見出し画像

からだの声

今回は、最近ちょっと思っていることを
徒然に書き下ろしてみる、というコラムです。
お時間ある方は、よかったら読んでいってみてください

ーーーーーーーーーーーーーーー

私たちが ”自分”だと思って、認識しているモノの、話。
身体のこと、自分が”自分”だと思っていることって、本当に一握り。

よく引用されるものは、フロイトの意識についての理論です。
ネット上で簡単なものを少し見つけたので、引用させてもらいました。

画像1


●【意識:顕在意識】とは、眼で見たり、考えたり、感じていることに気づいていることで、自分が何をしているのか(行動)、何を考えているのか(思考)が自身でわかっていることをいう。
●【前意識】とは意識の下にあるが、思いだそうとすれば意識の世界に呼び戻せる領域のことをいう。昨日あった出来事や、過去に出会った人の名前を思い起こす際に、なかなか思い出せないが、しばらく考えたり、注意を集中していると思いだすことができる。このように、今は意識していないが、注意や意志によって思い出せる心の世界である。
●【無意識:潜在意識】とは、意識の奥底にある深い層のことで、意識から最も遠い領域である。これは、夢や催眠、精神分析によって意識されるようになり、人間行動の源泉や動機となっている。  
                                                                    (仙台心理カウンセリングHPより)

と、みてみると。

私たちが思っている”自分”は、本当に氷山の一角。
私たちのからだは、無意識なところで様々な刺激をいつも受け取っています。例えば、温度とか、光の強さとか、姿勢とか、PCのタイピングの圧とか、書く内容とか、その文章を打つ上でのキーをどれを押すか。
それぞれ調整しながら、勝手にからだは動いてくれている。極端に意識しなくても。

この、自分という意識と、身体が”無意識”に動いてくれている関係は、こんな風に例えられてたり 

身体はすごく疲れていて、睡眠不足が続いているし、頭痛もある
それでも、仕上げないといけない仕事がたくさんある。上司やお客さんの顔も思い出すと、休めない。他の人も忙しそうだから、仕事をお願いしたら嫌な顔をされそう。だから、自分はご飯食べなくても仕事に夢中になれば、なんとかこなせるから、大丈夫。時々チョコ食べて癒されてます。

みたいな、話。

これ、この人倒れますよね。
自分の身体の声を無視して、”他者”からの目線でしか動いていない。
自分の身体は、自分の家族・身内は、大事にしなくても大丈夫。わかってくれる。みたいな。
いや、家族だって離婚されますよ。
”体内ブラック企業”という喩えをしたりもします。社員の声を聞かずに、もっと働けるだろう、と大した休暇もあげず、仕事を押し付けてくる社長みたいな。 それ、クーデター起こりますよ。
それが、”倒れる” という 話。

だから、気持ちよく、快く働いてもらうために
どうしたら、もっと快適に働いて、能力を存分に発揮してくれるのか

自分が意識してくれる人格以上に
無意識下の人たちの、からだの声にもっと耳を傾かせてあげたら
何が”自分らしい”のか、どうすると”生きやすい”のか、がもっと見えてくると思うのです。

そう言っている私も、、自分が気づいていない声がたくさんあるようです。
自分が体について知っていると思っていることは、本当に本当に少しの事なんだなぁと、最近より気づきが深くなりました。
そして、そのからだの声を感じるたびに、体も気持ちもより軽くなっていく。

なので、最近は、私自身の頭の中での計画として動くより、身体に仕事を投げています。このnoteも。。
作り込んでいるのではなく、身体からの声。誰かに良く見てもらおうという意識ではなく、ただ、表現したいことを、書き下ろす。

これはこれで楽。

というわけで、私という顕在意識は、頑張らないでちょっとサボり気味で楽しています、というオチでした。 笑 

よくある話ではありますが
これを目にした人が、1人でも そんな事を意識してくれたり、その深みを増してくれたりしたら、嬉しい限りです。

#からだ #潜在意識 #顕在意識 #自分 #ブラック企業 #健康
#コンディショニング #ヨガ #からだ大事に #Allforthehealth #全ては健康のために