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市民活動 活動記録

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関わった市民活動を中心に記事をまとめています。
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#震災復興

2020年4月15日 熊本地震から4年

2020年4月15日 熊本地震から4年

熊本地震から4年。コロナの中色々なものが埋もれていくような気がする。写真は去年の益城。
気仙沼は先月、仮設住宅から最後の方が出て、住まわれている方がゼロになりました。今の熊本はどうなっているだろう。コロナの前はどんな雰囲気だったんだろう。

2020年3月11日 東日本大地震9年目

2020年3月11日 東日本大地震9年目

今年、追悼式は開催されません。
2012年の追悼式では、遺族代表の言葉を述べさせていただきました。議員になる前は、いつも海のそばでその時間を迎えていました。その方が自分の気持ちと向き合える気がします。
あれから本当に多くの人と出会い、多くの出来事がありました。あの日から始まった物語はどこへつながっていくのか。当事者の想いや、3.11に関わってくれた方々の想いがどこにつながっていくのか。自分はそれが

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2020年2月18日 お知らせ 東京『防潮堤に関するシンポジウム』

2020年2月18日 お知らせ 東京『防潮堤に関するシンポジウム』

月末に『防潮堤に関するシンポジウム』を東京で行います。関心のある方は是非参加ください!

海と生きる-震災後に考える人づくり、まちづくり-
『防潮堤から考える』
日時 : 2020年2月29日(土)13:00-16:00
場所 : 東洋大学白山キャンパス
参加費 : 無料 (事前申込不用)
よろしくお願い致します。

2020年2月11日 311当事者ネットワーク「ヒラエス」東京フォーラム

2020年2月11日 311当事者ネットワーク「ヒラエス」東京フォーラム

広域避難の方々が抱えている現状や心の葛藤。当事者であり支援を行う方々、支援者が抱えている葛藤を伺った。311当事者ネットワーク「ヒラエス」東京フォーラム。昨年自分も少しだけ登壇させてもらった。

「ヒラエス」はウェールズ語で「望郷・郷愁・憧れ」などの意味。失ってしまったものを言い表すことは難しい。当事者ネットワークの名称の由来。
 心の琴線に触れる言葉をたくさんもらった。自分のコンパスがどこを向い

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2020年1月17日 阪神大震災から25年。

2020年1月17日 阪神大震災から25年。

神戸は7年前に一度行ったきり行けていない。

人はすぐ忘れてしまう生き物だから
水がちゃんと水道から出ることや、夜に明かりがあること、食べ物がお店で買えること、家族が無事でいること、人に助けてもらったこと。あの時感じた色んな有難かったことを普段は忘れてしまっているかもしれない。

中学の時、当時テレビで観た震災の様子はどこか遠い国で起こった出来事のようだったけど、今はもう違う。たくさん思い出すこと

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2020年1月12日 気仙沼市成人式

2020年1月12日 気仙沼市成人式

成人おめでとう!
目の前の席は丁度大谷中
震災の時は小学5年生
たぶん多くの子が中学まで仮設で過ごした
651名 新成人に幸あれ!

2020年1月3日 防潮堤 その壁が守るもの

2020年1月3日 防潮堤 その壁が守るもの

毎年行なっている防潮堤のその後の調査。

今回は久慈から大船渡まで。もういい加減防潮堤の活動は諦めろと周りから言われたのは2014年の頃 それから6年。

2019年11月16日 コヤマ菓子店さん、本日オープン

2019年11月16日 コヤマ菓子店さん、本日オープン

コヤマ菓子店さん、本日オープン!!
津波で被災した気仙沼のお菓子屋さん。
店主の小山さんは、気楽会の代表で、気仙沼ホルモンを世に広めたり、気仙沼版生はげの海神様を行ったり、震災後は観光人めぐりツアーを開催したり。そして防潮堤を勉強する会の発起人が一人。
多くの方々に祝福され、店内は大賑わい。
ほんとうにおめでとうございます。

2019年11月14日 東洋大学の連続市民講座「復興を生きる」

2019年11月14日 東洋大学の連続市民講座「復興を生きる」

東洋大学の連続市民講座「復興を生きる」で、防潮堤計画と市民活動についてお話しさせてもらいました。

写真は講座で使った2年前のもの、活動を共にしたNPOの仲間たち。

なんだかすごく懐かしくて講演中泣けてきた。なので最後はうまく話せず…
今回も機会をいただき、ありがとうございました。

2019年10月22日 大谷海岸の防潮堤、林野庁部分の現地説明会

2019年10月22日 大谷海岸の防潮堤、林野庁部分の現地説明会

林野庁さんの本気
先日大谷海岸の防潮堤、林野庁部分の現地説明会がありました。防潮堤は造ることになっちゃったんだけど、可能な限りの工夫をほぼ全てしてくれたと思います。ありがたい限りです。このエリアの防潮堤を砂丘に埋め緑化します。

◯海岸の管轄変更受け入れ
大谷海岸の大部分は林野庁管轄の治山海岸。防潮堤のセットバックを可能にするため、現在は半分くらい海岸の管轄変更を行い、林野庁部分は砂丘があったエリ

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大谷里海づくり検討委員会 5周年

大谷里海づくり検討委員会 5周年

今日で5歳、そんなになるんだ。
大谷里海づくり検討委員会
2014.9.19 設立

<年表> 
2012年
6月中旬 危険区域の説明会 
7月中旬 署名活動開始
7月中旬 防潮堤の説明会 
7月末  震災復興計画作成開始
8月中旬 署名回収
9月末  復興計画本吉支所へ提出
10月末  大谷まちづくり勉強会結成
11月初旬 復興計画・署名を気仙沼市長へ提出
11~12月 第1回・2回まちづくり勉

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2019年5月10日 九州視察

2019年5月10日 九州視察

GW中に九州に行ってきました。
熊本県の益城、南阿蘇と、今の被災地の様子も少しだけ見てきました。丁度、災害公営住宅が完成し始め仮設住宅から移りつつある状況。
2年半前に行った時はまだ被災した建物が多く残っていたけど、今はほとんどが修復されたり、更地になってるいる。でもブルーシートのままだったりするところもある、避難所だった体育館は取り壊されて、復興事業で立て直しが始まっていた。熊本は初期の頃から被

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2019年4月12日 cafe ミプリオープン

2019年4月12日 cafe ミプリオープン

気仙沼の小さな漁港にカフェができました!その名も「cafe ミプリ」。4月12日 前浜にてオープン。
お店の前には一本の桜の木があります。震災後にお花業界の方々が立ちあげたNPOからいただいた桜。NPOを通じ苗を提供してくださった方は「花のミプリ」という花屋さん。色々あってその後お店は閉じたそうですが、その名前は小さな漁港のカフェが引き継ぎました。

自宅の目の前まで来た津波。その到達点に植えられ

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2019年4月2日 三陸道の開通式で、大谷中学校の生徒が述べた言葉

2019年4月2日 三陸道の開通式で、大谷中学校の生徒が述べた言葉

これは今年2月に行われた三陸道の開通式で、大谷中学校の生徒が述べた言葉。震災時、彼女はまだ幼稚園児でした。おそらく彼女の中で復興や全国からの支援の象徴として、今回は三陸道について述べているのだと思います。
親せきの子であまり身内を褒めるものではないのですが、心動かされる内容だったのでご紹介します。以下全文を掲載します。

本日は三陸自動車道 大谷―本吉津谷間の開通、おめでとうございます。

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