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今日の写真日記/妊娠するまでのこと

ガリガリくんが食べたくなる1日です。

外の気温は、……32度。

暑くて、扇風機とアイスなしでは部屋に居れそうもないな〜といった感じです。お腹の赤ちゃん(お子ちょ)も夏を感じているのかな?

お子ちょ暑いね。でもね、これからもっと暑くなるみたいだよ。冷たい麦茶いっぱい飲むから、一緒にこの夏を乗り越えようね。アイスは太るから、なるべく食べないようにするね。なるべく、なるべく1日1個にするね。



妊娠28週になり、妊娠後期に入りました。

お腹に話しかけるのも、なんだかもう普通になっていて、母性ってこうやってお腹にいるときから育っていくものなんだなってしみじみ感じています。寝ているときに足でボコボコ蹴られても、妊婦健診で照れてお顔を見せてくれなくても、なんだか全てが可愛くて。

ここに居てくれてありがとう、元気に動いてくれてありがとう、お腹を蹴ってくれてありがとう、パンチもありがとう、全部全部ありがとうございます!という気持ちになります。

そんなわたしも妊娠をするまでの間で自分が母親になるということに悩んだことがあります。そのことを少しだけ書いてみようと思い、noteを開きました。






持病を持っての妊娠

まず自分の病気のことを少し。

わたしは社会人3年目のときから精神的な病気を抱えていて、

名前は統合失調症というものです。およそ100人に1人が発症し、症状はひとそれぞれ違います。東日本大震災がきっかけで発症し、今はそこから12年が経とうとしています。

今は医師から寛解状態と言われていますが、症状の悪化や再発の防止のため、薬は服用しています。人より疲れやすい、周りが気になって集中しづらいときがある、すぐ涙が出てきてしまうなど、まだ少しだけコントロール出来ない部分もありますが、普通に生活できるくらいに回復しています。



病気のわたしがお母さんになっていいのか、ちゃんと育てられるのか、という不安が全くなかった訳ではありません。その不安があるうちは前には進めない、と悩む日々が長く、本当に長く続きました。その問題の解決のためにしたことは、自分ととことん向き合うこと。そしてパートナー、家族と正面から向き合うことでした。

結婚して1年以上はずっとこのことを繰り返していました。自分の気持ちを話し、ときには家族に叱られ、ときには親友に大切なことを教えられ、パートナーとは寝る前まで喧嘩をすることも。

そして、自分の気持ちやパートナー、家族の気持ちととことん向き合った結果、自分のなかではっきりとした答えが出てきました。あんなにモヤモヤと、でも、でも、と道に迷っていたわたしが、前に踏み出せたのは周りにいるみんなのおかげと向き合ってきた濃い時間のおかげだと思います。

ずっと悩んでいた薬の調整なども担当の医師と話し合い、納得して決めることが出来ました。

今お腹にいる赤ちゃんを、前をまっすぐ向いて迎えることが出来たことは、本当に奇跡だなあって思うのと同時に、ずっと大切に、大切にしたいという気持ちでいっぱいです。



病気が子どもを育てる訳じゃない。
わたしという1人の人間が、今まで自分の家族や周りの人たちに愛された経験、日々の暮らしから学んできたこと、その時々で身につけた生きていくための知恵、など数えきれないほどのもので、愛を贈って子どもを育てていくんだよな、と。

あと、いつも忘れてしまうけど、わたし1人じゃないんだってこと。
パートナーや周りで支えてくれる人がたくさん、たくさんいるんだよね。

このことを、いつも忘れないようにしたいです。





こんな葛藤もありつつ、今がある。
ということをまとめておきたくて、noteに書いてみました。


ぽこっ

と今もお腹で様子をうかがっているお子ちょに、

大好きよ、大切だよ。をずっとずっと伝えていきたいです。



……結局食べるんかい。
ということで、ガリガリ君です。


その他のおやつは今日はなしにしよう。
あとは麦茶で我慢です。

それにしても、
ガリガリ君にみかん味があるなんて。
美味しすぎる…!
気になった方、
どこかで見つけた際には
ぜひ買ってみてください◎



毎日暑いですが、体調に気をつけていかないとですね。

では、みなさまも良い1日を。

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