しょうた

言葉はいつも想いに足りない、だからこそ精一杯に想いを込めて 第22回精神保健福祉士試験…

しょうた

言葉はいつも想いに足りない、だからこそ精一杯に想いを込めて 第22回精神保健福祉士試験合格 数学嫌いだけどノーベル賞シーズンになるとソワソワする元理系、沖縄の高専出身。製薬、食品衛生業界を経て、心の世界へ。日頃の事や様々な出来事を脚色・修正しながら記載予定。目指せ47都道府県制覇

最近の記事

うん

相談員向いてない 怒られっぱなし 飽きられっぱなし パニック状態

    • エネルギー

      自分自身の生きるエネルギーが足りない気がする。 苦しい。

      • 疲労困憊

        文字通り。 今日も睡眠剤飲んでねよ

        • 合掌

          担当している患者さんが亡くなった。 入院当初から、内科的に体調が思わしくない方。 僕がお話ししたのは、入院して1週間後の1回だけ。 患者さんの体調的に僕が関わる場面は無かったと言われたけど、自問自答する。 でも、一番辛いのは亡くなった痩せこけたご本人だろう。 病室の前で凜と前を見て立つ息子さんだろう 状況を受け止めきれてないご主人だろう 今僕ができるのは合掌し 支援者として、成長していくのみ。

          退院

          担当の患者さんが退院した。 担当を持って初めての退院者。 家まで送迎。「段々と相談員らしくなって、上原さん頑張ってました。ありがとうございました」ふと缶コーヒーを渡される。帰りの車中、涙は止まらなく珈琲は美味しく感じた。 色々訳ありの患者さん。 再入院の恐れが非常に高いけど、祈るしかない。 再入院になったら、そのときはそのとき。 「あなたから学んだことを胸に、次の退院支援を目指していきます。ありがとうございました。]

          「ちゃんと自分で管理できるかな。。。」

          そう言ったのは、多量服薬(OD)で入院した患者さん。 1日ずつ薬を自己管理することに。 「そうか。ODしちゃわないか不安ですよね。でも、こうして自己管理というステップに進めたことは、入院を通してアナタがドクターや看護師から信頼を獲得できた証。良く頑張りましたね。ODしちゃわないか不安でしょうが、まずは1日ずつ、焦らずやっていきましょう。」 素直に思えたし、そう言えた。 「ODしないように頑張りましょう!」 「退院に向けての準備ですから!」 を全面に出して失敗したら自己肯

          「ちゃんと自分で管理できるかな。。。」

          当事者は良い支援者になれるのか

          実は学生時代から思っていた事。 精神疾患の当事者だったから 良い精神保健福祉士になれる。 良い退院支援ができる。 良い相談支援ができる 良い就労支援ができる 当事者の気持ちがわかる。 僕は、そうではないと思う。 逆に"私は当事者だったからあなたの気持ちがわかるんです!" と傲慢になってしまわないか。 自分の気持ちを押し付けてしまわないか。 支援の目線での共感ではなく、目の前の辛さに同情して終わってないか。 辛さに同情するだけなら、ピアサポートで良い。傾聴ボランティアで

          当事者は良い支援者になれるのか

          死の余波

          病棟で自殺騒動、俳優の自殺の情報の2つが重なったつい最近。 自殺行為をして入院した患者さんが「人って亡くなるんだ」「正直、私も…と重なった」と。 傾聴しながら、今の気持ちを一緒に振り返った。 死は心に影を落とす。 でも正直に弱さや思いを、誰かと一緒に共有や振り返る事が出来る点が、あなたの「強さ」だと思った。

          死の余波

          アセスメント

          患者さんと比較的長時間1対1になる場面が出てきた。 今回はちょっと特殊な状況。 上司も先輩も職場の人もいないからか、自分らしく患者さんと信頼関係づくりから情報収集(アセスメント)ができた。 もちろん、傾聴とか取り入れながら。 「あっ、僕がやりたかった事はこれだ。」と感じた。楽しむだけじゃない。精神保健福祉士としての視点で聞いていく。 同時に、職場の特性上・会社が求められている事と違う。 「僕がやりたかった事は、ここでは出来ない」と再認識させられた。 「1対1で関係性を

          アセスメント

          安全安心の場

          この不安感と焦りは、安全安心の場でないと、どっか心の中で思っているからだろう。消えるどころか増えるこの気持ち。 無理せず、けど、のんびりしすぎず。

          安全安心の場

          障害と普通の狭間

          片づけできない=ADHD 転職多い=発達障害 寝ないで頑張る。テンションに波=双極性障害 恋人に依存しちゃう=パーソナリティ感情障害 感情的になりやすい=軽度知的障害 自分が悪いと思う=うつ病 他者が悪いと思う=自己愛性感情障害 幽霊が見える=統合失調症 精神科にいると、そうカテコライズされる。 普通って何だろうね。 そして、精神科特有の患者さんへのラベリングも、あまり心地よいものではない。その人の特性までも病気や障害にしているような気がして仕方ない。 そういう僕も、

          障害と普通の狭間

          僕は結婚できない

          なぜなら、ある意味での女性恐怖を体験してきたからだろう。 ・僕をデブとあざ笑い、物を投げつけてきた小学時代の女子達 ・介護疲れと父との不仲の愚痴を吐きまくる母親 ・遠距離恋愛と研究の辛さで落ち込むのは良いが、僕の常識的な行動にも非協力的で、自分の首を絞めているのに気がつかない見た目だけ綺麗な20代の女子 ・自分の理論を他者へ押し付け、アカハラ・パワハラしてでも納得させる理不尽な女性教官 ・自分のされて嫌なことを平気で押し付ける美人さん ・女子の派閥争いに巻き込まれ仕事が崩壊

          僕は結婚できない

          初めての

          電話相談をしてもらった。 切羽詰まった訳ではないけど、過去のトラウマから予防的に相談する事にした。 内容は「異分野から経験のない仕事、環境の変化」など。 一人目は民間資格持ちのカウンセラー 結論として、波長が合わなかった。勤務先を特定しようとしてきたり、むしろちょっと不快。 2回目はないだろう。 二人目はメンタル系に強いという社会福祉士 これぞ傾聴。凄く波長が合った。 そして、最後の最後に涙が出てきた。 それと同時に、僕もこういう仕事やってみたいと。強く思った。 友達

          初めての

          頑張りどころ

          ここまで頑張ったから、もう少し頑張りたい気持ちと もう頑張ってきたから、もう終わりにしたい気持ちと 気持ちと気持ちが絡み合う。

          頑張りどころ

          殴られて。殴られて。

          中学3年生の話。 近くの高校の体育祭に行くため、友人と本屋で待ち合わせをしていた。 すると、ガタイの良い数人のヤンキーに刃物を突きつけられ、「外に出ろ。声を出すな。不安そうな顔するな。店員を見るな。」と脅された。 その後、雑木林に連れて行かれ、お金を取られて、1時間ほど、僕は殴られた。 僕は幸いにも鼻が弱いので、殴られたら直ぐに血だらけ状態。僕への暴力は比較的少なくなったが、他の友人は頭をリフティングされているような世の末の光景。 「このまま、殺されるのかな…」 そ

          殴られて。殴られて。

          初めての出会いー友人の自殺、自死遺族ー

          忘れもしない。 成人式まで残り4ヶ月。青空広がる9月上旬の出来事。 中学校時代、バレーボール部で一緒だった同級生が亡くなった。 車内で練炭自殺。彼はまだ19歳だった。 優秀で、性格も良く、スポーツが好き。 大学進むよりは…と、高校の推薦枠で地元の電力会社に就職。給料も安泰。就職した部署、高校までの同級生、それ以外の友人、親戚。全員が「まさか」と思った。 9月の青空を見てふと思う。 “青天の霹靂って、まさしくこんな感じか…” 葬式前、彼のお家に伺った。 疲れきった家族。

          初めての出会いー友人の自殺、自死遺族ー