私を色んな場所に連れて行ってくれる「相棒」が愛おしすぎて堪らないんだ!!!!!

「お金が……お金がなぁぁぁぁぁぁい!!!!」 2021年春、大学生の私は金欠で喚いていた。いつ……どうして……どこでこんなにお金を使ったんだ。と時を戻してみるとある…

ぽんこつ
2年前
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すべてを捨てた日

京都の中心地、繁華街である四条河原町。きらきらと笑う若者たちが行きかうこの町が、私は大嫌いだ。 2020年秋、大学一回生である私は大学の友達を捨てた。一瞬の気の惑い…

ぽんこつ
2年前
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現代版:夢十夜 

第一夜 小学生のころ、夢をみた。今でも忘れられない夢だ。アジュール・ブルーの海の底、太陽の光がきらきらと辺りを照らす。私は魚のように、ゆらりと泳いでいる。ここは…

ぽんこつ
2年前
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進めッ…止まるんじゃねぇぞ…。

 時はきた。2021年京都大学熊野寮祭一日目の夜。はやる気持ちを抑え、私は40kmの旅に出る。  こんにちは、こんばんは。古鞘こと酔鯨ほえ~るです。熊野寮にいがちなので…

ぽんこつ
2年前
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出会うべきじゃなかった本に、出会ってしまった。~書店員の衝撃~

出会うべきじゃなかった本に、出会ってしまった。~書店員の衝撃~

ある日、私の働く書店に発注していない書籍が届いた。

「これ、誰が発注したんですか。しかもマンガですよ」
「本当だ。イベントで使うのかな」
「まぁ発注ミスじゃないだろうし、平置きしておくか」
「そうですねぇ」

ともう1人のアルバイトさんと話しながら平置きした。

これが、出会いたくなかった一冊との出会いである。

私の働く書店は時々、アルバイトが発注していない書籍が届くことがある。その場

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私を色んな場所に連れて行ってくれる「相棒」が愛おしすぎて堪らないんだ!!!!!

私を色んな場所に連れて行ってくれる「相棒」が愛おしすぎて堪らないんだ!!!!!

「お金が……お金がなぁぁぁぁぁぁい!!!!」

2021年春、大学生の私は金欠で喚いていた。いつ……どうして……どこでこんなにお金を使ったんだ。と時を戻してみるとあることが判明した。

2020年の夏まで、コロナ禍でろくに外出ができなかった。フラストレーションが溜まったまま、秋から大学も対面講義が再開されると堰を切ったかのごとく、服に化粧品に食事にお金を使うようになったのだ。とはいえアルバイトは通

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すべてを捨てた日

京都の中心地、繁華街である四条河原町。きらきらと笑う若者たちが行きかうこの町が、私は大嫌いだ。

2020年秋、大学一回生である私は大学の友達を捨てた。一瞬の気の惑いではない。多分、軽く鬱状態だったんだと思う。あの忌まわしい目に見えない脅威に毎日脅かされ、過敏になっていたのだろう。「私は何でここにいるんだろう」「どうしてこんなにも変わりのない毎日を送っているのだろう」。外にも出ずに画面の前で日々ぽ

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現代版:夢十夜 

現代版:夢十夜 

第一夜

小学生のころ、夢をみた。今でも忘れられない夢だ。アジュール・ブルーの海の底、太陽の光がきらきらと辺りを照らす。私は魚のように、ゆらりと泳いでいる。ここはどこだろう。魚は一匹もいない異様な世界に来てしまったのだな、と思う。上を向く。太陽はまだおでこの上を眩しく照らす。あぁ、このままゆらりゆらりと揺られていたいなぁ。犬かきのような不細工な恰好ですすむ。プランクトンも小魚もいない。静寂の海の底

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進めッ…止まるんじゃねぇぞ…。

進めッ…止まるんじゃねぇぞ…。

 時はきた。2021年京都大学熊野寮祭一日目の夜。はやる気持ちを抑え、私は40kmの旅に出る。

 こんにちは、こんばんは。古鞘こと酔鯨ほえ~るです。熊野寮にいがちなので寮生と思われがちなのですが、寮生でもないただの大学生です。拙い文章&誤字脱字ありますがどうか生暖かい目で。

そもそも熊野寮祭って????

そもそも熊野寮祭とは、11月後半から9日間行われる熊野寮の祭りである。自由度が高く

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