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松下幸之助

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「法と経営学」の観点から、松下幸之助の金言を読み解きます!
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2019年11月の記事一覧

松下幸之助と『経営の技法』#289

11/30 縁を結んで ~あるがままの姿を認めあうことで、縁が結ばれ、共栄の道を歩むことがで…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#288

11/29 諸行無常と生成発展 ~諸行無常と万物流転。それはすなわち、生成発展、進歩発展と考…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#287

11/28 死も生成発展の姿 ~死を恐れ、避けようと考えるのではなく、生成発展の1つの過程とと…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#286

11/27 生成発展は自然の理法 ~古きものが滅び、新しきものが生まれる。それは自然の理法に…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#285

11/26 王者としての権限と責務 ~経営者には、その経営体を限りなく発展させていく権限と責…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#283

11/24 共同生活を発展させる存在 ~万物を活用して、お互いの共同生活を、無限に発展させる…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#282

11/23 人間をしっかりと把握する ~繁栄、平和、幸福をもたらす人間観を、主権者が持たなくてはならない。~  それぞれに立場は違っても、人はみんな、繁栄、平和、幸福を望んできたと思います。そういう人間の願いは、この世の中に等しく共通に存在しているにもかかわらず、そのなすところ、その行うところ、そのあらわれた結果は、全く違っているのはなぜであろうか。こういう疑問が私なりに強く感じられたのです。そして、すべての人間の願いとは裏腹な不幸を生んでいるのは、人間が人間自身をしっか

松下幸之助と『経営の技法』#281

11/22 派閥も活用次第で ~派閥も人間の本性と容認して、共同の繁栄のために、適正に活用す…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#280

11/21 ”もう一度”と自らを励ます ~成るか成らぬかの見極めをした上で、自らを励まし、勇…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#279

11/20 外国に行く資格のある人 ~自分の国の長所と短所をよく知り、はっきりと語ることがで…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#278

11/19 病気を少なくする心 ~素直な心が高まると、悩みが少なくなり、心の病気を減らせるの…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#277

11/18 衆知のカクテル ~世界中の知恵がうまく混合された知恵は、まことに偉大な働きをする…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#276

11/17 知識にとらわれる人は弱い ~自分が持つ知識にとらわれると、できない理由ばかりを考…

芦原一郎
4年前
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松下幸之助と『経営の技法』#275

11/16 無限の豊かさを感じて ~さまざまな人の豊かな働きが生み出される。いろいろの人があってよかった。~  春が来て花が咲いて、初夏が来て若葉が萌えて、野山はまさに華麗な装いである。さまざまの花が咲き、さまざまの草木が萌え、さまざまの鳥が舞う。さまざま、とりどりなればこそのこの華麗さである。この自然の装いである。  花は桜だけ、木は杉だけ、鳥はウグイスだけ。それはそれなりの風情はあろうけれども、この日本の山野に、もしこれだけの種類しかなかったとしたら、とてもこの自然の