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組織運営における変化の考え方 1

変化とは?
‐変化するもの
天気 年齢 景気 健康 気候 季節 やる気 業績 人間関係…
すべての事象は変化する。

‐変化しないもの
何もない。

現状維持とは?
すべてのものが変化する以上、現状維持はない。

世の中はすべて変数。
→現状維持しているつもりでも、世の中が変化していく以上は衰退である。

ビジネスで言えば、
・市場の成長以上に変化することが成長。
・変化させられないでいる、現状維持は衰退と考える。
つまり、現状維持や変化させられていない状態は、変化させられている (変わりたくないけど変わっている)状態と定義できる。

変化の中身
・変化する人、組織:自責、主体性がある
・変化させられる人、組織 :他責、受け身

主体性があるとなぜ成長するか?
主体性がある人は、期日に結果の完了のイメージがある。
・結果設定 (最初に免責排除)
・出来たor出来ない
・行動変化
主体性があれば人は失敗しても成長する。
※チャレンジした結果の失敗は成長に繋がる。
知識→体験、結果になる→次の結果設定といった、主体的な結果の完了サイクルが回る。

変化させられる人は結果完了のイメージがなく、目の前の状況に流されて受け身なので、結果的に変化させられてしまう。

最初から主体的に変化出来る人は少数である。小さな結果完了を積み重ね、その過程で出来なかったことが出来るようになる成長の喜びと自信を重ねていくことで、大きな変化を主体的にできる人、組織になる。

成長して楽しくない人はいない。成長の喜びを教えるのが上司の仕事。
だから経過ではなく、結果で評価する。

変化について知るべきもう一つの考え方
・生産的変化 (結果)
失敗や上手くいかないことを乗り越える逆境の時を経験しながら結果完了を繰り返していき、結果に繋がる出来ることが増える。
変化こそ生産的変化である。

・非生産的変化 (経過)
言い訳が上手くなる。
免責がうまくなる。
資料作りだけが上手くなる。
アピールや社内政治が上手くなる。

部下の結果ではなく、経過を評価すると非生産的変化を促す上司になってしまう。


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