マインドフルネスとACTで(アクト)で自信をつける方法をざっくりと#2
前回の続きです!
前回の記事をまだ見ていない人は下記のリンクから是非
そして参考にしてる本はこちらです。
はじめに
前回はなぜ私達は「自信」がないのかの5つの要因を紹介しました。
今回は「自信」はどのように身につければ良いのかの4つのステップを紹介します。
この記事を読むべき人
「自信」が無くてやりたいと思っている事に対して行動できずにいる人
不安が強くなかかな行動に出れない人
「自信」をつけて積極的、能動的に人生を送りたい人。
この記事で得られる事
「自信」というものの誤った認識を解き新たな「自信」を理解し構築できる
「自信」をつけるテクニックを学べる
テクニックを学んだことで今日から行動することができる
自信を身につける4つのステップ
「自信」を身につけるためには「自信」をつけたい物事を上達させる必要があります。この物事を上達させるには4つのステップを踏む必要があり
その4つのステップのことを「自信のサイクル」と呼びます。
「自信のサイクル」の4つのステップは以下の4つです。
スキルを磨く
実際に使ってみる
結果を評価する
必要ならやり方を変える
では早速順番に説明していきます。
ステップ1 スキルを磨く
当たり前ですが何かを上達させ自信をつけるにはスキルを磨く必要があります。人前で堂々と楽器の演奏をするには演奏の練習は欠かせません。
またプレゼンテーションをする際もプレゼンの練習や予行をしなければ当日不安や緊張が襲ってきてしまいなかなか思うようにできない人が多いと思います。
とは言ってもスキルを磨くには時間と労力がかかるため投げ出したくなったり不安が襲ったりしてきて続かないのが問題です。
本記事のシリーズではそのスキル磨きを継続するためのメンタルコントロール法も次回以降紹介していきます。
ステップ2 実際に使ってみる
スキルを磨いても実際に実践の場で使わなければ自信をつけることはできません。例えば野球少年がどれだけ素振りをしていても実際にバッターボックスに立って素振りで身につけたスイングを使わなければ打てるようにはならないですよね。
大事なのは自分のコンフォートゾーンから抜け出して実践の場で磨いたスキルを使ってみることです。完璧に使えなくても実際にそのスキルを使って何かをした「経験」が「自信」を生み出すのです。
ステップ3 結果を評価する
実践の場でスキルを使ってみたら結果を評価することが重要です。何が上手くいかなかったのか、何が上手くいったのか、どこを改善すれば良いのかを見つめることで新たな解決策や自分に足りないスキルが見えてきます。
この結果を評価する際は自分を責めることはぜずに冷静に評価することが大切です。人は物事が上手くいかなかった際自分を責めてしまいがちですが自分を責める行為はモチベーションを下げたり完璧主義に陥れたりするため良いことは何もありません。
(次回以降マインドフルネスをで自分を責めずに評価する方法を学んでいきましょう)
ステップ4 必要ならやり方を変える
最後のステップはステップ3で結果を評価し得られた結果からやり方を変えることです。結果と結びついた手法を残し、結びつかなかった手法を変えてみる。常にやり方に修正を加えるのが物事の上達のコツです。今まで通りのやり方を続けていても今まで通りの結果しか得られません。そのため今までとやり方を変えスキルを磨き続け習得することが「自信」獲得への近道なのです。
また、ステップ3と4はセットで考えてみるのが良いでしょう。変えてみたやり方の評価をしてまた必要であればやり方を変えてみる。経営などで良く使われるPDCAサイクルと似ています。
以上が「自信のサイクル」の4つのステップになります。
私の体感としてはスキルを磨くことはできても実際に使ってみることができない人が多いのではないかと感じています。
特に英語学習で読解やリスニングはできるのにネイティブの人と話すのは尻込みしちゃって英語が一向に上達しない!なんて例は一定のスキルを身につけているのに実際に使えない例なのかなと思いました。
これを踏まえた上で次回は我々が認識している「自信」の誤解を紹介します。その後にいよいよ自信を身につけるためのACTを紹介します。
まとめ
今回は自信を身につけるために必要な物事を上達させる「自信のステップ」について説明しました。
スキルを磨く
実際に使ってみる
結果を評価する
必要ならやり方を変える
の4つでしたね
この4つのステップを意識して上達したい物事に取り入れてみてはいかがでしょうか。きっとあなたの中で「自信」が身に付くはずです。
また、「自信のサイクル」自体実践するのが難しかったり不安になったりする人のために次回以降テクニックをご紹介するので是非お楽しみください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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