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MBA マーケティング 2

セグメンテーションとターゲティング
セグメンテーション…不特定多数の消費者を、マーケティング戦略上、同質として考えても差し支えないと判断される小集団に分ける。

・セグメンテーションの切り口
①地理的変数…地方(関東・関西)、気候(季節)、人口密度(都市部・郊外)
②人口動態変数…年齢(若者・高齢者)、性別(男・女)、家族構成(既婚・未婚)
③心理的変数…環境・健康志向型、新しいもの好き
④行動変数…機能性、経済性、使用頻度(多い・少ない)

ターゲティング…一定のマーケティング活動に同じように反応する特定セグメントに標準を合わせる。

・ターゲティングの判断基準
①6R…市場規模、成長性、競合状況、優先順位、到達可能性、測定可能性
②自社の経営資源…財務資源、流通システム
③環境要因…政府機関の規制、社会団体からの干渉

顧客の変化を把握するために、定期的に調査を行ったり、セグメントやターゲット顧客を見直したりすることが重要。

ポジショニング
ポジショニング…ターゲットに定めた顧客に、自社製品がどのように魅力的であるかを認知させるための活動。

製品の売れ行きを決するのは、「他社製品と比較して、より優れた製品であるかどうか」というよりも、「顧客が魅力的な製品だと”認知”しているかどうか」である。

・ポジショニングの手順
①軸となりうる属性をリストアップする…様々なポジションの軸を探る。
②戦略的な属性を絞り込む…自社製品を他社製品よりも魅力的だと消費者に認識してもらう(新ポジションを創造する・競合のポジションを弱める)、競合の追随を防ぐ(現行のポジションを強化する・競合が真似しにくいポジションを行う)、自社製品間のカニバリゼーションを避ける

■参考動画

ターゲットとは、そのセグメント区分を選ぶ根拠を示すための要素。
「ターゲットを絞る」は、さらにセグメントを作っていることになるので無意味で結局消去法になる。

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