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Web広告予算の考え方

はじめに

「Web集客をやってみたい」「Web広告でもっと結果を出したい」と思われてる方は多いのではないでしょうか。

現代においてWeb広告は、どの業界でも無視できない大事な施策になっていると思います。しかし、ただやれば結果がでるという簡単な話でもありません。戦略や順序があり、もう少し続けていれば結果が出ていたのに。。という事も少なくありません。

今回は、依頼する側としてどのように考えればいいのか?Web広告予算についての考え方をご紹介します。

予算の使い方

Web広告の魅力は何といっても、結果(数字)がすべて目に見えるという事です。どこに住んでいる、○○歳の、どんな属性の人が、○○人閲覧し、○○人購入した。など詳細に把握できます。

このことでユーザーの属性や購入傾向などのデータを蓄積かつ分析できます。ここで効果検証をしながら運用できなければ全く意味がありません。ただただ予算の垂れ流し状態です。

ですので、まずは学習期間(データ蓄積)が必要になってきます。最初の1ヵ月程度は先行投資(赤字)と思ってください。その間に行うことは下記2つです。

①CV(コンバージョン)最適化

CV=購入と仮定

購入者(しそうな人)がどんな属性や傾向なのかを把握します。このデータは多ければ多いほどいいです。数件のデータでは把握できない部分があります。

例えば、たまたまお母さんの御遣いで八百屋に買い物に来た小学生がいたとします。この1人の小学生を顧客属性としてしまった場合、同じような小学生にだけ告知を出しても集客で成功できないですよね。このように少数のデータでしか判断できなければ最適なターゲティングは出来ません。先ほどの八百屋には、その後1週間で30代主婦が10人買い物に来るかもしれません。ここで初めてデータの信用性が出ます。

だからこそ、1か月程度はデータを取得・分析する学習期間と考えるべきなのです。

②ABテスト

①でデータ取得・分析がある程度終わった後に必要になります。

広告文・LP・バナーなどを2パターン準備し、繰り返し比較して反応を見ていきます。これはやってみないとわからない部分です。内容が全く同じでもサイトの色が青色か黄色かだけで大きく結果は変わったりもします。

まとめ

Web広告を依頼する際に、戦略は最重要です。運用会社とうまく共通認識が持てていれば良いですが、認識の違いだけで施策をやめてしまうのはかなりもったいないと思います。当然、Web広告と商材の相性もあるので必ず結果が出るわけではないですが、「なぜ、結果が出なかったのか」という事は、しっかりと効果検証して運用することで推測できるでしょう。

運用会社であれば、結果を出すことは最低限として、施策・戦略の共有と細かいコミュニケーションはすごく重要だと思いました。

私も運用のご相談をお受けしますが、今回記載した内容を共有して結果にコミット出来るよう精進したいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

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