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【小説】ロックバンドが止まらない

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オリジナル小説です。 とあるバンドの話です。 何卒よろしくお願いします。
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【小説】ロックバンドが止まらない(87)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(86)  神原が出演したラジオ番組は、さっそく収録…

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9日前
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【小説】ロックバンドが止まらない(86)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(85)  ライブイベントへの出演を終えると、神原た…

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11日前
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【小説】ロックバンドが止まらない(85)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(84)  観客の話し声が、かすかなざわめきとなって…

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13日前
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【小説】ロックバンドが止まらない(84)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(83)  月末にメジャーデビューを控えた神原たちに…

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2週間前
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【小説】ロックバンドが止まらない(83)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(82) 「与木、改めて今日はお疲れ」  神原はそう…

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2週間前
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【小説】ロックバンドが止まらない(82)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(81)  ミュージックビデオの撮影はアー写の撮影の…

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2週間前
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【小説】ロックバンドが止まらない(81)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(80) 「そういえば、先週ショートランチのライブ見に行ったんだけどさ」  一つ前の話題がひと段落着いたタイミングで、おもむろに話し出した園田に神原は内心身構えた。与木や久倉も少し「ん?」とでも言いたげな、引っかかるような表情を見せている。  バンド練習を終えた四人は、スタジオの最寄り駅の近くの居酒屋チェーンにやってきていた。四人で一緒に酒を呑みながら夕食を食べるのは、レコーディングが無事に終わった日以来だ。  とはいえ、神原たち

【小説】ロックバンドが止まらない(80)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(79)  顔見せライブが終わってから、神原はそれま…

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3週間前
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【小説】ロックバンドが止まらない(79)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(78)  一組目のバンドは演奏自体は悪くなかったも…

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3週間前
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【小説】ロックバンドが止まらない(78)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(77) 「どう? 泰斗君はどう思った?」 「どう思…

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3週間前
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【小説】ロックバンドが止まらない(77)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(76) 「すいません。一つお訊きしたいんですけど、…

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4週間前
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【小説】ロックバンドが止まらない(76)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(75)  午後から始まったロングインタビューは、神…

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1か月前
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【小説】ロックバンドが止まらない(75)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(74)  ライブは神原たちが期待していた以上の熱量…

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1か月前
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【小説】ロックバンドが止まらない(74)

前回:【小説】ロックバンドが止まらない(73)  ステージでの転換作業が終わると、間もなくしてフロアに流れていたBGMは止み、照明も落とされる。青く照らされるステージを全員が見つめる中で鳴り出したのは、神原たちの登場SEだった。  その瞬間小さくても確かな歓声が上がり、神原たちの心の火を煽る。自分たちも楽しみにやってきた観客がいるという事実は、ステージに向かう神原たちの足取りを軽やかにさせた。  四人は、神原を先頭にステージに登場する。鳴らされる拍手が、神原たちの気分を