キャラが「まるで○○だ」と言うが、まるでも何も実際に○○である ~ドラマ「Sick Note ~診断書で人生復活?!~」(シーズン1)の場合
◆概要
【キャラが「まるで○○だ」と言うが、まるでも何も実際に○○である】は「コメディシーン、ギャグ」に関するアイデア。
◆事例研究
◇事例:ドラマ「Sick Note ~診断書で人生復活?!~」(シーズン1の第1話)
▶1
本作の主要キャラの1人・グレニス(40代半ばの男性)。
彼は、見るからに冴えないオッサンである。また恐妻家であり、いつも妻に怯えている。
ある朝のことだ。
・Step1:グレニスは、自宅の洗面所でコンタクトレンズを付けようとしていた。
・Step2:しかし、なかなか上手くいかぬ。彼はどうしようもなく不器用なのだ。
間もなく、
・Step3:ドアの向こうから妻の声が聞こえた「さっさとして!」。妻はあからさまにイライラした声で「メガネにしなさいよ!」。
・Step4:グレニスは抗弁する「でっ、でもさ、メガネは年を取って見えるだろ」。
・Step5:すると妻は言った「あなたは実際に年を取ってるのよ!」。
・Step6:その言葉にグレニスはがっくりうなだれる「わかったよ。メガネにするよ……」。
▶2
「メガネは年を取って見えるだろ」と主張するグレニスに対して、妻は言った「あなたは実際に年を取ってるのよ!」。かくしてがっくりうなだれるグレニス……。
「いやぁ、確かにグレニスは若くはないけれどさ、しかし妻よ!もうちょっと言い方ってものがあるだろ!!(笑)」「辛辣すぎる(笑)」「そんな本当のことを言っちゃダメ!(笑)」と思わず噴き出してしまった鑑賞者は少なくないだろう。
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