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線と線

書類上だが、学生生活も今日を持って終わりとなる。
光陰矢の如し。あっという間の1年。

クラスメイトは皆さん優しかった。
少し闇とか弱さがある感じが素敵だった。
闇や弱さがありながら、それに擦れること無く、優しさも備える姿が印象的だった。
安全と安心の場だった。

改めて感謝。あなたに出会えてよかった。ありがとう。

この出会いが「お互いの運命の線同士の交わり」と数学風に定義するなら、入学前は"ねじれの位置"の関係性だった私達。学生生活を通して線同士は交わり、明日から、この線の交わりは離れていく。でも、いつの日か、僕たちの延びた線同士が交わる事があるんじゃないかと期待もする。と言いながら、二度と交わることの無い線同士もあるのでしょう。でも、例えもう 交わらない線同士だとしても、一度交わった事実は変わらないし、今後、あなたはあなたの場所で素敵な線の交わりがあることを、僕も僕の場所であなたとの出会いの様な素敵な線と交わることを期待したい。


また線同士が交わる人は、その時まで
"さようなら"
もう交わらない人。僕は寂しいけど、それも運命と思って
"さようなら"

明日から延びるお互いの線に、幸あれ。

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