11/11(土)文学フリマ東京37@東京流通センターに参加します
こんにちは。これです。
最近めっきり寒くなってきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。急に気温下がりましたよね。外に出るにも一枚羽織るものが必要となったり。私はというと、よく作業で訪れるスタバのコーヒーをそろそろアイスからホットに変えようかななんて思っています。今年の前半は色々と立て込んでいたことを考えると、今は比較的余裕をもって日々を過ごせていますね。
それはさておき、本題です。タイトル通り、私これは11月11日(土)に東京流通センターにて開催される文学フリマ東京37に参加させていただきます。
まあ毎回言っていますが、ざっくり例えるならばコミケの文学バージョンといったところでしょうか。特徴的なのは一次創作が中心で、純文学に大衆小説、ホラー、ミステリー、BL、百合、ファンタジー。短歌に俳句など様々なジャンルの書き手が顔を合わせます。また、評論ジャンルも活況を呈しており、アマチュア文学界の一大イベントと思ってもらって、まず間違いないでしょう。
そんな文学フリマ東京37に、私は今回でなんと7回目の参加になります。前回に引き続きの参加で、我ながらよくこんなに続いているなと思います。最初に出店したのが、コロナ禍前の2019年秋でしたからね。着々とベテランの領域に入ってきていることに、思わず笑ってしまうほどです。
今回私が出店するのは、今までの第一展示場とは異なり、第二展示場の1階Eホールです。ブース番号はい―18です。今回の文学フリマ東京37は、第一展示場と第二展示場1階Eホールと2階Fホールの全館使用というとんでもなく規模が大きいイベントとなっていますので、足を運ぶ際はどうぞご注意ください。
また、サークル名は今回も『胡麻ドレッシングは裏切らない』です。もはや使いすぎて愛着さえ湧いてきました。まあ最近では胡麻ドレッシングはすき家のサラダぐらいにしかかけないんですけどね。サイゼリヤの小エビのサラダが今は一番好きなサラダです。安いし。
※WEBカタログはこちらになります。
入り口からはちょうど中ほどにあるので、他のブースを見学するついでにでも訪れてくれれば幸いです。どのブースにも魅力的な本が並んでいるので、ゆっくり見て選んでいってください。その選択肢の中に私のブースもくわえていただけると、これほど嬉しいことはないのですが。
それでは、ここからは今回のラインナップの紹介です。今回の文学フリマ東京37では新刊1冊と既刊3冊の計4冊を頒布させていただく予定です。見本誌コーナーにも見本を設置するので、よかったら手に取って軽く冒頭だけでも読んでみてください。
―ラインナップ―
①今は、踊れ
(A5判 84ページ 500円)
今回の新刊はダンスがテーマの中編小説です。
最近、自分自身の作家性について考える機会があり、作家性を頻出するテーマやモチーフだと定義するならば、私にとってそれは「死」と「創作」がそれに当たるなと思って書いたお話です。
なので、必ずしも全てがハッピーな話ではないですが、それでも心を込めて書いたので、手に取ってお楽しみいただけると嬉しいです。
②これ短編集3 希望の光なんて
(A5判 262ページ 900円)
2021年4月~2021年12月にかけて、noteだけでなく小説家になろう、エブリスタに投稿した10作品に、書き下ろし中編を加えた11作品を収録した短編集第3弾です。
ラインナップは以下の通りです。
・note
『接続』
『噓とエッセイ#5『心臓』』
『バックラッシュ・ショートクラッシュ』
『噓とエッセイ#6『爆弾』』
・小説家になろう
『コント#2『自動車教習所』』
『あなたは愛される』
『ソネタオの夢』
『この映画は完成を待っている』
・エブリスタ
『Together』
『オールドペンフレンド』
・書き下ろし
『生きてる君は綺麗だ』
以上の11編に加え、今回も空きページには㊙おまけを収録!お値段以上にボリュームのある一冊になっています!
何卒よろしくお願いします!
※以下のサイトで一部の収録作品の試し読みを実施中です。
Together
あなたは愛される
③これ短編集2 All You Need Is Goodbye
(A5判 316ページ 1000円)
2020年11月~2021年4月にかけて、noteのみならず、小説家になろうやエブリスタで発表した9編に、書き下ろしを加えた計10編の短編集第二弾です。
ラインナップは以下の通りです。
・note
『噓とエッセイ#3『シークレットトラック』』
『キープ・オン・チェンジング!』
『ぼくたちはバズることができない』
『噓とエッセイ#4『心臓』』
・小説家になろう
『ファビアン 森のブルース』
『二〇二〇年七月一八日』
『ちゃんとさよならを言いたい』
・エブリスタ
『Make Believe』
『清々堂々』
・書き下ろし
『ごめんね、ありがと』
今回のテーマは「さよなら」。前回の短編集『ハイブリッド・フラワーズ』よりページ数も増え、値段も少し張りますが、これでもお得な価格になっていると思います。まあまあ分厚いですが、よろしくお願いします。
※以下のサイトで一部の収録作品の試し読みを実施中です。
ぼくたちはバズることができない
二〇二〇年七月一八日
④死ぬために生まれてきたんじゃないんです!
(A5判、76ページ、400円)
被害者がいて、犯人がいて、探偵役が謎を突き止める。そんなシンプルなミステリー小説です。
ただ、この小説は一般的なミステリー小説に少し思うところがあって書きました。なので、終盤はわりと意外性のある展開になっています。
どう意外なのかは読んでからのお楽しみ!
文学フリマ限定の書き下ろしですので、手に入れるにはこの少ない機会しかありません!
どうぞ気軽に手に取ってお楽しみください!
※本作品は今回で頒布を終了します。お買い求めはお早めに!
以上で、ラインナップの紹介は終了となります。いかがでしたでしょうか。気になった作品はありましたでしょうか。「へえ、こんなブースもあるんだ」と少しでも気に留めていただけたら幸いです。
(最後にまた少し本音の話をしようとも思いましたが、どう考えてもネガティブな話にしかならないため割愛します。弱音や愚痴を吐いたところで、誰も足を運んではくれないことにようやく気づいたので。でも、こういった私のもとに来てくれる方には、心から感謝しているということだけは伝えておきます。人が来てくれるということは決して当たり前のことではありませんから。本当の本当にありがとうございます)
それでは、11月11日(土)に東京流通センターでお会いしましょう! その日までどうかお元気で!
※少しでも関心を持っていただいたのならば、下記のWebカタログから「気になる」ボタンのクリックをお願いします。大きな励みになります。
胡麻ドレッシングは裏切らない [文学フリマ東京37・小説|エンタメ・大衆小説] - 文学フリマWebカタログ+エントリー (bunfree.net)
※また、文学フリマ東京36にお越しの際は、公式ホームページに掲載されている「文学フリマのルール」をご一読してからのご来場をお願いします。
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