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わたしにできること

地域の為に、国の為に世の中にはスゴイ事をする人が
本当に沢山いる。

年齢によってきっとそこに求めるものや大切にする事の価値観が違う為、1つにする事はどうしても難しいとは思う。でも、何かしなければ、誰か動かなければ、何かをしようとしなければ何も変わらない。私にはその力や能力はない、、、と思っている人がおそらく大半だろう。

同じ人間なのに「できる人」と「できないと思っている人」の何が違うのか考えてみた。
学力、分析力、行動力、実績、肩書き
正直、、、どれも必要だと思う。

私もつい最近まで「かえたい」と思う事は多々あった。
ただ足りないのだ。それに伴う知識も説得力のある肩書きも、培ってきた実績も。
綺麗事なく世の中は甘くない。
昔は人を判断する条件に3高とあったが
今も何ら人の心理は変わってないと思う。

この歳になり挑戦させてもらえる場さえ作り出すのは難しい。その中で「地域資源ブランディング」と言う会社が地元の大学内にできた事を知った。

各地方にはそれぞれそこにしかない資源や伝統が根付いている。それを都会の真似をしてブランディングした所でまず同等にはなれない。比べる土壌が違う。
ではどうしたら利益を地域に落としブランドの確立ができるのか?とゆー所を生徒も一緒に考える事ができる。
リサーチをし、考え、産み出す能力をつけられる場所が大学内にあるなんて、、、
今の子達が本当に羨ましいと思うと同時に戻れるなら
ここに通ってみたいとさえ思わされた。

会社を設立したのは、実績、肩書き、力のある准教授の面々。「赤」だったものを「黒」に変える事ができる面々。それだけの力を持つ人達だ。

「できない」「NO」ではなく、できる為にまずする事から学ぶ。それを説得できる人こそ地域を変え、人の心を変え、国を変える事ができる。
大袈裟ではなく理論的に考えてそう思う。
そういう子供達が育つ場所をつくれる人達を
こころから尊敬する。
そしてこの思考で何かを「変える」力を持つ人間が年齢、性別、立場を問わず増える事を願いたい。

何より私もそうでありたい。