22卒、適応障害になりました。

皆様お疲れ様です。

先日の「新卒入社した会社を1か月で辞めた件について」をご覧くださった皆様、ありがとうございました!

「こんな社不(社会不適合者)のエピソード、誰が読むねん。。。」


って思ってたんですけど、思いのほかたくさんの方々に見ていただき、

「ネットの力ってスゲー!」

と改めて思いました。


さて、そんなこんなで転職をして元気に働いていた僕ですが、タイトルにもある通り

「適応障害」と診断されました。



いや、なんでやねん。
前の投稿では「忙しいけど充実した毎日を送っています」とか言ってたやんけ。

という訳で今回は、転職して順調に仕事をしていた僕が、なぜ適応障害になってしまったのか、これからどうするのか等、書いていこうと思います。


〇仕事がつらい


事の発端は今から1か月ほど前。
僕はこの時期にコロナに感染し、10日間の自宅待機を強いられました。

現在僕は営業職なのですが、当然職場に行くことはできず。
でも僕の場合は比較的軽症であり、自宅でもできる連絡や資料作成などは可能であったため、テレワークのような形で仕事をしていました。

で、テレワーク経験したことがある人ならわかると思うんですけど、
オンオフの切り替えがすごく難しいんですよね。
職場に出勤していれば、昼休憩とかのタイミングで外出したり、外回りで景色を変えて息抜きをしたりできるんですが、テレワークだとずーっと自宅の中にいるので、気持ちの切り替えがなかなかできない。
これが僕にとってかなりストレスでした。
ましてや現在一人暮らし中で、本当に誰にも会えずに家で1人で過ごさなければならなかったので、この時は相当精神が参っていました。

そして自宅待機期間が終わり、僕はそのままお盆休みに入りました。
久々に実家に帰り、両親に少しばかりの親孝行ができたのですが、帰るときはすごく憂鬱でした。

また一人の家に帰らなければいけない。
帰ったら職場に復帰して、たくさんのお客さんと関わらなければいけない。


そんな考えで頭の中がいっぱいになってしまい、徐々に心が摩耗していく感覚がありました。


そして、約2週間ぶりの職場復帰。
迷惑と心配をおかけした上司にお礼を伝え、以前のように仕事を再開しました。

しかし、なんだか無気力で仕事のやる気が起きない。
お客さんと関わるのが、いつもよりすごい億劫に感じる。


以前には普通にできていたことが、なぜかいつも通りにできなくなっていたのです。

それでも「仕事の手は抜いてはいけない」と、心に違和感を感じながらも必死に2週間ほど過ごしましたが、先日ついに限界が来てしまい、
1日をただデスクでぼーっと過ごすだけの日が連続してしまいました。

※注釈しておくと、僕の職場は全くブラックではないです。ほぼほぼ定時で帰っていますし、上司もみんな優しい方でパワハラなど一切ありません。

「これは普通じゃない、このままではまずい」


そう考えた僕は衝動的に心療内科に駆け込みました。

そこで病院の先生やカウンセラーの方に事情を説明し、診断をしてもらった結果、「適応障害」と診断されました。

カウンセラーの方いわく、やはり「コロナ期間中のテレワークがきっかけで、オンオフの切り替えがうまくできない生活を強いられた結果、自律神経に不調が生じ、抑うつ状態になっているのではないか」とのことでした。

この事を聞いた僕は、正直少し安心しました。


なぜなら、これで何の症状もなく、ただの自分の性格の問題であり、甘えているだけだとしたら、それが一番自分にとってつらいからです。
自分の症状に病名が付くことによって、「やっぱり普通じゃなかったんだ」という安心感がありました。

しかし一方で、不安もあります。


注釈したとおり、職場はブラックではありませんし、人間関係も悪くありません。
それ故に、他の適応障害患者の方に比べて、自分の診断に疑問を感じてしまう部分があるのです。

「世の中には自分よりもっとブラックな職場で、つらい思いをしながら働いている人もいるのに、こんなにいい職場で適応障害と認定されてしまう自分って…」


と、自分の心の弱さと、優しく接してくれている上司に対する申し訳なさで胸が苦しくなります。

〇これからのこと


そんなこんなで、「適応障害」と認定されてしまった僕はこれからどうするのか。

ひとまずは会社に診断書を提出し、これからについて上司としっかり話し合いをしたいと思います。
また、お医者さんからの提案で「まずは1か月ほど休職をして、その期間で通院治療をし、心身ともに回復してからその後のことを考えてはどうか」とアドバイスをもらいました。
たしかに、今の精神状態ではまともな判断ができない上に、会社にも迷惑をかけてしまう。
両親にも相談し、「それがいいよ。今はゆっくり休みな」と励ましの言葉をもらったため、しばらくお休みしたいと思います。
正直今の精神状態では、休む事にも罪悪感を感じてしまい、まともに回復ができるのかも不安なのですが、「そういう症状だ」と割り切って堂々と休むのが、一番の治療法なのかもしれません。


これからどうなるのかはわかりませんが、焦らずにじっくりと時間をかけて治療をし、自分の将来について考えていきたいと思います。
それにあたって、このnoteも活用できればいいなと思いますので、

「新卒1年目で退職・転職・休職を経験した人間」


の活動日記をこれからも見ていただけると幸いです。

相変わらずまとまりのない文章でしたが、
最後まで見てくださり、ありがとうございました!

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