#難聴
聞こえにくいって、どんなふう?
わたしは中等度難聴者だ。両耳に補聴器をつけている。
聞こえにくいことを、誰かに説明することって、難しい。長年、どんなふうに説明したら、わかってもらいやすいだろうかと、考えてきた。聞こえを見えることに例えたらいいのかも。思いついたのは…
「ところどころ、滲んで読めなくなった文字がある、本」を読むこと。
だから、前後の文字から、内容を想像する。しかも、この「本」の文字は、体調などで、滲む
補聴器購入をご検討の方へ✨
補聴器購入費用は医療費控除の対象となっています。詳しいことは以下のサイトからご確認ください。
https://www.jibika.or.jp/modules/hearingloss/index.php?content_id=7
補聴器をつけて、そのきこえに慣れたら、世界は変わります。あなたのおきこえが、少しでも楽になりますように!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122775962/picture_pc_84f5b2b1de060738c578567aa52bf86d.png)
補聴器を10年使ってみて
わたしは、両耳40〜65dB(デジベル)、中度の感音性難聴だ。高音域ほどきこえにくい。
感音性難聴は、脳内の内耳や中枢の聴神経に障害がある場合に起こる。薬物療法が難しく、そのため、補聴器などで聴力を補い、生活する人もいる。
10年前、わたしは日常生活での会話にも困るようになり、補聴器をつけ始めた。 それから、耳掛け式の補聴器をずっと使用している。今の補聴器は2代目だ。
補聴器使用10
難聴のわたしと補聴器
40代半ばのわたし。
補聴器を両耳で使い始めてからまるっと9年になる。
子どものころから聞こえは悪かった。内緒話は聞こえず、いつも肩身がせまかったし、大人数での会話は聞き取ることが難しく、あいまいに笑ってごまかしていた。
話相手の口を読んだり、わからないところを想像で埋めたり。たまごアレルギーをなまこアレルギーだと信じこんで、会話に参加していたこともある……。
注意深く聞くことは実