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読みログ④セルフ・マネジメントの鍵|「7つの習慣」第3の習慣

今日もお越しいただきありがとうございます♩

「7つの習慣」を順調に読み進めています。
「第3の習慣」まで読み終えました。
ページ数でいうと、ちょうど全ページ数の半分くらい(ふぅ…)

しばらく、読みログの投稿が続きますが、続けて読んでくださるとうれしいです。
過去記事は、こちらからどうぞ。

フリーランスになると決めて、真っ先に取り組みたかったこと。
読みログ①人生が変わる予感|「7つの習慣」はじめに&第一部
読みログ②もう今までの自分には戻れない|「7つの習慣」第1の習慣
読みログ③人生の目的地とは|「7つの習慣」第2の習慣


第3の習慣は「最優先事項を優先する」

●偶然なのか、それとも…

前回の記事に、こんなことを書いた。

習慣を続けていても、思うようにいかないこともある。
今日は、息子を9時に寝かしつけ完了の予定が、伸びに伸びて10時15分。
こんな時だからこそ、主体的に「反応を選択し」、「終わりを思い描いて」望む自分で行動できたはず。
しかし実際には、望む現実とかけ離れた行動をとってしまう。
時間に追われて、息子や夫にイライラのオーラを放ちまくり、せっかくの家族3人の時間を楽しむことができなかった。
「時間」は、わたしの課題のひとつかもしれない。

「時間」は、わたしの課題のひとつかもしれない。

この時のわたしは、自分にがっかりしていたのだ。
本を時間をかけて読み、すこしずつ習慣の実践にも取り組んでいる。
しかし、現実では感情のコントロールをできず、大事な家族に対して負のオーラを巻き散らかしている。それが残念でならなかった。

そんな気持ちのまま、本を読み進めて、びっくりしてしまった。

偶然なのか、運命なのか。
これが、シンクロニシティとも呼ぶのだろうか…

「第3の習慣|最優先事項を優先する」に書かれている内容は、まさに「時間」に対する概念において、深く考えさせられる内容だったのだ。

 多くの親は、とりわけ小さな子どものいる母親は、やりたいことがいろいろとあるのに、一日中子どもに手がかかり、何もできないと感じてイライラを募らせることがよくある。だが思い出してほしい。イライラするのは、期待どおりにいかないからであり、そして期待というのはたいてい社会通念の鏡に写っていることであって、自分自身の価値観や優先するべきことから生まれるものではない。
 しかし、第2の習慣があなたの頭と心に深く根づいていれば、自分の中にあるより高い価値観に従って行動できる。あなたは、その価値観に基づいて誠実にスケジュールを立てることができる。そして、柔軟に適応することができる。スケジュールを守れないことがあっても、変更を強いられたときも、罪悪感を感じることはない。

「7つの習慣」第3の習慣|最優先事項を優先する p.229より

この文章を読んだとき、不覚にも涙が出そうになった。ずばり、自分のことを言い当てられていたからだ。
そして「時間」が課題だと感じていたわたしに、明確な答えが、ここに用意されていた。

「期待というのはたいてい社会通念の鏡に写っていることであって、自分自身の価値観や優先するべきことから生まれるものではない」

「スケジュールを守れないことがあっても、変更を強いられたときも、罪悪感を感じることはない」

「何時までに寝なければならない」と感じていたのは、わたしの社会的通念からであった。そして、自分が優先したい時間は「家族団欒の時間」だった。
だから、罪悪感を感じることなく、時間が守れなかったとしても「家族団欒の時間」を楽しく過ごせばよかったのだ。

●効率↔︎効果

「モノや時間には重点を置かない」
「人間関係を維持し、強くしながら結果を出す」

この文章から、本書では人間関係を最も重視していることがわかる。

「人との関係を効率で考えることはできない。モノは効率で考えられるが、人に対しては効果の観点から考えなければならない」

時間を効率的に使うことに重点を置きすぎて、人間関係における時間まで効率重視で考えてしまうと人間関係が崩れてしまいかねない。
上記のわたしの失敗例がいい例だ。自分のやりたいことに時間を割くために、本当に大切にしたいはずの「家族団欒の時間」を効率的に過ごそうとするのは、自分の価値観に反していたのだ。

効率的にするのがいいことばかりではない。自分自身が効果的に生き、人間関係を効果的によくしていくスケジューリングが必要なのだと思い知った。

●緊急ではないが重要な活動に時間をかける

「緊急×重要」の活動⇒第Ⅰ領域活動
「緊急でない×重要」⇒第Ⅱ領域活動
「緊急×重要でない」⇒第Ⅲ領域活動
「緊急でない×重要でない」⇒第Ⅳ領域活動

この中でも、第Ⅱ領域活動に時間をかけることが大切であると、本書では述べられている。

わたしもそうだが、重要だと思える活動も緊急ではないから、どうしても後回しにしてしまう。しかし、この第Ⅱ領域活動こそ、時間をかければ桁外れの生産性を生み、かけた時間と労力以上の見返りが期待できるのだ。

最優先事項を考えた時に、第Ⅱ領域活動を優先しながら、スケジュールに組み込んでいくと、より人生が効果的に豊かになっていくと感じられた。

●あとがき

「第3の習慣」まで読み終えたところで、
「これは1週間そこそこで読み終えるような本ではなかった…」と反省している。

これまで同様、「第3の習慣」でも、数々の実践方法が書かれており、非常に魅力的に思えたが、もう自分が取り組める範疇を超えてしまっている。

完全にキャパオーバー。。

本当は、ひとつひとつの習慣を時間を書けて、内容を理解した上で、実践に取り組むのがいいと思う。そして、習慣が身についたと思える段階で、次の習慣に進むのが理想であり、本来の本書の読み方なのかもしれない。

しかし、ここまで読み進めてしまったので、全体の概要を理解することに徹しよう。その上で、実践できそうなものは実践しながら、能力的にも時間的にも難しいところは、今後取り組んでいくことにする。

それだけに、この本の奥深さ、濃密さを目の当たりにしている。
一昼夜で体得できるものではない。人生かけて取り組むくらいの気持ちでないと。

しかし、確実に変化している。
すでに、わたしも気持ちの持ち方が変化してきている。

3日前までは寝かしつけに時間がかかっていたことにイライラしていたのが、今日は「家族で過ごせる大事な時間」だと思えて、イライラすることがなかった。

原則にもとづいた考え方を採用できると、こうも変わるのかと実感している。
時間はかかりそうだが、これからが楽しみだ。

・経過報告

「第1の習慣|主体的である」実践中です。

○noteを週3日以上投稿する。
→今週1個目
・3月10日までに「7つの習慣」を読み終え、読みログを書き終える。
→順調。でも、家族の時間を優先する。
○トイレ掃除を続ける。→(17日目)
○30日間テストを行う。
→否定しないことを意識できている。


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