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本を読んでることと変態扱いされること

 原稿はまたぼちぼちとやっている。執筆と読書の両立ができない、と思っていたが、昨日はできた。余裕が出てきたからかもしれない。ひさびさの活字に胸躍る。積ん読が百の単位で襲いかかってきてるのでどんどん読みましょう。映画も観たいし音楽も聴きたい。でも重要案件って読書だよね。プロになりつつあるんだったら相応の読書量が必要といいますか、基礎、基本でしょうね。

 この気候、そろそろロンTでも着られるんじゃないのか。まだもうちょっとかかるか。カルバンクラインのロゴ入りロンTをこないだ買ったので早く着たい。カルバンクライン、ここの香水って昔はやってたよね、というイメージで買ったんだけど、むしろ下着で有名なのかもしれない。町を歩いて笑われるかもしれない。「あの人パンツの服着てるw」とかいわれて。やだなーそれ。いきなり変態扱いですよ。参ったなあ。

 ディノ・チアーニの青白いピアノを聴いている。ベートーヴェンの全集の二周目を通しているところ。技術的には完璧で、いやピアニストが弾いて完璧なのは当たり前なんだけど、その上で音楽に何が宿るのかっていう話が鑑賞の、なに、楽しさですか。チアーニは繊細とか病弱とか神経質とかそんな印象。さてこういうベートーヴェンのピアノソナタ全集もいろいろ聴いてきたり積んでたりする。バックハウスに始まり、ケンプ、ポリーニ、シュナーベル、仲道郁代、鐵百合奈、ブッフビンダー、グルダ、ブレンデル、プルーデルマッハー、HJリム、だいたいそんくらいは聴いたり積んだり、いささか異様。だが楽しい。道楽だ。

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