怪談話が好きであれば、賑わう街にぼぅっと立つ女の幽霊が出る話を聞いた事が一度くらいはあるんじゃないだろうか。 だから俺も、その話をしようと思う。 この話を体験した当時、俺は占い師をしていた。 とはいっても、趣味で始めた占いがやけに当たると評判になり占い好きの友人から占ってほしいという人間を紹介され、俺は足代と食事代くらいで占いをするといった慈善事業みたいなもんで仕事と言えるようなものじゃ到底ない。 あくまで趣味の延長で気楽にやっていたんだが、占いってのは他人からする
みんなが「ダンジョン飯面白い」と言ってるから楽しそうだと思って近づいたんだ……そしたら……。 すっごく楽しい! という訳で、ダンジョン飯4巻の感想をダラダラと書いていきたいと思います。 もう完結している作品ですが、毎巻「これって……こういうコト!?」と察しの悪いハチワレちゃんになっている俺を、完結まで読んでる皆さんは「ふふ、果たしてそうかな……」とワイングラスを回しながら楽しんでいただけたら幸いです。 とりあえず、あの世界でもドラゴンほど有名になると誰でも一家
ダンジョン飯、3巻まで読み終わったぞい! ライオス、人間に興味がないと思っていたけど獣人族のコボルトはちゃんと覚えているというあたり、人間に興味ないんだな……! と思ったけど、俺も冷静に考えた時、犬の散歩にきている人の犬は覚えているけど散歩している人間に全然興味がないや! 仕方ないね! ・チルチャックさん29歳・堅実な冒険者 最初は、ファリンがいなくなったとたんにパーティが瓦解して、冒険者はドライな付き合いだな……と思っていたけど、話がすすむにつれ「食糧もなく迷宮
なんか流行っているものには乗りたいぜ! というミーハーな気持ちをいつも抱いているので、アニメが始まり話題になる事が多いダンジョン飯を読み始めた所、内容がメチャクチャ濃くて感想がいっぱい出てきちゃう! そんな気持ちを抱きながら、ダンジョン飯・2巻の感想を書きます♥ どうして1冊の本を読んだ感想がこんなに長いの!? わからない! でも何故か沢山書いてしまうのだ……。 チルチャックさん29歳と種族平均寿命の話 ドワーフ族のセンシとエルフ族のマルシルからは「子供だね
ダンジョン飯! 面白そう! インターネット・フレンズたちも楽しんでるしアニメにもなってるぞ! よーし、おじさんはじめて「ダンジョン飯」を読んでみちゃうぞ! そんな気持ちになったので、「ダンジョン飯」の1巻を読んだ人の新鮮な感想をお届けしたいと思います! 事前知識は「なんか主人公が変わっているらしい」と「漫画はもう完結しているらしい」(何巻で終わっているかはわからない)という状態。 イキがいい感想をお届けしちゃうよ! 本当に、何も知らないで読んだから今後の話
誰かがふと思った。 相撲の巡業や本場所中に、幽霊が出ることはあるのだろうか……と。 理論上! 相撲は神事なので、不浄なもの=幽霊は無闇に近づけないはず! 塩や酒で不浄なものを清める、的な俗説を信じるのならば……もはや塩害レベルで塩をドッバドバにまき散らしている土俵には幽霊が出ないと思う。 だいたい、土俵に幽霊出ていたら目立つし。 なんか行司が今日は二人いるな~? みたいになったら誰かがオフサイドを見ているのか? って疑問出ちゃうし。 今日はお相撲さんが1vs
タイトル通り、芸術とか本当に何もわからない人がキュビスム展に行ってきました。 俺がどれくらいキュビスムのことわからないかというと、「キュビスムって何?」と聞かれた時の説明が リンゴを描く時、見た正面の絵を描いてリンゴって描くじゃん? でもリンゴって正面だけがリンゴじゃなくね? 側面も裏面も全部あるのがリンゴな訳じゃん? そういう風に見たままのリンゴではなく、リンゴの全てを描こうとしている感じなのが……キュビスム? なんて、しどろもどろになり目を泳がせながら言
steamでWinter saleがあったので、お正月から「The Painscreek Killings」なるゲームで遊んでおりました。 一応は真相エンドにたどり着き、コンプリート称号も頂いたのでネタバレを極力抜いた形で感想文を書いていきたいと思いまーす。 さてこちらのゲーム、ジャンルはADVになります。 数年前に殺人事件がおこった事をきっかけにゴーストタウンとなった街に新人ジャーナリストが乗り込んで、過去に起こった殺人事件の真相を追うというオハナシ。 プレイヤ
ところでキミは心霊スポットに行った事はあるか? いや、別に答えなくてもいい。 ただ怪談なんぞに興味があるのならそういう場所にも興味があるんじゃないかと思って聞いてみただけで、そういう場所に行く事を咎めている訳じゃないさ。 趣味ってのは他人に迷惑をかけず、法を犯してない限り好きなだけ楽しんで欲しいと思っているからな。あぁいう所は、廃墟になった家や禁足地の山中なんかにも行くんだろう? 経験上、そういう場所には集団で連んで気が大きくなった粗野な連中や感染症を運ぶ虫の類いが
パラノマサイトをクリアしましたので、クソヤバ男愛好家の一人としてこのゲーム屈指のやべー奴、興家彰吾の話をしたいと思います。 ネタバレに配慮はして核心に迫る事は書いてないつもりですが、もうタイトルからしてNGだろってくらいの配慮しかしてないのでこれからプレイする人は読まない方が無難でーすよっと。 関係ないのにレイジングループの房石陽明の話もしていますので、レイジングループをプレイする予定がある人も読まないほうがいいとおもーいまーす。 何でクソヤバ男の話するのに房石
モバマスが今日(2023年3月30日)でサービス終了になりましたね。 いやぁ、俺も一応はプレイしていたゲームなんですよ。 して「いた」で過去形であり最後まで駆け抜けた現役プレイヤーではなく、それほど長期間プレイしていた訳でもないからお世辞でも良いプロデューサーではなかったと思うんですけど今回はその時の思い出をぽつぽつしていこうと思います。 モバマスをプレイした当時、俺はまだガラケーユーザーだったのでPCでプレイしてました。一部のソーシャルゲームをPCでプレイできる
完全メシそれは裏切りを表す言葉……。(千葉の方言でこんにちはです) というワケで、先日「完全メシ・豚辛ラ王 油そば」を食べたんですよ。 完全メシってのは日清から出している「インスタント食品なのに栄養バランスがこんなにいい! すごいわスティーブ! これ一食で必用な栄養素がぜぇ~んぶとれちゃうなんて!」って感じの栄養バランスがバチバチにキまってる食事シリーズのことですね。 健康的な食生活をしたいが忙しいという現代人。 野菜やら肉やらを取りたいが野菜とか実際高いという
コロナ禍でも少しずつイベントが再開されつつある昨今。 皆さん最大限に気をつけて参加しているけど、再び現れた新たな刺客・オミクロン株の恐怖にて二の足を踏んでる人もまた増えたのではないでしょうか。 早く以前のように安全に楽しくイベントに参加したいですね。 その思いを漫才にしました。 聞いてください。 「はい、どうも~。相変わらずコロナ禍でね、いろいろなイベントが自粛されておりますけど、どうですか? 最近どこか行きました?」 「いや、全然行ってないよね~。やっぱり
先日、オブラディン号の帰還(Return of the Obra Dinn)をクリアしました! 総プレイ時間はおおよそ14時間。 隙間時間にちょこちょこやっていたんで、プレイした日数は4日ほどでしたかね。 このゲーム、Twitterにて複数のフォロワッサンから「面白いですよッ!」「いいから黙ってやれッ!」と強く推されたのを切っ掛けに、事前情報なしでplayしたんですが……。 いやー、良かった! ただただ良かった、ひたすらに良かったですね! ぼくの場合、事
良い子のみんなー! こーんにーちはー! 元気してるかな? 悪い子のみんなも、こーんにーちはー! 法に触れてないかな? 元気のない良い子のみんなは、無理に元気を出す必用はないぞ。 元気がないのは身体の調子が悪いサインのようなものだ。 無理せず暖かくて美味しいものを食べたり、ぽかぽかのお布団でぐっすり寝て身体の調子を整えていこうな! 法に触れちゃった悪い子のみんなは、すぐに出頭しよう! さて、今日はお兄さんが愛してやまない作家『小林泰三』御大の話をするぞ
TRPG……それはある種のオタクにとって究極にて至高の遊びであるッ! 何せ 『自分が考えたキャラ』 が、特定の世界観・特定の法律(ルール)の上とはいえ、自由に喋らせたり、恐ろしい敵と戦ったり、時には共闘した他のプレイヤーが生み出したキャラと愛や友情を育んだりする事が出来るのだ。 一次創作で自分の持ちキャラは存在するものの、そのキャラを使っての作品を出す機会がない民などに、TRPGという場は打って付けと言えるだろう。 また、漫画やアニメ、映画などを見て。 「復讐