マガジンのカバー画像

今日会いに行きたい!気になる土偶

87
博物館や資料館で出会った数多くの土偶たち。その中で、あまり表舞台にでることのない土偶を紹介しています。 一見何の変哲もない土偶に見えて案外面白い秘密を持っていたり、本当に土偶なの… もっと読む
運営しているクリエイター

#縄文土器

今日会いに行きたい!気になる土偶#087十日町市博物館

優しい笑顔の土偶から想像するのは…のんびり、まったりした豊かな縄文時代でしょうか。 この…

のんてり
8日前
75

今日会いに行きたい!気になる土偶#085平川市郷土資料館

インパクトのある鋭い目つき。 こちらを睨んでいるようにも見えます。 『顔のようなものがつ…

のんてり
4週間前
73

今日会いに行きたい!気になる土偶#082東京国立博物館

顔の数…多くないですか⁈ 思わずそう問いかけたくなるのは、『人形装飾付異形注口土器』。 …

のんてり
1か月前
98

今日会いに行きたい!気になる土偶#070神奈川県埋蔵文化財センター

わずか3㎝程でしょうか。 小さなカオは、縄文土器の上部についていた 人面(顔面)把手と呼ば…

のんてり
5か月前
83

今日会いに行きたい!気になる土偶#059諏訪市博物館

先日訪れた長野県諏訪市。 記事で取り上げた3体の土偶以外に 実はかなり気になる「顔」があり…

のんてり
8か月前
84

今日会いに行きたい!気になる土偶#058釈迦堂遺跡博物館

9月というのに相変わらずのこの暑さ! 我が家の近くの公園では、みな太陽の陽ざしを避けて、一…

のんてり
8か月前
86

今日会いに行きたい!気になる土偶#057釈迦堂遺跡博物館

博物館や資料館はなんだか堅苦しい… 以前はそんなイメージもありましたが、最近ではイメージキャラクターが博物館の顔となり、明るく楽しい雰囲気作りがされていることも多くなっていますね。 各館イチオシの埴輪や土偶のキャラクターも多く、その愛称が公募で選ばれたりと、より市民に愛される取り組みがなされているようです。 土偶の愛称で良く知られているのは、やはり五体の国宝土偶たちでしょうか。 縄文の女神、縄文のビーナス、仮面の女神、合掌土偶、カックウ(中空土偶)。 「名は体を表す」と

今日会いに行きたい!気になる土偶#056盛岡市遺跡の学び館

いよいよお盆休みがスタートですね。 先日訪れた博物館では、 一足早く夏休みに入ったキッズた…

のんてり
9か月前
75

今日会いに行きたい!気になる土偶#049川上村文化センター

なんて大きな目! こちらをじっと見ている様ですね。 人間と同じ位の大きさの〝顔〟は、実は…

のんてり
11か月前
77

今日会いに行きたい!気になる土偶#046大磯町郷土資料館

今日ご紹介するのは…なんと4本足! 丸みを帯びたお腹からは、 しっかりと地面を踏み込む足が…

のんてり
1年前
75

今日会いに行きたい!気になる土偶#043飛ノ台史跡公園博物館

「エビゾーくん」と「とってちゃん」 陽気で楽し気なネーミングに、おちゃめなキャラクター。 …

のんてり
1年前
61

今日会いに行きたい!気になる土偶#041千葉市埋蔵文化財調査センター

先月の始めに奈良へ旅をした時のこと、 好奇心のおもむくままに一日中歩き廻り、気づけば昼食…

のんてり
1年前
68

今日会いに行きたい!気になる土偶#039千葉市埋蔵文化財調査センター

えっ、なに?! 思わず2度見。 一旦、目をそらし、宙を見つめる…。 (頭の中で考えを巡らせ…

のんてり
1年前
53

今日会いに行きたい!気になる土偶#034つがる市木造亀ヶ岡考古資料室

今日も各地から大雪のニュース、 雪一色の景色を見ると、半年ほど前に東北地方の縄文遺跡に関するTV番組で〝冬の竪穴住居〟を再現・検証していたことが思いだされます。 縄文時代の住居である竪穴住居は、土を掘り下げて作っています。 土の中の温度は一年中大きな変化がなく、夏は涼しく、冬は暖かく比較的安定した温度が保てることを、当時の人々は知っていたのです。 竪穴住居は数十㎝位掘り下げているのが一般的ですが、特に寒い地方ではその掘り下げが深い傾向にあり、北海道では100㎝も掘り下げた