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よくねえのにもかかわらず
やっとこさ「ブラックミラー」の最新シーズンを観始めたんだけど、まあ相変わらず救いのない話が続くな。今より発達した、でも「こんな将来が来るかも」くらいには日々感じてるくらいの地続き感のあるテクノロジーの社会で、「まあ、その技術あったらそういう風に使っちゃうよねえ」って感じの相変わらずな人間たちが肉体や精神や記憶を拡張した結果、酷い目に遭う。実は結構落語と似てるかもしれない。時代逆だけど。
ただ、こ
覆面的こんにちは赤ちゃん主義
赤ちゃんは、基本的に見せてほしい。かわいいからだ。かわいいものは見たい。ただ、テレビに出ている人の中にはプライベートを明かすことを望まない人もいるだろう。それはそれでしょうがない。
というわけで、芸能人は子供が生まれた時にテレビで見せる派、見せない派に分かれる。が、よくわからないのは、ここから見せる派がさらに分かれるってことだ。「テレビで見せるけど顔は隠す派」というのが、確かに存在する。
最近
瞬間May J.側人間
松たか子の歌声が聞こえてきて、反射的にテレビの方を振り返るその途中、画面が目に入るより前に、その曲がレリゴーじゃないことだけはわかった。いや、正確にはレリゴーじゃないから驚いて振り向き始めたのかもしれないけど。
思えばここ半年以上、神田沙也加やMay J.がテレビで歌えば歌うほど膨れていく「で、松たか子は?」問題。二人の露出を尻目に高まる「出ない」松たか子の価値、そして負の副産物としての「なぜ出
みた人にはみえない人
「おしん」を観に行ったのは、ちょうど去年の今頃だったか。観に行ったんだよ、おれ。映画版を。ひとりで劇場まで行って。すごくね?
で、だ。そんな人間にとって、おしんこと濱田ここねちゃんのキシリクリスタルのCMでのおしんっぷりはすごい。妖精の姿で登場しての開口一番「キシリクリスタルが新しくなってたよ!」、その文字に出来ない息遣い。おすん…。おすんでねえか…。
有名になった役の印象ってのは厄介だ。ダニ
よくわかんないもののかっちょいい言い方
佐世保で凄惨な事件があったのを知って二番目くらいに思ったことは、今日のミヤネ屋でまた「心の闇」くるな、ってことだった。我ながらどうかと思うけど、そうだったんだから仕方ない。
そして始まったミヤネ屋のトップニュースのトップ画像、どん。
いただきました、「闇」。期待を裏切らないな。ミヤネ屋ではトピックスの見出しの先頭に必ず赤に白抜きで「衝撃」とか「感動」とか「ゾノ逮捕」(前園が逮捕された時)とかの
反省からの平均という前衛
「危険ドラッグ」発表で「母さん助けて詐欺」がまた注目されてる感じだけど、同じ公募から生まれた面白ネーミングでも、このふたつは選考過程がどうやらずいぶん違うらしい。
「母さん助けて詐欺」は単純に、公募で集まった中から「これは」と思ったものを選んだものだ。最優秀作品賞である。…マジで?…まあ、とにかく向こうさん的にはこれが一番良かった。前衛的だな。
一方の「危険ドラッグ」。「危険ドラッグは102件