見出し画像

一般道の帰省でトンネルを使う不安がある

高速道路は不安だから時間がかかっても下道を使う、
けれど、どっちみちあのトンネルがあるんだよな・・・
そんな状況の方もおられるのではないでしょうか。

精神疾患の有無は関係なく、トンネルに関しての不安は持っている人はいると思います。
そうなると、せっかくの帰省なのに、行かなければというプレッシャーと道中の不安と怖さとで心が緊張でいっぱいになってしまいます。

じゃあ運転しなきゃいいでしょ、むしろしないでよ、と言うのは単純な話でして、そりゃたしかに運転を回避できるものならそうしたいけれど、人により事情も環境も違います。車を使わなくてはならないこともあります。

このトンネル対策の中には時々、視線をメーターに動かして云々…という話も見聞きします。しかし極度の緊張ではハンドルを握る手に力いっぱい汗いっぱい、視線を車内に動かすなど怖くてできない、という方もいるのではないでしょうか。
それに、もしも速度が落ちていたら後ろの人たちに申し訳ない・・・と自責の念も加わり余計に不安を重ねてしまうかも・・・という気持ちまで浮かんでしまうかもしれません。ですので、まずは無理に車内に視線を動かす必要はないかと思います。

ただ、たしかに視線を柔らかくすることは有効ですし、速度のみならず、キロ数を見計らいながら、というのも方法としては良いですので、もうひとつ余裕が出来たらメーターに視線を動かすことも試してみるといいと思います。

(ちなみに…精神疾患を患うと、視線の動きが鈍くなりがちになります。日ごろから目の玉を動かす運動をするのもおすすめです。同時に首を回したり、脳への血流をよくするようにしておくと、リラックスしやすくなりますし、めまいの予防にもなります。)

それから視線は、緊張するとつい目の前の近いところばかりに行きがちです。車内まで動かせなくても、もうひとつ先、時々は遠くを見るようにするのもいいです。
景色の変わらないトンネルの中ですけれど、「出口がまだ」と思うのではなく「進んでいること」を意識してください。

今回は一般道でのトンネルの話です。
細かいことは置いておいて、まずは自分のペースでいい、ということも念頭に置いておいてください。後ろは気にせずに。トンネルを出たらまた流れに乗ることはできるはず。

そして気持ちだけでかまいません、肩の力を抜いてください。

トンネルの中では、同乗者がいれば話しかけるのもいいです。
一人の場合は、
大好きな音楽を流すこともいい方法です。
その曲一曲は何分でしょうか。
事前にそのトンネルが何キロあり、時速何キロで何分ぐらいで出られるのか調べておけば目安になります。
大好きな曲に合わせて大きな声で歌を歌うのもいいと思います。

そうしていてもドキドキはするけれども、必ずトンネルは出れますからね。
進んでいれば大丈夫です。

速度に関しては、思うよりも案外落ちていなかったりします。
ただ、トンネルは速度の感覚がわかりづらくなりますから、それも怖さの要因となることもあります。不安な時はアクセルを緩めてください。

長距離であればあるほど、日中にそこを通るか、夜中にそこを通るか、
それらも考えなくてはならず帰省ひとつにも気をもむと思いますが、
どうぞ穏やかに道中を過ごすことができますよう、応援しています。

あなたと同じ、経験者より。

お天気も晴れますように!
お氣をつけていってらっしゃい!




#lightStream精神疾患と呼ばれるもの
#lightStreamメッセージ




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?