２０歳の独立日記〜9日目〜

5月19日（土曜日）

最近、ツイッターのフォロワー稼ぎに走ってると思う。フォロワーが増えると、自分が認めてもらえる気がする。フォロワーが増えると、自分を知ってもらえるキッカケが増えてもらえるお仕事も増えると思う。でも、結果としてそうなったら嬉しい。分かりやすく言うと、フォロワーを増やすことでもらえるお仕事よりもお仕事の成果、もしくはお仕事自体によってフォロワーが増えることが理想。「自分にとって有益な情報がもらえるのでは？」というフォロワー（自分の読者的なポジション）が増えると思うからだ。書いている現在のフォロワーは280人。先は長い。

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僕は有益なツイートを見つけたときには、スクリーンショットを撮って保存している。そしてそれを毎日ノートに書き写す。そして、保存したスクリーンショットは消していく。「Pinterest」なんかでも良いデザインをピン（ブックマークみたいなこと）しても、結局見返さないから自分に蓄積されない。なぜ見返さないかといえば、「何となく」勉強した気になるから。あと、いつでも見返せるという安心感。だから僕は、スクリーンショットもすぐ消すし、メモは「覚えないでいいため」に取る。これは先輩デザイナーの関さんがTwitterで言っていた。

●関さんのtwitterは学びが多いので、下手な本買うよりも勉強になります。フォロー必須です。→こちらから

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自分のスペック（持ち前の特性）で気に入っているところは３つある。１つは目が悪いところ。２つ目は記憶力が良いところ。３つ目は人の良いところしか見えないところ。

目が悪いことはとても良い。会ったことがある人なら分かるが、僕はメガネをかけている。それを外せば、ボヤけた画質の悪い世界が広がる。初めてお会いする方と二人きりでご飯を食べるときなんかはメガネを外す。そうするとその人の「目」が認識できなくなる。緊張せずに、話だけに集中することができる。これはかなり良い。

２つ目の記憶力が良いところは、そのまま。一度会った人や一度見たものをあまり忘れない。だから、あのときああ言ってましたよね？と言うと、良く覚えてるねと言われる。それだけで話ができる。受験勉強のときにも役に立った。自分のためになる情報も一度頭に入れてしまえば、後から引き出すことができる。これもかなり良い。

３つ目の人の良いところしか見えない。これが一番良い。嫌いなところの話をしたがる人がいるが、僕はできない。嫌なところなんて見えないから。「人を嫌いになれない」は自分の良質な学びにもつながる。少しでも嫌だな、と感じる先生の言うことは頭に入りにくい。反発心が生まれて、誰がお前の言うことなんか！と思ってしまうからだ。僕はそれが無いので、会う人会う人に色んなことを教わる。そして、それもストックしてある。

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渋谷109のロゴが公募されてるのをついこの前知った。賞金109万円。安いか安くないかにかかわらず、採用されたらそれで人生変わる。お金よりもっと大きなことにつながる。キンコン西野さんの運営するレターポットにも代表される、「信用経済」と言う言葉が流行っている。僕もそう思う。最近はお金を積極的に人脈や経験、スキルにつなげるようにしている。渋谷109のロゴには今日、応募した。頼む。

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書きながら、最近、あんまり日記っぽくないなと思ったので今日のスケジュールを。今日は11:00に起きてゲームして仕事して、チンジャオロース作って、仕事して、散歩して、ゲームして、自分がなりたいフリーランス像の研究をしていた。労働者ではなく経営者の目線で、自分という１人の正社員を食わせていくためにしっかり経営をしていこうと思う。

毎日こんな感じで、専門学校生やフリーランスになりたい方、デザイナーに転職したい方に向けてリアルな日記を書いています。参考になれば嬉しいです。

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[著者プロフィール] 

モリクラヒロキ : 大阪を中心にデザインでスタートアップ企業・事業のサポートをしています。ロゴ、ブランディング、企画が得意。日本一夢を応援するデザイナーでありたい。就職率99%の専門学校を卒業後、すぐに独立しました。1997design代表。1997年生まれの20歳です。ライブハウスによくいます。コンセプトは「デザインは武器だ」。