心にも近くと遠くを見せよう

最近ひとのささいなことが気になったり、イライラしたり、腹が立ったりする。

そんなときがあります。

どうしたらいいんだろう？

ずっと考えていました。

そして、気づきました、

いまの自分は大きな目標を見失っている、と。


生活や現実は大変で、ささいなことの積み重ねと言えます。

それはそれで大切なことです。

ただ、そこだけにとらわれてしまうと、だんだん辛くなってきます。

こころの偏りの比重が生活や現実にかかりすぎ、近づき過ぎているのです。


以前、目のかすみを解消する方法を投稿しました。

https://note.com/1000timesstreet/n/nf914ed3a0820

ずっとスマホやパソコン、テレビなど近くを見過ぎていると目がかすむという話です。

これは心にも当てはまると思いました。

あまりにも現実ばかりに心を接していると、やがてかすみ、疲弊してくる。

そこで必要なのは、遠くを見ること、視野を広げること、想像すること。

ひとが映画を見たり、本を読んだり、音楽を聴いたり、旅に出たりするのは、心の目をとおくに、広く、自由に向けるためかもしれません。

そうすることで、現実や日常からしばし離れ、また心をリフレッシュして、心の目をクリアにし直すのです。


僕は自分の大きな目標にじっくり向き合ってみました。

どうなりたいのか？
なにをしていけばいいのか？

それをしっかり納得し、日常に戻ってみると、あら不思議。

もうイライラも腹が立つことも、なくなりました。

たぶん心が確認できたのです、僕がこころを砕くべきは、誰かに期待したり失望したり粗探しをすることじゃなくて、自分の目標に向けて日々がんばることだと。

こうやって、生活を大事にしながらも、ときに遠くを見つめて、いまの自分を問い直してみる。

心も、目のように、近くを見たり、遠くを見たりすることが大切なようです。




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