確かに正論・真実だが、しかしそれを言ってはいけない/正論・真実は時に人を傷つける ~マンガ「ダンベル何キロ持てる?」の場合
◆概要
【確かに正論・真実だが、しかしそれを言ってはいけない/正論・真実は時に人を傷つける】は「コメディシーン、ギャグ」に関するアイデア。
◆事例研究
◇事例:マンガ「ダンベル何キロ持てる?」(第1巻)
▶1
本作の主要キャラの1人・立花里美(女性、29歳)。
彼女は高校の教師である。
また、現在カレシはおらず「婚期を逃してしまうのではないか」と焦っている。
ある日職員室にて、
・Step1:立花先生が同僚に向かって嘆いた「はぁ……最近また体重が増えちゃってさ……」。
・Step2:同僚が微笑む「そう?見た目じゃ全然わからないけど」。
・Step3:しかし立花先生は「脱ぐとヤバいんだって、マジで」。
すると
・Step4:同僚は「脱ぐとって」と言って笑った「立花先生、見せる相手なんていないっしょ?」。
・Step5:その言葉に立花先生は大いに落ち込んだ「…………人の急所を的確に突くわね、アナタ」。
▶2
上述の通り、立花先生には現在カレシがいない。
ゆえに、確かに裸体をさらす相手はいないわけだが……「出た、ロジハラ~(笑)」「本当のことだからって何でもかんでも言っていいわけじゃないんだぞ(笑)」「露骨に落ち込む立花先生がかわいいな(笑)」と思わず噴き出してしまった読者は少なくないだろう。
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