まち

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まち

@wish_blur←Twitterのアカウント。詳しくはこちらで。主に音楽の事について書いています。他にはお笑い、読書、ラジオ、Netflixのことなど。

最近の記事

僕を救ってくれたMr.Blue Sky

今年に入ってから気落ちすることが多くて(僕をツイッターでフォローしている方にはここ数日 呟いていないから心配させてるかな〜なんて思ったりもしました)、実のところ殆んど音楽も聴けていない状態です。 特に5月のゴールデンウィークがあけてから心に来るような出来事が多くて今週の日曜(5月14日)に自分の中でちょっと限界を超えまして、こりゃあかんと完全にダウンしておりました。 音楽も聴いてないし、映画も観てないし、Twitterも見る気にならないし、仕事も辛いしもう辞めちゃおうかなっ

    • ぼくらがラジオを聴く理由

      僕のをTwitterでフォローしてくれている方はわかると思うのですが、僕はとてもラジオが好きです。主に芸人さんがやっているラジオや深夜ラジオ。予定のない休みの日はラジオを聴きながら1日に何キロも散歩するのが日課です。ざっと計算してみたら、週に20時間はラジオを聴いています。驚くべきことに、これでも聴く時間や番組はかなり減りました。 音楽、ゲーム、読書と並ぶくらい好き、もしかしたら瞬間瞬間の思い入れではこの3つを上回るかもしれないのがラジオ。 何故こんなにラジオが好きになっ

      • 今年読んだ本で強く印象に残ったもの

        僕は割と読書が好きです。歳を重ねるにつれて読む量は減っているものの、それでも年間に40〜50冊くらいは読む。今はTwitterが全盛でいかに短い言葉で相手に真意を伝えるかが大事か‥という感じになってきている気もしますが、たまには長い文章を書いたり、読んだりするのも良いものです。というわけで、今年読んで楽しめた本を紹介させて頂きます。 1.ドミノ/恩田陸 2020年 最初の1冊。なので読んだのが1年近く前になるので、少し記憶が曖昧なところがあるのですが‥。舞台は東京駅、27

        • お前らがいるから笑顔になれる「ザ・エレクトリカルパレーズ」(中盤からネタバレあり)

          先月、ニューヨークのyoutubeチャンネルで公開されたドキュメンタリー映画、「ザ・エレクトリカルパレーズ」。監督はニューヨークチャンネルの作家、奥田泰さん。 ザ・エレクトリカルパレーズというのは、吉本の養成所「東京NSC」の17期生の代(2011年)に存在していた団体。どうやら17期生の中の「イケてる集団」が属していたサークル的なものらしい。ちなみに17期生は空気階段、オズワルド、ラフレクラン、ガーリィレコードなど今テレビやyoutubeで活躍している芸人が多数おり、当た

        僕を救ってくれたMr.Blue Sky

        • ぼくらがラジオを聴く理由

        • 今年読んだ本で強く印象に残ったもの

        • お前らがいるから笑顔になれる「ザ・エレクトリカルパレーズ」(中盤からネタバレあり)

          人生を変えた‥とまではいかないけど、僕の音楽観を大きく変えたキリンジの「3」

          キリンジ。1998年にデビューした堀込兄弟によるバンド。兄の高樹も弟の泰行も優れたソングライターであり、リードボーカルを務める泰行の伸びのある声は宝物と言っても良いと思う。 2013年に惜しまれながら泰行が脱退、高樹はメンバーを迎え入れKIRINJIと英語表記に変えてバンドを守り続け、泰行はソロで活動中。袂を分かった今も二人とも優れた音楽を続ける(ちなみに不仲による脱退などではない) そんなキリンジが2000年に出した3枚目のアルバム「3」は大名盤である。彼らのアルバムで

          人生を変えた‥とまではいかないけど、僕の音楽観を大きく変えたキリンジの「3」

          俺が銀杏BOYZだ!!!〜空気階段と僕の第三次世界大戦的銀杏革命〜

          僕は銀杏BOYZがデビューアルバムを2枚同時に出したとき、高校生だった。銀杏BOYZの前身バンド、Going Steadyは周りの邦楽ロック好きはみんな聴いていたんじゃないかレベルで流行っていた。むしろ普段、邦楽ロックなんて聴かないだろうという人も聴いていた。僕もGoing Steadyはそれなりに聴いていた。 Going Steady(以下ゴイステ)が崩壊して銀杏BOYZになった。実際はギターの人が変わっただけだけど、微妙にリスナー層がコアになったような気がする。僕が本格

          俺が銀杏BOYZだ!!!〜空気階段と僕の第三次世界大戦的銀杏革命〜

          みんなが選ぶ邦楽オールタイムベストアルバム、僕の選んだ30枚(100枚)は何枚入っていたのか?

          Twitterのフォロワーさん、JMXさんがこのようなことを企画して、実行してくれました。 200人が投票したそうです。とても大変ですよね‥。本当にお疲れ様です。まる1ヶ月、この企画の集計にかかりきりだったわけですから、相当キツかったと思います。本当にお疲れ様です! このランキングが今日全て発表されました。すごく楽しんでみれましたね。で、僕も投票したんですね。僕の投票した30枚はどうなったのか?皆さん、これを読んでいるということは気になっていますよね?気にならない?そ、そ

          みんなが選ぶ邦楽オールタイムベストアルバム、僕の選んだ30枚(100枚)は何枚入っていたのか?

          デヴィッド・ボウイの「世界を売った男」をブックオフに売った男

          デヴィッド・ボウイ。その功績は今さら僕がどうこう書くことではありません。1つの音楽性に留まることなく、常に音楽性を変化させ、若手のミュージシャンからも積極的に音楽性を取り入れ、常にチェンジし続けたメジャーなカルトヒーロー。 僕はデヴィッド・ボウイのアルバムは大体すべて聴いています。90年代のアルバムに2〜3枚聴いたことないのがあるくらいでしょうか。あとティン・マシーンのセカンドも聴けていないです。でもあとは概ね聴いているし、今でも定期的に聴くくらい大好きなミュージシャン。

          デヴィッド・ボウイの「世界を売った男」をブックオフに売った男

          アジカンに遅れること3年、気付いたら俺はナンバーガールシンドロームだった

          ナンバーガールというバンドをご存知でしょうか。福岡県で結成された、90年代後半〜00年代前半を代表するバンドです。というか、この日記を読みにくる物好きなあなたは、きっとナンバーガールの事をご存知でありましょう。ナンバーガールは僕が15歳の頃(2002年)に解散してしまったバンドです。 所謂「98、99年世代」と言われるミュージシャンの一組で、くるり、中村一義、スーパーカー、ナンバーガールがこの世代の四天王と言えましょう。 でも実は僕はこの4組が揃って活躍していた時期、ナン

          アジカンに遅れること3年、気付いたら俺はナンバーガールシンドロームだった

          UKロック 名コンビ列伝 後編

          いよいよラストです。今回も3組紹介します。 どこから読んでも問題ないですが、出来れば前編と中編に目を通して欲しいですなあ! 前編https://note.com/1201shout/n/n112f0c1cf64e 中編https://note.com/1201shout/n/n29475b4e03e1 7:ストーン・ローゼズ: イアン・ブラウン×ジョン・スクワイア 前回のスミスと同じくマンチェスターが発のギターバンド。スミスとはちょうど入れ替わりのような形で登場して

          UKロック 名コンビ列伝 後編

          UKロック 名コンビ列伝 中編

          このツイートを掘り下げてみたい、と思ったところから始まったnoteです。 中編から読んでも特に問題ないですが、折角なので前編から読んでくれると嬉しいですねえ‥。 前編→https://note.com/1201shout/n/n112f0c1cf64e 4.レッド・ツェッペリン:ロバート・プラント×ジミー・ペイジ バンドにまつわるエピソードとか、個人個人のエピソードならそれなりに知っているのですが‥。ペイジとプラントの二人に関するエピソードはそこまで知らないことに気付

          UKロック 名コンビ列伝 中編

          UKロック 名コンビ列伝 前編(途中から殆どスモール・フェイセスの話)

          このツイートを掘り下げた記事をいつか書きたいと思っていました。ロックバンドには名コンビと呼ばれる人達がたくさんおりまして、中でも僕はUKロックに好きな名コンビが多いのです。今回はそんな僕の好きなUKロックの名コンビを軽く紹介したいと思います。 1.ビートルズ:ジョン・レノン×ポール・マッカートニー 言わずもがなのロック界を代表する名コンビ。知らない人はいないでしょう。この二人が同じバンドに居たのは奇跡としか言いようがないです。優れたシンガーであり、ソングライターであり‥。

          UKロック 名コンビ列伝 前編(途中から殆どスモール・フェイセスの話)

          音楽にジャンルなんか関係ないよね!と言われると、僕は困ってしまう

          タイトルの通りです。人と音楽の話をしていると、タイトルのようなことを言われることがたまにあります。そう言われると、その場では「はぁ‥そうですね」と返すけど、心の中では「いや関係あるわ、少なくとも俺には」と呟いている。 ジャンルに関係なく、良いものは良いよね! 当たり前じゃん!そんなのわかってんの!わかった上で、これはこういうジャンルで〜とか、俺はこういうジャンルが好きで〜って話をしているんですよ‥。 良いものは良いよね、そりゃそうだ。その言葉の思考停止感がどうも僕には合

          音楽にジャンルなんか関係ないよね!と言われると、僕は困ってしまう

          スティングと一緒にニューヨークを練り歩きたい

          ザ・ポリスというバンドが好きです。1978年にデビューしたイギリスのスリーピースバンドです。メンバーは スティング(ボーカル、ベース、メインソングライター) アンディ・サマーズ(ギター) スチュワート・コープランド(ドラム) の3人。世の流れに乗ってパンクバンドとして世の中に出たのですが、彼らは明らかに他のパンクバンドと違っていた。パンクにある初期衝動が薄めで、既に玄人感がある。それに年齢も他のパンクバンドより高め。アンディ・サマーズに至ってはポール・マッカートニーや

          スティングと一緒にニューヨークを練り歩きたい

          いつか空気階段の踊り場についてnote書きたいな。今175回目だから、200回になったら書こうかな。

          いつか空気階段の踊り場についてnote書きたいな。今175回目だから、200回になったら書こうかな。

          スピッツ カラオケオフ会の怪

          20歳の頃の話なので、今から13年ほど前の話です。当時流行っていたSNSに「mixi」というものがありました。Twitterとフェイスブックの間くらいに位置する感じのSNSで、匿名性はかなり低いSNSです。僕は当時「パークモダン」(仮の名前。本当の名前を書くと身バレしてしまうので。ただこれにかなり近い名前)という名前でmixiをやっていた。初めは実際の友人や知り合いとのみ繋がっていたのですが、後にTwitterのように同じ音楽が好きな人と繋がるようになった。 そこである日に

          スピッツ カラオケオフ会の怪