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リアル40代の転職活動で思うこと、色々。(その7:終着)

 最近一般的な記事?を書いておりましたが「そろそろアンタの転職活動のことを書かんかい、このジョブホッパーが」という心の声が聞こえてきそうなので(被害妄想)書いていこうと思います。前回までの記事はこちら。そして今回がこのシリーズは最終。

 結論からをば。転職先、決まりました。○内庁非御用達ジョブホッパーで片手では収まらない経験社数ですが、良いご縁がありました。
 ただ、新卒みたいなことを申し上げますが、転職先が決まることがゴールではなく、ここからがスタートなのです(当たり前)

 というわけで、今回の40代のおっさんの転職活動の軸を前回に述べた観点から自己レビューをしたいと思います。

1.『ステータス』の観点から

 転職で考える要件、「ステータス」を細分化すると、給与、職位、ブランドということに勝手にしている。
 私はジョブホッパーであるが今回の転職では本当に「後が無い」と感じた。なので、これ以上動かないよう、且つ現在の全く転職を焦る状況にないことを念頭に慎重に、且つ長期的に進めた。
 まず、給与に関しては残念ながら現職から下がることになった。失敗じゃね?と思われそうだが、「この金額は欲しい」という部分は達成したので勝手にOKとしている。正直、人生はお金が全てでは無いし、最近は物欲も本当に失せてきた。アマゾンのブラックフライデーで少し復活するぐらいの物欲であり、高いものはあまり買わない。貧乏性なので。しかし、子供の為に収入が欲しいは欲しい、という悩ましい年頃。
 職位は一応、管理職とのこと。40代でフラフラしていることにヤミで不安がありましたが、奇特なことに管理職採用をしていただき感謝。
 そもそもこんないい加減な奴が管理職でいいのかよ、と思っているので絶賛リーダーシップの本を読んで勉強中。将来、部下や同僚から夜道で殴られないようにはしたい。
 そしてブランド。主観的には知名度のある会社なのではないかと思う。大きな会社だし、ありがたい。本当にただ、私のようなものを採用してくれたことに感謝は絶えない。

2.『時間』の観点から

先ずは恥ずかしげもなく、過去記事貼付。自分で自分の過去記事のリンクを貼るのは何か忍びない。

『時間』の要素は仕事内容、人間関係、働き方とか言っていた。
 仕事内容はやってきたことやったことあることを貫く。恐らく自身の特性を活かせる、活かし続けられる。そして自分の生きる道は盲信でいいが決めた。そして多分、合った。恐らくここが合わないと、会社側のマッチングとしては大失敗なのだろうし、採用もないだろう。
 人間関係は正直運だが、人事や面接での対話では温和な人が多く、あまり問題があるとも思わない。そもそも、今までどの会社に行っても人間関係が100%うまくいくことは無く、100%うまくいかないこともない。結局こことは人生経験が最も生きるところではある気がしている。
 そして働き方。会社としては働き方改革に力を入れているようだ。そもそも私のような人を採用するという時点で改革的、柔軟な文化であることが立証されているように思う。ちなみに非常に有名な企業は引く手数多だからか、経験社数が多いだけで書類は基本NGである。なので、伝統的な日本企業のような「毎日必ず這ってでも朝8時に会社に来て朝礼と社訓斉唱!」なんてことも恐らくない(ちなみに社訓を斉唱する会社に入ったことは無いし、あまり周りでは聞かない)

3.『未来』の車窓から

 私の今回の転職活動の核はコレ(車窓は全く関係ない)。現職に問題は殆どなかった。この一点を除いて。
 私には将来なりたい姿があり、その道を自ら手放してから、もう一度望みたくなった。今回はこの我儘の最後のチャンスだと思い、まだ実現できるかどうかは分からないが、この転職でチャンスを掴み取るチャンスを得たと思っている。宝くじを買う抽選券みたいな(遠いな)。現職では抽選権の販売も無かった。

今、多くの人が閉塞感を感じていらっしゃると思う。未来に希望が持てないという一因もあるかと推察する。だから、今をどうにかしたいと思う。今が変われば未来も変わるだろうし。、大げさかもしれないが生への本質と言うか、幸福論というか。(何を言うとんねん)

40代のジョブホッパーでも、転職が出来る。このnoteのコンセプトは「転職、あまりしない方が良い」ではあるが、したい、しなければならない人は行動を。応援します。そしていつかきっとうまくいくとお伝えしたい。

そしてこのnoteを読んでいただいている方々にも日々感謝を申し上げます。

良い、転職を!

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