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夏バテを防止する3つの大切なこと

残暑厳しい日本列島
お盆が過ぎても続く暑さは、身体に重大な影響を及ぼしかねない異常事態です。

日差しがジリジリと肌を焦がし、吹き付ける熱風はロウリュウが如く。
服を着た我々の不快感ゲージを上昇させ食欲を奪います。

食事自体が億劫になる気持ちも分かりますが水分補給だけでなく、ちゃんとした食事をとらないと、遅れてその影響が出てくるんです。

準備万端で臨みたい

この夏を乗り切った後に来るのは
「 食 欲 の 秋 」
さぁ、出陣!と言うときに「拙者、なんだかバテバテでござる」では旬の食材も、大将首も取り逃してしまう可能性大です。

夏は夏で美味しいものが沢山ありますがよく考えてください。冷たいものばかりじゃありませんか?美味しさに含まれる成分の内、「旨味、食感、喉越し、香り、+冷たさ←new!」になっていないでしょうか?+冷たさ←new!が上乗せしている分だけ、脳内で美味しさが再構築されていますよね?しかもその割合が、かなりデカイのではないでしょうか?私もそのうちの一人で、食事を作る時には「さっぱりとしたものを用意しなきゃだな...」とスーパーの食品売り場であごに手を添えながらつぶやくのです。そう、いつの間にか+冷たさ←new!のヤロウが幅を利かせてくるんです。

我々人類は夏の間に「冷たさ=美味さ」という定義づけを頭の中に植え付けられてしまい、また身体も体温を下げようとして「そうだそうだ!」と迎合してしまうのです。いつもは女子の間で活発な活動を続けているはずの「白湯安心美容健康派」の声も遠く、エアコンの音でかき消されてしまいがちです(?)

さて、一向に発表されない題名の3つの大事なことですが、すでにお気付きでしょうがこれは完全に釣りですね。ありがとうございました。

題名だけ、もしくはハッシュタグだけで本文を読まずに「スキ」や「フォロー」をかましてくれるという、中身のないビジネス系noteアカウント勢に対し残暑見舞いといった形でお送りしております。
いつもありがとうございます。残念ですがそんなあなたのマネタイズに協力することはございません。
まさか無言フォローではない申し訳程度の薄いコメントを刻み込もうとしていらっしゃるのですか??は?わたくしの様な下賤の者にお言葉など不要でございます。あなた様の貴重なお時間をお借りすることなどわたくしには許されぬ行為でございます。このままでは村八分でございます。村の掟を破った奴は、一族もろとも火炙りの牛肉を堪能していただくコースが用意されております。見るもの全てが平伏すというA5ランクの和牛。そしてワインはフランス北東部ブルゴーニュ産だとか。楽しみですな村長、3丁目の酒屋がビアガーデンを開くらしいですよ.…



全て暑さが悪いと思うんです


誰も悪くないと思うんですよ。うん。

脱線とかね、犯人捜しはね、
よくない。いくないよ君。


夏バテを防止する方法は人それぞれあるでしょう。HowToやうんちくを語るような便利noteではないので、なるべく極論を打ち出す私的偏見に満ちたnoteでありたいと自らを律しております。

夏バテ防止策その1

2,3,は無い!○○○○を食せよ!!

これですね。
私はその昔、毎年夏バテをくらうという体力のない典型的なやせ型部員でした。
社会人になってからもそれは続き、冷房と+冷たさ←new!に身体を蝕まれ、ヒョロヒョロの私はいつしか「あいつはアスファルトの陽炎より揺れている」と川柳が読まれたほどでした。
そのままではイカンと一念発起して私が取り組んだのが

「こんなんエエねん、しょっぱいほう」である。

それは奇しくも墾田永年私財法と1,2を争うキャッチーさを兼ね備えていた。

気を付けたのは食事。
「食欲がない→食べられそうなものにする」
これを止めた。
自分の身体に鞭打つように、自分自身に何かしらの負荷を与えなければ、筋肉も性根も強くならないと勝手な推測を立てたのだ。

真夏の、暑い時に、熱いもの食べる?NonNonNonそれじゃ足りないのだよ。一番食べたくないときに、一番食べたくないものを食す。「アレ?だるいと思ったけど、こんなん食うてるやん。おれ、元気なんかな?」と錯覚させる。気分と体調に反比例するかのような対極にあるパワー系の食材をぶちこむことにより、自分自身の脳と身体を「やっぱ元気なんじゃない?」と騙す。それが

豚カツである。

衣、脂、ホカホカごはん。
豚カツ定食でも、かつ丼でもどちらでも良い。
カツカレーは却下。だんだんとカツを除いて食べるようになってしまうから。

真夏の暑い時期を避けて食される機会が多いトンカツ。しかし、豚肉に含まれるビタミンなんちゃらはきっと夏バテに効果があるとおもうたぶん!というざっくりした勝手な思い込みも手伝い、大魔法プラシーボ効果を付与する私は、最初の夏以降一切の夏バテを経験していない。

おどろくべき  バカ  効果である。

この呪法は必要な経験を積んだバカ者にしか使いこなすことができません。素人の皆さんが安易な考えで手を出すと、痛い目を見るのは私です体調崩したら心配です私が心を痛めます。おすすめできません。食欲が無ければスポーツドリンクを飲みましょう。元気が出るゼリーでもいいじゃないですか、フルーツしか食べられなくたっていいじゃないですか、お菓子だってアイスだって、食べられればいいじゃないですか。とにかく、口に入れてください。飲んでください。夏を乗り切ってください。人は簡単に死ぬ。生きるためには喰わなきゃいけないんです。エアコンはちゃんと付けよう、ビールばっかり飲んでちゃだめだ、あきらめないで、食べて、生きて欲しい。

えっと、皆さんで一緒に秋を迎えることを願います。
そのときは「さんま」の必要性について語り合いましょう。

では。









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