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ログラインを徹底解説【Part4:ここはハリウッドではないし、私はシナリオライターではないが、それでもログラインを書くべきなのか?】
引き続き、ログラインについてご説明します。
※本記事はPart4。Part1からご覧になることをお勧めします。
私はログラインを書くべきなのか?
<1>
これまで3記事に渡ってログラインについてご説明してきましたが、本記事が最終回です。
さて。
最終回らしく、本質的な問いから始めましょう。
すなわち……【ここはハリウッドではないし、私はシナリオライターではないが、それでもログラインを書くべきなのか?】。
<2>
私は、【あなたがハリウッドでシナリオライターとして活躍したいなら、絶対にログラインを書くべき。しかしもしそうでなければ書く必要はない】と考えます。
……まぁ、そりゃそうですよね。
だってPart1の記事で申し上げた通り、ログラインは現在のハリウッド映画界に最適化したツールなのです。
もしもあなたが日本で小説家やマンガ家になろうと思っているなら、わざわざハリウッドのスタイルに馴染む必要はありません。
しかしログラインは役に立つ
<1>
……が、しかし!
ここでご注意いただきたいのは、【ログラインを書く必要はない。だがログラインから学べることはたくさんある。ゆえにログラインについて勉強して損はない】ということです。
例えばあなたが小説家やマンガ家志望だとして、
・作品のタイトルを付ける時
・投稿サイトであらすじや概要を書く時
・コンテスト応募用のあらすじや概要を書く時
・Twitterなどで自作を簡潔に紹介したい時
……こうした時に、これまでご紹介してきた<ログラインの書き方>はかなり役立つと思うんですよ。
<2>
例えば、
・例1:ログラインに絶対に含めるべき要素は【主人公】【主人公の目的/敵対者/対立】である!
・例2:ハラハラドキドキ感のある作品だと示唆することが重要である!
・例3:なるべく能動的・視覚的な言葉を使うべし!
……といった教えはいますぐにでも役立つのではないでしょうか。
<3>
これまで、多くのシナリオライターが「プロデューサーやエージェントに『ほぉ!これは面白いアイデアだ。脚本を読んでみよう』と思ってもらうにはどうすればいいのだろう?」と知恵を絞ってきた……。その知恵の結晶こそが<ログラインの書き方>なのです。
これは学ばないともったいないですよね!!
ということで、Part1-3の記事を改めてご参照いただければと思います。
以上、ログラインについて詳しくご説明してきました!
関連記事
・ログラインを徹底解説【Part1:ログラインって何だ!?】
・ログラインを徹底解説【Part2:ログラインはこうやって書くのだ!!】
・ログラインを徹底解説【Part3:これがログラインの公式だ!!】
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ログラインを徹底解説【Part4(最終回):ここはハリウッドではないし、私はシナリオライターではないが、それでもログラインを書くべきなのか?】
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(担当:三葉)
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