Twitterの文字数じゃ足りない時用

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二十、二十一

「いつかはきっと報われる いつでもないいつかを待った」 その「いつか」を待ち続けていた私は21歳になった。 20歳から21歳になる時に変化する事は特に何も無く、彼氏宅の…

朱
2か月前
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今日は頑張るぞと思って早起きしてみた。
カーテンからこぼれるおひさまの光。
それに気づくと同時に襲ってくる頭痛、腹痛、その他諸々。
生きていたらだめだよ、起きたらだめだよ、って言われてるのかな、私。

朱
10か月前

19年と366日

20歳になりましたとりあえず言っておきます。 ありがとうございます。 私は20歳になったら死のうと思ってました。 最初から爆弾発言してごめん。 死のう、というよりは寿…

朱
1年前
2

愛の穴を隠す

数ヶ月ぶりに彼氏ができた。 この前書いた片思いの彼ではなく、その彼について相談していた同じ大学の男の子と。 その子は今まで出会った男性の中で1番「まとも」という言…

朱
1年前
2

金と愛と

今私の全財産は1000円ちょっと。 通帳には250円入ってるがゆうちょは小銭を下ろすと110円の手数料がかかる。 勿体ないことはしたくない、けど140円あれば甘いジュースが買…

朱
1年前
2

愛と埋めかた

彼氏と別れる度に出会い系アプリを入れた。 100パーセントそれは心に空いた穴を埋める為だった。別の穴を埋める為でもあったけれど。 これを友達に知られると必ず自分を大…

朱
1年前
2

愛からの逃走

昨日、約1ヶ月付き合ってた彼氏に突然SNSをブロックされた。 その数日前には美味しい物を食べ、ダーツをし、体を重ね、お揃いのZIPPOを買った。 彼からの最後のLINEは「大…

朱
2年前
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二十、二十一

「いつかはきっと報われる いつでもないいつかを待った」
その「いつか」を待ち続けていた私は21歳になった。

20歳から21歳になる時に変化する事は特に何も無く、彼氏宅の家事を済ませ家でApexをしていた。
去年は出会いの多い1年だったからか、有難いことに誕生日のLINEが毎年より多く届いてる気がした。
女子特有の月で1番辛い日が丁度誕生日と被ってしまい彼氏とのお出掛けデートが無くなってしまった事

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今日は頑張るぞと思って早起きしてみた。
カーテンからこぼれるおひさまの光。
それに気づくと同時に襲ってくる頭痛、腹痛、その他諸々。
生きていたらだめだよ、起きたらだめだよ、って言われてるのかな、私。

19年と366日

20歳になりましたとりあえず言っておきます。
ありがとうございます。

私は20歳になったら死のうと思ってました。
最初から爆弾発言してごめん。
死のう、というよりは寿命が20歳を迎える誕生日で来てしまうことにしてしまお、って感じ。
理由は普通に生きるの辛いのに死ぬの怖いから。
なんかしらきっかけがないと死ねないと思って、なら大人なりたくないしキリいいし20歳の時でいいや、と思ってここ数年生きてた

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愛の穴を隠す

愛の穴を隠す

数ヶ月ぶりに彼氏ができた。
この前書いた片思いの彼ではなく、その彼について相談していた同じ大学の男の子と。
その子は今まで出会った男性の中で1番「まとも」という言葉が似合う男性だ。
数日話をしただけだし顔を合わせたのなんか3日前なのに、私達は恋人になることを選んだ。

だけど私は片思いをしていた彼と昨日体を重ねた。
彼氏は私が沢山寝る事を知っているから、疲れ果てて寝落ちしたんだな、と本気で思ってい

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金と愛と

金と愛と

今私の全財産は1000円ちょっと。
通帳には250円入ってるがゆうちょは小銭を下ろすと110円の手数料がかかる。
勿体ないことはしたくない、けど140円あれば甘いジュースが買える。
悩ましいところだ、とても。

金がないと愛を求める。
金があっても愛を求めるが、金のない時は特に求めてしまう気がする。

私は今絶賛片思い中である。
1つ上の社会人の彼。カッコよくて真っ直ぐで、風の噂では女遊びをするら

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愛と埋めかた

愛と埋めかた

彼氏と別れる度に出会い系アプリを入れた。
100パーセントそれは心に空いた穴を埋める為だった。別の穴を埋める為でもあったけれど。
これを友達に知られると必ず自分を大切にしろ、と怒られたが、自分を大切にした結果がこれだった。

1番最新の元カレと別れてから1ヶ月が過ぎた。
求められると断れない性質だったからか、付き合おうと言われたら必ず付き合っていたが、ここ1ヶ月の間はそれら全て断っている。
理由は

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愛からの逃走

愛からの逃走

昨日、約1ヶ月付き合ってた彼氏に突然SNSをブロックされた。
その数日前には美味しい物を食べ、ダーツをし、体を重ね、お揃いのZIPPOを買った。
彼からの最後のLINEは「大好きやで!」
それが別れの言葉であるのならば、私はこれから私に向けられる「大好き」を全て信じる事は出来ないだろう。きっと。

ブロックされた直後、私は彼の気持ちが分からなくて悲しさや寂しさに浸る時間がなかった。
あったとしても

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