「なんちゃって大企業が一番ダメっ!!」
先日のキンコン西野さんのVoicyで私との会話についてコメントしていました。内容は「なんちゃって大企業が一番ダメっ!!」という話。以下のリンク、よろしければお聴きくださいませ。
ベンチャーとして、成長していくと一般論としてそうだったり、コンサルなどからそろそろこうしてあーしてとアドバイスだったり、誘惑めいた空気感が漂います。成長するということはらスタッフも増えます。苦楽を共にした創業間も無いころからいるメンバーはともかく、新しく仲間に入るスタッフのニーズに応えるため?管理部門を強化していきます。ガバナンス、ガバナンス、ガバナンスが大事と。
スタッフが増えれば対処していかなければならないことが増えるし、仕組みで解決したり、ルールもしっかりしたものでなければならないことは正しい。ガバナンスの重要性もしかりです。
しかーし、まだ、零細から中小レベルと大企業とのサイズ感の差は果てしなくあります。まだ、そこじゃなく、創業当時と変わらず、汗かき、頑張り切らねばならない時期にいるのに、あたかもそこは卒業したかの如く、大企業っぽいことをしたがる、しはじめた瞬間から組織の勢いは間違いなく低下します。強みを自ら消す、とも言えるかもしれません。
この組織のステージ転換は、規模の拡大に応じて変幻自在に行っていかねばなりません。絶妙なタイミング、正しい説明責任を果たして、社内理解への努力が超大切だと思っています。危機感という生存競争に最も力強いパワーを失わないよう最大限の配慮が必要です。
少なくともBリーグは、まだまだ、ベンチャー。大企業っぽくなるには、まだ早過ぎると考えています。整えるべきことはやりますが、完全なマネジメントを求めるよりも危機感を強烈に漂わせる組織フェーズだと思っています。まだまだ、熱量、根性みたいな人間臭いところ、手放さないでいかねばです。
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