幻影使いが登場するエピソードはシリアスな展開をたどりがちだから、敢えてコメディタッチにしてみる ~Learning from: アニメ「葬送のフリーレン」
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「相手の記憶を読み取り→相手にとって大切な人の幻影を生み出して→相手が動揺したところでその隙をついて攻撃する」というタイプのキャラがいるじゃないですか。
異能力バトルやファンタジー作品で時折見かけますよね。
大体が敵役として登場する印象です。
記憶に新しいところでは、アニメ「葬送のフリーレン」第5話にアインザームという敵が登場しました。
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ところで、この手の敵が登場するエピソードは概ねシリアスな展開をたどるものです。
例1:「あれは幻影だ!騙されるな!」「わかっている!わかっているが……無理だ!俺には殺せない!」→敗北
例2:「ああっ……もう一度あなたに会えるとは……たとえ幻でも構わない。その手で抱きしめてください……」→敗北
例3:「人間の感情を弄びやがって、このド畜生め!てめぇは生かしちゃおけねぇ!根絶やしにする!」→主人公覚醒、勝利
って感じですね。
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しかし、もっとコメディタッチなノリにすることもできると思うんですよ
例1:幻影使いが幻を作り出す→出てきたのは【猫】だった→幻影使いは困惑する「えっ?猫!?いや確かに猫ちゃんかわいいけど……ここは人間じゃないの?お前、人間嫌いなの?猫しか友達いない系?よければ話聞こうか?」
例2:幻影使いが幻を作り出す→出てきたのは【幻影使い】だった→幻影使いは困惑する「えっ?あたし!?お前にとってあたしってそんな大切な人なの?初対面なのに?えっ。あっ、惚の字ってこと?マジで!?」
例3:幻影使いが幻を作り出す→出てきたのは【敵自身】だった→幻影使いは困惑する「えっ?ここでお前自身が出てきちゃうの?どんだけ自分のことが好きなの!?自分以外に大切な人がいないの!?お前、寂しいやつなの!?」
って具合です。
これはこれで面白くなりそうだと思いませんか?
今日はそんなことを考えていました。
あなたの創作のお役に立てば幸いです。
それでは佳きクリエイティブ・ライフを!!
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