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2050年のBリーグを考える

Bリーグでは、今期3か年の中期経営計画の3年目になり、次なる2024年からの5か年経営計画の策定の準備を始めています。ちょうど、B.革新の前の2年、B革新後の3年と区分しており、飛躍の準備の2年、飛躍の3年と位置付けています。制度設計やビジョンは昨年発表している通り、地方創生、グローバル、ダイバーシティ、日本代表の強化、クラブの経営強化などになります。

しかし、策定するに際して、あまり目先のことに走るのではなく、2050年頃、Bリーグはどうなっていたいのか、どこを目指すのか。おぼろげながらもイメージして、だからこそ今打つべきアクションはこうであるとすべきではないかということで、少し先の未来を考えています。およそ25年後の世界です。

最初は、25年後のことなんてわかるはずもないけど考えてみよう、想像してみようと始めました。みんな各部門ごといろいろ考えてもらっていますが、まだ聞いていないのでどんなことになるのか楽しみです。私も言い出しっぺとしていろいろ考えたり、書籍を読んだり、データを調べてみると案外30年後の未来予想ってあるんですよね。

当たり前ですが、人口動態から各国のGDP予測もありますし、そもそも人口予測、居住者区域、いま開発が進められているテクノロジーでおそらくこのあたりで実用化されるのではないか…など。

日本は、先進国ではじめて体験する高齢化社会に突入していますが、決してネガティブではなくチャレンジングだなとワクワクしています。インバウンドや海外からの労働者や居住者の受け入れも長い歴史を振り返ると、大なり小なり課題解決になり得るのではないかと思っています。世界も固唾を飲んで見守るこの時代を乗り越えたいですね。

どうしても失われた30年でネガティブな風潮が色極残っていますが、決して暗くないと考えて生きたいものです。未来は誰にもわからないものですが、創るものだという気概でみんなでワクワクしながら取り組んでいきたいです。あらためて、B.革新で打ち出しているビジョン、世界観は間違っていなかったと確信しています。


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