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組織カルチャーを創り上げる上で大切なことは、どこまで共有、浸透、我が事化出来るかどうかにかかっている。

突然ですが、共有、浸透、我が事化まで考慮して、設計し、活動することがとても大切であると確信しています。偶然にも昨日、リーグの管理職メンバーと滋賀レイクスの役員メンバーに同じことを話す機会がありました。組織である以上、様々なことを意思決定し、社内共有する機会があります。この共有を誰がするのか、どんなトーンで、どのレベルの粒度で行うのか、かなり重要です。良き組織カルチャーを創り上げるための第一関門となります。

多様性、個性を尊重した上で組織がベクトルを揃え、団結して邁進することが理想であることは言うまでもありません。この理想の最大の敵は、疎外感と理解不足ではないかと思っています。疎外感とは、組織の決定事項とプロセスが、自分と距離を感じてしまうとモチベーションは下がるということ。理解不足とは、意図、何を大切にして決まったのか、何故、何のためになど背景含め理解していないと素直に受け入れることも難しいということです。

第二関門として、目的を達成するためには、浸透させなければなりません。トップ、上位レイヤーは、言行一致が大切ですし、繰り返し言い続ける覚悟が重要です。また、組織的に意識出来るような仕掛けがあっても良いと思います。リーグであるならば、チェアマンはもちろんですが、役員、マネージャーまでの目線を合わせていくこと、スタッフレイヤーに言行一致を示す事が、鍵だと思っています。ここでトーンが変わってしまうと伝言ゲームの最初と最後で全く異なる意味に変形している状態になります。つまり、本質的な浸透は脆くも崩れてしまいます。

ここまで意識して、皆んなで我が事化して仕事ができる組織になったら、更に強い組織になると思っています。リーグをベンチャーのようにアグレッシブ且つ、責任と礼節をもって振る舞える、やんちゃな大人の集団にしたいと考えて、現在組織強化をはかっています。

将来構想やバスケ界の未来に貢献できる組織になるために、あらためて行動規範の設定など、強い組織カルチャーを創ろうとしています。そんな大切な時期だからこそ、共有、浸透、我が事化に拘り、価値あるものにしていきたいですね。今日は、業務連絡noteかもしれません。


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