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キューブという習慣【やる気スイッチ・リラックス】

はじめに

こんにちは!わちゃです。突然ですが、

キューブをさささっと全面揃える自分を想像してみてください。

なんだか、かっこいいですよね。

ルービックキューブ、実は簡単に全面を揃えることができます。そんなキューブを簡単に揃えられるようになったら…。

・勉強前に
・作業前に
・起きてすぐに
・暇なときに
・イライラした時に
・そわそわして落ち着かない時に

いろんな場面で、ルービックキューブを楽しむことができ、その時によって様々な効果があります。キューブを習慣にすることによって、どんな効果があるのかを具体的に経験に基づいて話していこうと思います。と、いっても私自身、キューブを始めたのは一か月前のことです。全面揃えるのにかかる時間は約1分。短い時間です。気づけば毎日キューブに触れています。この一か月、「キューブを習慣にしたい」・「習慣にすることのメリットを感じる」「習慣として定着してきた」「やる気スイッチになってくれている」と感じている毎日です。1か月やってみて、

・リラックス効果がある
・ASMR(音)が心地いい
・やる気スイッチになる
・気持ちの切り替えになる

という効果があると感じました。

そもそも「揃えられないよ!」「難しいんでしょ?」と思われるかもしれません。この記事を読んだ後には「案外簡単かも?」と思える道筋が見えるはずです。そして、人によっては「確かに習慣にするメリットがあるかも」と思える記事になるよう書いていきます。

子どもだけでなく、大人が挑戦することにもメリットはあると感じています。

ぜひ、読み終わった後に感想をコメント欄にて教えてくださると嬉しいです。

ルービックキューブはメガハウスという会社の商品名なので、以降キューブと記載します。

六面完成までの道のり

まずは、キューブを揃える手順について話していきますね。理屈がわかると「なんだ~そういうことか~」とイメージが付くと思います。

まずは下のばらばらになったキューブの絵を見てください。

このままだと、「どこから始めたらいいのか…。とりあえず1面だけ揃えてみるか?」と、わからないまま挑戦し始めるかと思います。

手順なしに、頭で考えて全面揃えられる人はかなり稀のようです。
実は、「この色から揃えよう」「この個所から揃えよう」という手順があります。

解説用の絵を描いてみました。

茶色の部分は、何も揃っていないごちゃごちゃとした色の部分です。
茶色以外の部分を揃えていくイメージです。なので、キューブを目で見たときに「白のここの部分だけ見たらいい」「1段目だけを揃えられたらいい」と見るべき色がハッキリとしてきます。

①~⑥それぞれに手順があります。
↑←↓→と一か所を回すと揃う…なんていう手順が存在します。①の場合はこの手順。②の場合はこの手順…。という仕組みが存在します。

おすすめYouTube

①~⑥のそれぞれ手順を覚えるには、YouTubeで動画をみて学習した方が早いです。
おすすめのYouTubeを載せておきます。この人は①~⑧の手順に分けて紹介してくれています。

「とりあえず完成させてみよう!」と動画をみながら、この方の手順1~8を一通りキューブを持ちながらこなすと30分程度で6面完成できます。あとはゆっくり手順1から覚えていきます。

私は、この動画を見ながらやっているうちに、2日後には六面揃える方法を覚えられました。

この方の『簡単に出来る6面完成の手順』の再生リストから順に追うとわかりやすいです。↓↓

終わりはない

紹介した動画を見なくてもできるようになり、手も馴染んで頭で考えずに回すことができるようになったころには、「もっと速く回せたらいいなぁ」なんて考え始めます。
実は、紹介した動画は「初心者用」の手順です。速く回すために、「F2L」「OLL」などの方法が他の動画で紹介されています。それをまた身につけて…とやっているうちに、気づけば毎日やっています。そして終わりが見えません。「この技を覚えよう~」「この持ち方の方がいいかも?」とやっていると、何通りも仕方が存在していることに気づきます。

そう、終わりがないのです。しかし、自分で「この仕方だけでいいや~」と思って納得できるときもあります。終わりがないので「飽き性」の人にはいいかもしれません。試行錯誤しているうちに気づけば毎日回していて、「気づかぬうちに習慣になっていた」なんていうことも。

キューブを買って回していた初日。夫に「絶対飽きるやろ。完成もできんやろ~」と言われていました。今では「ここまで頑張るなんて…。すごいな」と感心されました。「2分以内にできたらご飯おごってあげるよ~」と言われ、初めて5日以内に2分以内に完成できるようになり、お寿司を奢ってもらいました。やったぜ。

習慣にすることのメリット

さて、キューブを揃えることに対してなんとなく「見通しが持てたし、できるかも?」と思えた方に。

キューブを習慣化するメリットを話していきます。私の体験談も踏まえて。

瞬間判断力

ネットで「キューブのメリットは?効果は?」という検索をすると、必ず出てくるのが「判断力が鍛えられる」という言葉。その次に出てくるのが「手先が器用になる」という言葉。
どちらも「なるほどなぁ」と思えます。
どちらかというとスポーツ要素のメリットですね。私はもう大人なので、あまり実感はありません。子どものうちにやってみると成長はより感じられるのかも?

「大人」の私がやってみた体験に基づくメリットは以下の3つ。
・リラックスできる
・気持ちの切り替え
・集中力
・根気を鍛えられる

リラックス

6面揃えられるようになり、頭を使わず手の感覚でキューブを回すことができるようになった場合。

なんだか、イライラする。疲れている。もやもやする。そわそわする

という時に、キューブを回していると落ち着きます
なぜ落ち着くのか?を考えてみました。

・キューブを完成させた満足感を感じるから
・回している時の音が心地いいから
・慣れたことを繰り返し行うから
・キューブに集中することで、ストレスを感じていた事柄から離れ、一旦思考を休憩できるから

落ち着きがなかった子どもの頃に、キューブをしていたらよかったのかも?と自分の幼い時の振り返るほど、メリットを感じています。大人になった今も、リラックス効果がかなりあるなと感じています。

キューブを回している時の音も心地がいいです。ASMRのよう…。

ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)とは、
特定の音や視覚的な刺激によって引き起こされる、心地よい感覚やリラックス状態を指します。

ChatGPTより引用

勉強・作業前の切り替えに

「習慣術」「勉強術」といった技法の本を読んでいると、ほとんどの本に「勉強・作業前に何か一つの動作を取り入れるといい」ということが書かれています。
〇〇をしてから、勉強する
〇〇をしてから、作業する
という〇〇は「今から集中するぞ」という気持ちの切替ボタンのようなものです。

集中スイッチですね。この「やる気スイッチほしい!!」と思っていた方は多いのではないでしょうか。学生時代、テスト期間前の勉強で「全然集中できない…」「やる気が起きない…」となっていました。その頃も「ストレッチしてから勉強する」「風呂から上がったら勉強する」と決めて頑張っていました。

今は、資格勉強をする前にキューブを回して、完成させてから始めています。キューブの完成にかかる時間は50秒ほどです。
勉強中に集中が途切れたときには、一旦10分休憩してから、またキューブを回して勉強。思っていた以上に集中できています。

根気を鍛えられる

大人になってから、「根気よく何かにチャレンジする」という機会が減りました。だからこそ、何かに夢中になって根気よくやってみるというのはいいかもしれません。

「終わりはない」と先ほど話しましたが、キューブには本当に終わりがありません。スピードを求めれば求めるほど、熱中します。なかなか根気が鍛えられるなと思いました。

もちろん「スピードはいいから、リラックス目的でゆっくりやるんだ」という人もいます。どちらでもいいと思います。

私も「スピードを求めてもっとやるぞ!」という時と、「リラックスしたいから、ゆっくりいつもの手順でやろ~」という気分の時があります。

キューブを習慣にするデメリット

さて、ここまで習慣にすることのメリットを話してきました。
デメリットも挙げていこうと思います。

手順を覚えるまで根気が必要

6面揃えられるようになるまでには根気が必要です。集中して頑張って2日程度で覚えられましたが、苦手な人はもう少しかかるかもしれません。

熱中しすぎてしまう

初めは「勉強前の切り替え習慣のために覚えてみよう」という気持ちでした。気づけば、毎日数時間…。「あの技は…」「こうしてみたら…」と。熱中するのはいいことですが、気づけば時間が過ぎています。

より良いキューブが欲しくなる

キューブにハマると、気づけば「他のキューブも試してみたいなぁ」と思ってしまうのです。しかもAmazonを見てみると、キューブの種類はたくさん。気づいたらお金が…。なんてことに。

ちなみに私は現在3つ所持しています。欲しいキューブは2つあります…。

おすすめキューブ

ここまで読んできて、「キューブ始めてみようかな?」と思われた方に、おすすめのキューブを紹介しておきます。ですが、その前に。

まず、お勧めできないキューブを言わせてください。
マグネットが入っていない」キューブです。
回しづらいです。非常に。
安くても、「磁気」「マグネット」と説明文に記載されているものにしましょう。マグネットが入っていると、軽い力で回すとピタッと止まってくれます。

ネットでよくおススメされているコスパのいいキューブ↓

あと、気を付けたいのは、
UV Coated→コーティングされていて艶々。指紋が付きやすい
Frosted→艶消し・マット加工。サラサラ。手が滑りやすい。音が静か。
という加工の違いがあるキューブもあります。

私は、マット加工でサラサラした触り心地の方がいいので、Frostedにしています。手汗が多い人もこっちの方がいいかもしれませんね。回している時の音も優しい小さな音で心地がいいです。コーティングはガチャガチャっとした大きめの音がします。

私が使っているキューブ↓

欲しいなと思っている音が静かなキューブ↓

欲しいなと思っている最新のキューブ↓(とっても値段が高い)

購入したキューブは、『5月の買ってよかったもの』の記事でも紹介しています。

あとは、他にも可愛いデザインのキューブとかもあります。パステルカラーのキューブとか。慣れてきて、コレクションとして集めるならありかも?

安心して購入したい場合は、以下のサイトへ。日本国内で点検後販売されています。

おわりに

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

子どもでも大人でも楽しめる「キューブ」だと思います。

私自身キューブを初めて1か月の初心者ですが、「キューブを習慣」にできています。勉強前・作業前の気持ちの切り替え、「やる気スイッチ」としては、ぴったりの習慣だと実感している毎日です。

あなたも、試しに「キューブを習慣」「始めてみる」「チャレンジしてみる」というのは、いかがでしょうか?

コメントにて感想などお待ちしております。


そのほか、エッセイなどは以下のマガジンでまとめています。


記事内使用イラスト↓【ねこ・女の子】