見出し画像

第一回アートと子どもをつなぐワークショップのレポート リヒター展

去る、9月某日記念するべき第一回目のJBPプロジェクトによるアートと子どもをつなぐワークショップを無事に開催することができました。

参加人数は大人・子ども合わせて8名とスタッフ4名の大所帯で国立近代美術館にてゲルハルト・リヒター展を鑑賞しました。その後会場を移してアートワークショップ、フォトペインティングに挑戦しました。今回はそのレポートをいたします。

14時30分 集合
ご挨拶、自己紹介の後に美術館でのアート鑑賞の注意事項などをファシリテーターの理恵子さんからお伝えしました。みんなルールをしっかり守って行動してくれました。

美術館前に集合!

15:00-16:30 作品鑑賞
3-4名のグループで鑑賞しました。筆者は中学生男子2名と一緒に鑑賞することとなりました。課題シート持ってリヒター展へ!

現代アートについての知識が少なくてもリヒターに興味を持ってもらえるようにチラシ
のデザインを工夫しました。
みんな熱心に鑑賞しました。筆者は作品をただ見て感じるだけでもいいのではないかとも思っていましたが「アートを感じる」ことって自然にできるわけでもないのかもしれませんね。課題シートはさすがの美大卒の皆様のアイデア、アートも学問ですものね。
一緒にまわった少年たちが熱心にキャプションを読み、わからない言葉を検索していたことに感激しました。アートを通して感じる心、探究心を刺激すること、それをできれば伝え合ってお互いの感性を認め合うことを目標にしています。
「リヒターといえばスキージーですよね。近美で見ました。」って言える中学生って考えたら
ワクワクしてきました。

16:30 鑑賞を終えて別会場に移動

移動時間も楽しいおしゃべりが尽きません

17:00-18:00 アートワークショップ

リヒターのあのスキージーに挑戦!
練習しながら作品の感想についてみんなで自由に話し合いました。
だんだん慣れてきてコツを掴んだら、、、次の挑戦が待っていました!
スキージーを使ってフォトペインティングというリヒターの真骨頂に挑戦笑!
時間を忘れて集中しました!
作品が完成した後は発表。みんな堂々と自分の作品のいいところを伝えてくれました。
本当にどの作品も素敵でした。
主催の松岡です


18:15 解散

祭りの後。それぞれの想いを胸に、名残り惜しくひとときのさようなら。
「また会いたい」そんな絆をアートからもらえたような気持ちになりました。

そして、現実にかえり。。。
この活動を次につなげるために今回の企画をどのように活かしていくことができるのか引き続きJBPで練り上げてまいります。
次回の投稿は自らも里親としてお子様を育てながら児童福祉の視点からJBPで活動している山田さんの振り返りをまとめます。

JBPのホームページ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?