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#植村直己冒険館#兵庫県#

Uemura Naomi Memorial Museam
城崎から1日3便ぐらいしかないバスにタイミングよく乗ることができて、最短の1時間で到着をしました。とてもラッキーでした。
バスのアプリが年間2500円位いるのですが、時々旅先で運が良いと感じる時があります。
気温が35度の中、バス停の場所を尋ねると「ご苦労様と。」とても温かな気持ちがいたしました。到着するとスターバックスもあり家族連れも楽しめるミュージアムでした。
ミュージアムに到着すると、電車とバスがすごく少ないので、帰りの段取りは城崎に戻らず大阪よりの特急が停車する駅に乗車するタイミングの方が良い。そうだと思いました。
受付のご担当様のおかげで、入館した後、あらゆる展示物や動画や映画、出版物など丹念に目を通すことができています。
植村直己冒険館にいきたいと思った!理由
私は小学生で植村直己さんが地方のテレビ局に出演されたとき、質問役をいただいたのです。
チャレンジをされて荒々しいというよりは、お顔が優しい雰囲気の方でした。
今日ミュージアム訪れて、年代と歴史的の偉業を時系列で確認。数十年前にご縁をいただいたことにとても感謝をしました。

ミュージアムには、挑戦をしている日本人を称えるコンテストが記録されています。
記録が残されていることで、植村直己さんが、冒険家としてまだ生きておられたら、伝えたいことが次の世代に伝わるように記念館となっています。
子供たちに大きな夢や希望を与える使命をミュージアムで実感することができます。
感動したのは60代や70代80代でも今も挑戦されている方の記録と女性の方の活躍の記録。啓発されました。

植村直己冒険館に話を戻すと
動画で伝えてくれる内容が素晴らしいと思いました。イヌイットの方との暮らしや、竹を腰に巻いてクレバスから落ちるのを防ぐ話など伝え聞きはありましたが、
映画スクリーンミニサイズで、生肉を召し上がっておられる映像や犬ぞりでムチを振っている映像、凍傷や日焼けで皮膚が固くなっている映像など拝見。
当時私はニュース番組などを見ることができていなかったので、亡くなられたこともかなり後で知ったのです。
貴重な記録がリールで放送されているので、たとえ短い時間の滞在でも有意義な体験をすることができると思います。エベレスト登頂成功の新聞を無料でいただけたり。歴史を身近に感じることもできました。

《成功の影に努力》このミュージアムが伝えている事は、年齢にかかわらず、人は挑戦できること、伝えていると思いました。

夢の実現準備の歴史を身近に感じることもできました。
このミュージアムが子供達に伝えている事
《人との調和》を伝えていると思いました。
植村なおみさんの人懐っこさ、先輩を立てる姿勢、謙虚なこと、たとえ遠く離れた異国に行っても、数百人の方に緊張やお礼のはがきを出す心の温かさにも感激をしました。
《トレーニング》
小さな頃からそりを手作り。後に筏やそりにつながるのでしょう。装備を手縫いしたり、25キロの装備で長距離を歩いたり、日本を端から端まで歩いたり基礎体力を上げるトレーニングでチャンスを掴むきちんと準備をしていたことがわかります。分厚いノートに記されていました。
《夢と実行》
もう一つ展示方法で感じた事は、夢終わらせず、実行するとどうなるかと言うことを提案。植村直己さん以外例もあり夢の形にもなっていないイメージを膨らませていくお手伝いをしてくれていると思います。
ある日本人の方が20年をひとくくりとすると充実したことが出来ると書かれていました。その方は現在80歳で後これから100歳までの20年。どんな風な挑戦をテーマにしようかと考えて本を書かれたのだと思いました。
そんなふうに思うと私はまだ数回のチャレンジするタイミングがあります。
準備から完成までを20年と思うと、長そうに思いますが、案外短いし実現できそうに思いました。

月曜日で入場者は、あまり多くないので、夏休みですが、のんびりした時間を過ごしています。

良い旅。二日間連休で本業から離れ。
私にとっては、本業が成し遂げるべき課題であり、定年の年齢に挑戦するテーマがあると、
楽しいと思うことができました。

挑戦をしている方とパートナーの自転車が一緒に写っている写真が多く目に焼きついたのは、私もやってみたいと思っているからでしょう。交通事故のリハビリで、理学療法士の先生、15人から知恵を授かった時、先生方は自転車で休日にトレーニングされていました。
体を使って共に一体となってより遠くへ進めるから!自転車の大切さを感じました。
挑戦して成功された方々の表情は、素晴らしい。上半身の体幹が鍛えられているので、ご年齢よりも若々しく見えて、すばらしいと思いました。

60歳からの挑戦は2回あります。
20年2回。60歳から80歳。80歳から100歳。

全然話は変わりますが、芸能人のIKKOさんが徹子の部屋に出演されたとき、ミニスカートのドレスを着られていたそうです。
年齢を脱ぎなさい。ドレスを着なさい。
励まされた言葉が年齢を脱ぎなさいです。

登山家の三浦雄一郎さんが、2013年平成25年80歳の際、これで3度目の登頂に成功されています。70歳と75歳と5年を機に最高齢登頂記録を塗り替えられています。想像すると平成30年にも挑戦されるのだと思います。
私はヨットを今後のライフワークにしようと思うので、先頭を走ってくださっているのが堀江健一さん。
ギネス認定
堀江謙一さん(84)昨年、世界最高齢でのヨットによる単独無寄港太平洋横断に成功。

昨日は玄武館ミュージアムで1600万年前にタイムスリップして、
今日も植村なおみさんのおかげで世界5大陸を俯瞰しています。8月1日という暑い日に、このような心が熱くなる体験ができて大変思い出になる。2023年の夏でした。

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