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敵が手榴弾のピンを抜く→素早く手榴弾を奪い取り、安全に処理し、しかもその爆風を使って敵を倒す

千束「はい、残念!」

アニメ「リコリス・リコイル」(第2話)


◆概要

【敵が手榴弾のピンを抜く→素早く手榴弾を奪い取り、安全に処理し、しかもその爆風を使って敵を倒す】は「戦闘」に関するアイデア。


◆事例研究

◇事例:アニメ「リコリス・リコイル」(第2話)

▶1

本作の主人公の1人・千束(女性、17歳)。

彼女はプロの暗殺者である。

なお、

・Point1:千束は、極秘の治安維持組織「DA」に所属している。

・Point2:DAには他にもたくさんの少女暗殺者がおり、彼女たちは「リコリス」と呼ばれている

・Point3:幼い頃から暗殺者として育てられてきたリコリスは、戦闘術などの様々な技術を身に付けている。それを駆使して犯罪者を暗殺、日本の治安を守るのが彼女たちの使命だ。


▶2

ある日いろいろあって、

・Step1:謎の男たちから襲撃を受けた千束。スーパーマーケットの跡地らしき建物の中でバトル開始だ。

・Step2:千束は、見事な戦闘術でばったばったと男たちを倒していった。


しばらくして、

・Step3:狭い廊下。1人の男が手榴弾を取り出した。そしてピンを抜く。

・Step4:直後、千束は男に向かって猛ダッシュ

・Step5:そして「とぉ!」。手榴弾を手刀で叩き落した。手榴弾はころころと床を転がる。

・Step6:男が動揺する「ああっ!」。一方、千束はあくまでも冷静だ。まずは傍のドアを素早く開けた

・Step7:次いで、ちょん、手榴弾をドアの中に蹴とばし、ドアを閉めた

・Step8:さらに、男に肘鉄を食わす

・Step9:男がバランスを崩すと、千束は彼をぐいっと引っ張った「はい、残念!」。

・Step10:男はよろけ、先ほどのドアの前へ……とその時だった。ズドン!ドアの向こうで手榴弾が爆発した。激しい爆風でドアが吹き飛び、男の背中に命中。男は「ギャー!」と悲鳴を上げ、ひっくり返った。ノックダウン!すべては千束の計算通りである。


▶3

手榴弾を安全に処理し、しかもその爆風を使って敵をノックダウンしてしまう……嗚呼、完璧な立ち振る舞い!おそろしくスマートな戦闘!

千束の圧倒的な強さが伝わってくる名シーンである。


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